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2013年2月22日 (金)

鳩山さん、なんで今ごろ沖縄へ?

首相時代に米軍普天間飛行場の移設先を「最低でも県外」と言って裏切った鳩山由紀夫元首相が、ノコノコ沖縄へ出かけて行って言い訳たらたら講演した。

県外移設を阻む官僚、閣僚や民主党議員が非協力だったと泣いた。

2008年の民主党の沖縄ビジョンで党の政策として決めた「最低でも県外」だったのに議員は協力もしなかったとぶちまけた。

失敗はみんな民主党内の非協力のせいだと語った。

 

「県外移設」は明治以来の革命だったが、官僚側に切り込んでいくという民主党の覚悟と警戒心が甘かった―とも述べた。

ヘリコプターを搭載できる艦船を複数建造し、普天間のヘリを移す案を米側へ打診するよう北沢防衛相(当時)に指示したが伝えもしなかった―と暴露した。

県外移設先として九州案、それに連動したローテーション案、グアムやテニアン移設案などあったと述べ、「腹案」は現実にあったのだと強調した。

 

本土に代替移設を受け入れる都道府県がないことについて「普天間問題は日米の外交問題というより、日本の差別問題だ」とまで言い捨てた。

日本の対米依存体質を取り上げ、「在日米軍基地の見直し、中国との関係改善は日本が踏んではならない米国の虎の尾だ。その両方を私は踏んでしまった」と述べ、外交を処理するリーダーとしてのありように危さがのぞいていた。

 

首相在任時代から掲げていた「東アジア共同体構想」を実現するために研究所を立ち上げる計画を披歴し、沖縄に事務所を設置することを明らかにした。

ほとんどが自らの失政の言い訳のような話で、日本の国内政策、あるいは日米関係にとって参考になるものはなかった。

ただ、政界を引退したとはいえ、「元首相」という重い肩書がある。

聴衆の中では「まさか、夏の参院選で政界復帰を狙っているのではないだろうな」という声が聞かれたそうだ。

その任にあらずとは思うが、迷惑な話だ。

 

 

川柳「朝囀」 元首相 気をもむほどは 人気なし   ()

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