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2013年3月20日 (水)

自浄能力のかけらもない柔道界

柔道女子に対する暴力・パワハラ、さらに不透明な金銭問題と相次いだ全日本柔道連盟に対するお咎めは、事実上、日本オリンピック委員会(JOC)からの新年度交付金(約2500万円)の停止だけで終わっちゃった。

「天皇」と呼ばれるような実力者に縄をかけられるような人はいない。

上村春樹会長に縄をかけるどころか、JOCまでが庇っちゃった。

 

それだけじゃおさまりそうもないというのだろう。

上村会長が自ら6月のJOC役員改選で常務理事を退陣、ロス五輪無差別級金メダリスト山下泰裕氏(全柔連理事)を後任の理事に充てることを提案した。

山下氏の会長案に異論はないが、責任とってやめる人が後任まで指名するって自作自演、いや談合じゃないか。

 

それにも異論が出ないところがいかにも腐敗組織だ。

善悪、是非の理屈も分からなくなってしまっている。

これで組織の立て直し、改善、改革ができるだろうか。

傷口を広げ、深め、取り返しがつかなくなっちゃうじゃないのか。

JOCも心を鬼にして組織の一新になぜ導かなかったんだろう。

 

上村氏はJOC常務理事を退いても全柔連会長、講道館長、国際柔道連盟理事と柔道界の主要ポストを独占し続ける。

良識派からは「これで何が刷新されたというのか」と怒りが聞こえる。

「スポーツは人格を陶冶する」と学校で間違ったことを教えられた。

柔道,、剣道、合気道…「人の道」につながる競技というのも間違いだ。

 

それにしても練習の現場はすごいね。

棒やムチを振り回し「たたかれないと動かないのは家畜だ」と罵声を浴びせる。

ブタ、死ね、消えろ…女子選手を叱り飛ばす。

寝技の練習中に選手の口をふさいだり、無視の死骸をチラつかせたり…

これは暴力やしごきではない。人権問題だ。

メダルのために何という恐ろしいことをしているのだろう。

 

川柳「朝囀」 権力が 自浄能力 削いでいく   ()

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コメント

 コメンテーターとして出ていた玉木正行氏と溝口紀子さんが言ってました.「同じスポーツに携わるものとして情けない。女子選手がかわいそう。」 上村春樹は世論の声には耳を傾けず暴走し続けている。
 日本オリンピック委員会・文部科学省が捜査官みたいな方を多数送り込んで上村春樹以下役員の全員を懲戒解雇して人間を総入れ替えしないと何も変わらない。

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