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2012年12月 7日 (金)

未来、嘉田代表2足のわらじ叱られる

女性が政治家を務めることにまだ偏見が解けていない社会で滋賀県の嘉田由紀子知事の「2足のわらじ」が注目されていたが、やっぱりクレームがついた。彦根市の獅山向洋市長が嘉田知事に対する給与の支払い停止を求める住民監査請求を滋賀県に対して起こしたのだ。

 

その理由はもちろん、嘉田知事が新党「日本未来の党」代表として衆院議員選挙に没頭し、知事としての公務をないがしろにしているというわけで、獅山市長は監査請求が受け入れられなければ住民訴訟も検討すると言っている。すでに嘉田知事に対しては滋賀県議会からも「県政をしっかりやってほしいと県民は知事に選んだのに期待に応えていない」と厳しい声が集中している。

 

大津市の越直美市長のように「小沢一郎氏は手を変え品を変え政党を替え、国民をだましてきた。そんな政治家といっしょに嘉田知事がやるというのは人々への裏切りだ」という不満の声もある。県民も「嘉田知事の行為は県民への裏切りだ」「県政に全くの影響がないならいいが、明らかにお留守の状態だ」「知事を辞めてやるべきだった。少なくとも県民に説明をしてやるべきだった」と手厳しい。

 

立候補届け出で比例区名簿の提出で大失態を演ずるなどトラブル続きの上に留守中の城の守りをめぐって城下から思わぬ反旗、しっかりしているといっても女性の身には響くだろう。いや、嘉田知事をよく知る人たちは「そんな反旗の一つや二つに動ずるような女性じゃありません」という。でも、衆院選の戦い方をめぐって小沢氏とのすれ違いもささやかれる。やれやれ…。

 

この騒ぎを多少びくびくしながら横目で眺めているのが嘉田知事のライバル、橋下徹「日本維新の会」代表代行だ。大阪市長との2足のわらじ履きの批判は政治塾を立ち上げたころから見舞われている。「誰もやったことがないことなのでとにかくやり抜くだけだ」とやってきたが、選挙の結果によっては袋叩きに遭うかもしれない。松井一郎大阪府知事もびくびくしているだろう。

 

一つのこと、それも負託された任務に集中できない首長さんが増えてきた。自分の庭の芝生も管理できなくて何ができるのか…外国には政治家の資質を評するそんなことわざがある。かみしめるべきことばではある。

 

川柳「朝囀」 ふるさとを 捨てて夢など 見えますか    ()

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コメント

まともな市民ならリコールして当然なヒトですね。

イジメ問題ひとつにしても方がついていないのにねぇ。

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