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2012年10月 6日 (土)

みんな読んで恥ずかしいニュース

これが日本一のものづくり・人づくり王国の見識なんです。全国のみなさん、こんな教育者たちを許せますか。教育界はもう子どもたちを教育する資格も失ってしまったのではないか。安心してこどもを学校にあずけられなくなってしまった。

 

今朝(6日)の静岡県内の新聞各紙が一斉に報道した。「月命日『パーティーですか』中2転落死、浜松市教委、遺族に発言、謝罪」(朝日新聞)、「月命日『パーティーですか』浜松・中2転落死、市教委職員、遺族に不適切発言」(静岡新聞)…浜松市の中学2年の男子生徒が自宅マンションの屋上から転落死した問題で、月命日の9月12日、生徒の自宅を訪れた市教育委員会の担当者が「今日はにぎやかですね。パーティーですか」などと発言していたことが分かった。市教委は5日に不適切だったと遺族に電話で謝罪した。

報道の中身は各紙ともほぼ同じで、いずれの新聞も2段~4段格で扱っている。いじめ、いじめ死事件の深刻さや教委職員のいい加減さをどれだけ深刻に受け止めているかがその扱いようで分かる。他に大したビッグ・ニュースもない日なのに…と感じた。

 

生徒は自殺の可能性が高いため、第三者調査委員会が今、いじめが自殺の背景にあったかどうかの調査を進めている最中。当日は市教委の担当者2人が遺族から話を聞くため自宅を訪問した。担当者の1人が家族や近所の人たちが集まっていたので「パーティーですか」と話しかけたという。その職員は「大勢の人が集まっていたので、にぎやかですね…という意味で発言したが、不注意だった」と反省している。自分がどこへ、どんな用件で訪れているかもわきまえていない。通りがかりに立ち寄って世間話でもしているようなつもりだったんだろう。

そんな頭も心もすき間だらけの人間にいじめられて苦しんでいる子どもたちのことなんか分かるはずがない。そんな人間をいじめ問題の担当者にしている人事が信じられない。

 

生徒の父親は「まったく理解できない。きょういくに携わる人の言葉ではない。あきれている」と憤っている。浜松市と言えば日本で最初にテレビを生み出したものづくりの王国だ。数多くの世界的企業を生み出し、静岡県内トップの教育先進地でもある。静岡市とともに政令指定都市として教育をはじめとするさまざまな改革や先進的な取り組みをしているが、肝心の市教委がこのていたらくではお話にならない。

遺族に対して電話で謝罪したというあたりも事の重大さに気づいていないからだろう。謝れば済むとでも考えているんだろう。謝るだけならサルでもできる。

こういう教育界だから自分たちで問題を解決することもできない。この中学校でもそうだが第三者調査委員会に丸投げしている。全国どこでも悲劇を招いてはならないと歯をくいしばっていじめ対策と取り組んでいる時に恥ずかしくないのか。

この恥ずかしいニュースを全国の皆さんに読んでもらいたい。

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