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2013年2月14日 (木)

自分のすねを自分で蹴飛ばす民主党

このブログを見て民主党が「やっぱり不同意だ」と豹変しないよう念ずる。

公正取引委員会委員長に元財務事務次官の杉本和行氏(みずほ総合研究所理事長)を充てる人事案に民主党が同意することになったそうだ。

当初提示された時、事前に報道されたから受け付けないと拒否したじゃないか。

何がどう変わったんだ。

 

人事案が国会同意を求める前に報道されるのは、政府が事前に漏らして既成事実化しようとするものだ。

それは国会の同意を形式化するものだ。

強いては国会議員をバカにした行為だ。

だから、事前報道されたものはどんな理由があっても受け付けない。

それが民主党の大みえだった。

 

2008年、ねじれ国会に乗じて政権取りに動いた時もそういってルールにしてしまったのだ。

もちろん、民主党が「数」で押し切ってだ。

でも、新聞、テレビは重要な人事であればあるほど内偵取材を駆使して情報をさぐり記事にして報道する。

メディアの生きる道「スクープ」もあるが、国民の「知る権利」に応えるためだ。

 

それを認めないというのは民主党は、報道の自由も国民の「知る権利」も認めないということにならないか。

これからは絶対に先行報道はさせませんと再発防止を誓ったという安倍自民党も同じということになる。

つまり、この国は国会同意人事を通すために「報道をしばる」というのだ。

本当は恐ろしい話なんです。

 

でも、よく考えてみれば杉本氏の公取委員長という人事案は、民主党政権時代にいったん固めたことがある。

つまり、民主党は自分たちが以前に固めた人事案を蹴っ飛ばしたのだ。

自分のすねを自分で蹴飛ばすようなことをやる。

不思議な政治家たちだ。

 

 

川柳「朝囀」 自らが 作った決まりに 文句言う   ()

 

 

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