« 国会議員に年間一億円も  | トップページ | 小沢A級戦犯説に思う »

2012年9月 4日 (火)

市長と党首両立できるの橋下さん?

市長と党首両立できるの橋下さん?

 

大阪維新の会の新党党首に橋下市長、幹事長に松井知事が就くことになったそうだ。いわば超人ともいうべき人たちだから心配はないだろうが、市長、府知事をやりながら党首、幹事長が務まるのか。いや,党首、幹事長の片手間に市長、府知事がつとまるだろうか。もちろん、兼職違反とかなんとかいうわけではないから、目くじら立てる必要はないし、大阪市民、府民からは余計なお世話といわれるかもしれない。

だが、いくら百人力のご両人でも生身の人間だ。やれることには限界がある。元々、市長、府知事の負託を受けたことは、第一義的には市民、府民の幸せづくりが責任だ。それがやれてなお余裕があるというなら、国政に手を出すことも構わない。でも、実態はそんなところではない。財政難は無論のこと、生活保護政策をはじめ市民、府民生活にかかる部分で問題山積だ。橋下市長が懸念している職員の入れ墨問題、教育問題など放置できないだろう。

そんなことはどうでもいい。それより今、必要なことは国の立て直しをどうするのか、国政の再生だと市民、府民が考えるなら脇からくちばし入れることはない。だが、そんなことはないようだ。市政、府政に専念しろという不満の声は広く聞かれる。

政治の再生に立ち上がろうという志は貴い。批判を乗り越えて初志を貫こうとする情熱は見上げたものだ。だが、繰り返すが第一に自らに託された責任を果たした上でのことだ。これまでだって問題ないのかな、と思わせる状況だった。市長、府知事という激職にありながら、全国から2000人余の受講生を集めて政治塾を開催してきた。それが市政や府政にしわ寄せされることはないか。手抜きされることはないだろうが、よく市民、府民は黙っているな、というのが実感だった。

それは一言しゃべっただけで新聞、テレビが群がってきてちやほやする。やがては総理・総裁だなんて騒がれるのは悪い気はしない。騒がれる、注目されるからこそ隠忍自重も大切だ。

 民主党の前原政調会長が、政治塾でそんなに簡単に国政を担える政治家が育つか…なんてあてこすったのもそのあたりを突いてのことだろう。まあ、いずれにしろ、国政をこれ以上堕落させないようお願いしたい。

自分たちの政治に自信を持てない既存政党があたふたと「橋下詣で」なんかするからおかしくなる。やっぱりこの国の政治は落ちるところまで落ちないとダメかなあ…。

« 国会議員に年間一億円も  | トップページ | 小沢A級戦犯説に思う »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 市長と党首両立できるの橋下さん?:

« 国会議員に年間一億円も  | トップページ | 小沢A級戦犯説に思う »

2019年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

最近のトラックバック

無料ブログはココログ