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2013年3月26日 (火)

政治家の皆さん、もっと謙虚になったら!

「国会の独立性を揺るがす」「ゆゆしき不当判決だ」「国会軽視だ」。

高裁の衆院選無効判決に対し国会議員の口から飛び出した言葉だ。

憲法を踏みつけにしておきながら何が国会の独立性だ。

国民主権を踏みにじっておきながら何が国会軽視だ。

今の国会議員のお粗末はそんな非常識で象徴される。

 

なぜ、「1票の格差」が生ずるか、なぜ是正されないか。

新聞、テレビもそのことをとらえてかからないと犬の遠吠えになっちゃう。

まず、第一に政治家は自分たちが一番エライと考えているからだ。

選挙の時こそ有権者にへりくだるが、それっきりだ。

人が営々と築いた富を税でひっぺ剥がし、貧しい人たちに配分して善政を装う。

 

その見返りに「1票」を求める。

いつもお前さんたちのことを心配しているんだというメッセージも忘れない。

いつか「オラが先生」と「選挙民」の序列が出来上がる。

そうしておいてやりたい放題をやる。

その代表が選挙制度のお手盛りだ。

 

自分自身の生き残りはもちろん党勢拡大につながる体制めざし命をかける。

「1票の格差」是正も自分の身に少しでもふりかかるものはノーだ。

かと思えば、有権者の票は自分の私有物であるかのように扱う。

比例区の60議席を得票率2位以下の党に配分する優先枠案がその典型だ。

政治や選挙が国民のためにあるのでなく自分たちのためにあると錯覚している。

 

だから選挙制度は自分たちか少しでも当選し易いものにしようとする。

それが憲法に違反していようがいまいが構わない。

1票の不平等を咎める判決を「不当だ」と言ってはばからない。

権力、政権を奪うために小選挙区制を引き寄せ、国民の投票の半数を「死に票」、紙くずにして平然としている。

 

司法は国会の自浄力を信じ事情判決の法理から「無効」判決は避けてきた。

だが、国会は目を覚ますことなく「違憲状態」の是正を怠けてきた。

広島高裁は、事情判決では国会の目を覚ますことはできないと決断したのだ。

それに続いて各地の高裁でも「無効」判決が続いている。

小選挙区制を誘導し、参院を「政局の府」に貶め、「ばらまきマニフェスト」でだまし取った一連の政権交代劇をゆるした国民にも責任がある。

最高裁の「無効」判決まで行くしかない。

 

川柳「朝囀」 おれたちの せいじゃないとは 冗談ね  ()

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コメント

国民のことより党利党略、私利私欲に固まった政治屋で国民の主権を守る選挙制度の改革など出来るのか。こんな政治屋を選んだのも国民だ。ところで憲法違反の被告は誰でどんな罪に服するのかねェ。

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