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2012年10月25日 (木)

自民党の意気地なし!

自民党はまた何をやろうとしているのだろう。野田首相と輿石幹事長が演出する「延命回り舞台」に乗り込もうとしている。散々引っ張り回されてくやしい思いをしてきたのにまたまた自分から術中にはまろうとしている。審議参加に方針転換だって。

お人好しというか意気地なしと言うか、あきれてしまう。そんなことでは国民の信頼を回復することはもちろん政権復帰なんかできるわけない。

 

29日に召集予定の臨時国会では野田首相が衆院の解散を表明しない限り審議に応じないとしてきた。当然じゃないか。これだけ重要な政治課題を放置し、ただ政権の延命だけにこだわり続ける野田政権に国民の怒りは頂点に達している。報道機関の世論調査で内閣の支持率が軒並み20%を割り込んで末期的状況にあることで明らかだろう。それはまだ10人中2人が支持しているのだから、国会審議を拒否すれば文句は出るだろう。

 

だが、多くの国民は今の野田政権の独り善がりな政治を快しとしていない。それを実質的にゆるしている野党の無力さにむしろ失望する人たちが増えている。それが世論調査結果における「支持政党なし」の数字を上げているのだ。そんなことも分からないのだろうか。それは国会は国民の生活に大切な政策を論じ、国力の増強や国土の発展を論じ合うところだ。審議を拒否するのは本来の姿ではない。

 

しかし、それはあくまでも与野党が真摯に胸襟を開き信頼があっての話だ。最初から野党を口先であやつり、ペテン師だか詐欺師のように騙し続ける民主党政権ではそれは通用しない。元々、政権を奪うために仕組まれた「ばらまきマニフェスト」がバレた時に解散して政権の問い直しをすべきだったのに、それを拒否して政権にしがみついてきたのが民主党だ。このままでは年内どころか解散なしの任期満了まで引っ張られる。

 

2012年度予算の執行に必要な公債発行特例法など重要案件を早期に成立させることは大切なことだ。国民生活に影響も大きいし、現実に地方自治体の財政運営に影響が出ている。だから、その審議を拒否すれば国民の批判はないとは言えない。

だが、そこを政権延命のよりどころにしている野田政権を許せば重要政策課題をことごとく人質にして「解散権」を乱用させることになる。むしろ重要政策課題を解決できないでいることは野田政権の不誠実さによるものだと国民に印象付けることが大切だ。

 

現実に野田首相自身が「公債発行特例法(の成立)が解散の条件ではない」と言っているではないか。審議に応じ、成立させたところで年内解散の環境づくりになるわけがない。こう出れば解散してくれるだろう、こう協力すれば解散の確約が取れるだろう…そんな期待は野田首相に裏切られてきたのにまた同じことをやるのか。

そうじゃない。尖閣の国有化による混乱、閣僚人事の失敗、増税偏光政策、オスプレイ配備問題、経済無策…失政だらけの政権を攻めあげて「解散に追い込む」のだ。協力すればなびく…そんな人間味のある野田首相じゃない。

 

川柳「朝囀」 あと一歩 手前でいつも 尻込みだ     ()

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