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2013年3月13日 (水)

全柔連、賞金は全部選手に渡します

全日本柔道連盟は選手が国際大会などで得た賞金を全額、選手に渡す方向で検討しているそうだ。

柔道女子チームに監督、コーチの暴力・パワーハラスメント問題で告発されていろいろと見直しをしている中でとび出してきたのだろう。

いろんな理由、経過があるだろうが、やっぱり選手が稼いだ賞金は選手のものだ。

全額選手に渡すのは当然だろう。

 

選手が稼いだ賞金や参加報酬はまず連盟が管理し、その後半分を選手に分配、残る半分を強化費などに使っているという。

言葉は悪いが選手は稼ぎ半分を連盟にピンハネされているようなものだ。

よほど信頼関係が保たれていないと文句が出るだろう。

聞けば選手たちの間では全柔連の賞金の使い方に不満が出ていたという。

 

信頼もしていない人たちに賞金の半分を機械的に召し上げられ、しかも、どう使われているかも分からないとあれば怒るだろう。

極端なことを言えば鵜匠に操られる鵜のようなものだ。

賞金の半額分配は5、6年前に規定化されたそうだが、きちっと納得した上でのことだったのかどうか。

選手はいつでも思い通りになるという組織幹部のおごりがあったかもしれない。

 

一部とはいえ強化費を選手の稼ぎに頼っているとは柔道王国も情けない。

背景にスポーツ強化予算の貧弱さもあるかもしれない。

でも、賞金が他にも使われているのではないかという疑いを抱いてしまう。

チャンピオンスポーツの組織は多くの役員、スポーツ貴族を抱えている。

それを養うとなると財力はちっとやそっとでは済まない。

食わせなければならない組織役員が多すぎるのだ。

 

役員が既得権のようにおさまっているのは気になる。

オリンピックが派遣選手団より競技役員の方が多いということは珍しくない。

競技組織の維持、運営のための人材は不要とは言わないが、競技組織が競技生活を退いた人たちの第二の人生まで支えなければならないとなれば選手の賞金程度では賄い切れないだろう。

それは柔道だけではないだろうし、もって他山の石とすべきだ。

 

川柳「朝囀」 やわら道 正して 女三四郎   () 

 

 

 

 

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