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2013年2月20日 (水)

大阪の皆さん、気になりませんか橋下語

 

橋下徹大阪市長の発言でどうしても引っかかるひと言がある。

顧問教師の体罰に苦しみバスケ部主将が自殺した大阪桜宮高校の入試中止を市教委が決めた時、「すばらしい決定だ」と絶賛した、その言葉だ。

やっぱり何かがおかしい。

子どもたちの夢を奪ってしまう入試中止が「すばらしい」わけはないだろう。

 

これまでの学校のいい加減さを戒めることになる。

立て直しのための思い切った英断だ。

そのことが「すばらしい判断」「すばらしい選択」という意味で橋下市長は発言されたのだろうが、それでも場違いな発言だろう。

「望ましい判断だ」という程度にしておくべきだったと思う。

 

橋下市長のおっしゃる通り体罰が平然と行われてきた学校をそのままにするわけにはいかない。

体育科は体やワザを鍛えるだけでなく精神や心を鍛える教育の舞台だ。

それがわきまえられていない。

入試を中止して、生徒を迎え入れるのを一時ストップするというのは教師に仕事をさせないということだ。

 

教育者には最大の屈辱だろう。

それを思い切ってやってやる。

教育現場への怒りが裏返しになって「すばらしい」という言葉になったのだろう。

1人の生徒の将来を断ってしまったことへの怒りがそういわせたのだろう。

だが、言葉はその場で理解されなければ意味がない。

「すばらしい」のひと言でバスケ部主将の死までもまぜっかえされてしまったような思いになったのは私一人だろうか。

 

 

川柳「朝囀」 真意さえ つかめぬ浪速の 多弁かな    ()

 

 

 

 

 

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