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2013年6月

2013年6月30日 (日)

どうなった鳩山氏の国賊的発言のあと先

「尖閣諸島は日本が盗んだと中国側から思われても仕方ない」といった鳩山由紀夫元首相の国賊的発言のあと先はどうなったのか。

新聞、テレビはもう報道もしない、どうしたんだ。

 

本人の反論に出会って批判の矛先を失ってしまったのか。

国益を守るために真っ正面から切り込むべきじゃないか。

 

14億円の母親からの不明朗な献金疑惑の時もそうだったが、名家のことになると途端に追及が甘くなる。

庶民の話になるとこれでもか、これでもかと叩き回すのに…。

 

元々、毒にも薬にもならんような政治家だったとはいえ、首相をつとめた人の発言だからいい加減にしてはおけないだろう。

 ついこの間まで日本のリーダーだった人物だ。

 

日本政府が領有権問題の存在を否定していることに「これは中国に対して非常に挑発的な態度だ」とぬけぬけと言ってる。

冗談じゃない…それをいち早く口にしたのは自党の野田首相だったじゃないか。

政界を退いたとはいえ、無責任すぎる。

 

一体、この人は日本人なのか、いや、中国人なのか。

何のためにそんな発言を繰り返すのだろう。

 

 中国の世論は喜んで鳩山氏を「最も良識ある日本人だ」「真の政治家だ」といった賛辞があふれているという。

中国のネット上には「英雄だ」と称賛する声まであるそうだ。

 

 小野寺防衛大臣は「国賊だ」と批判したが、民主党はなぜこの軽挙妄動の坊ちゃん政治家を厳しく糾弾しないのだ。「少し慎んでいただきたい」なんて犬の遠吠えみたいなことを言ってていいんですか、海江田さん。

 

 いばらの道はまだまだ続く…ですって?

いっそ、解党してしまったらいかがですか。

バカバカしくてもう新聞を読む気もしない。

 

川柳「朝囀」 香港で 国を売ってた お坊ちゃま  () 

 

2013年6月28日 (金)

選挙改革は第三者機関で、当然だ

 民主党など野党はいったん承認した「0増5減」なのに、それに基づく新区割り法案にはああこう難くせつけ国会審議も放り出した。

その一方で選挙制度の抜本改革を言い出し、与党がのめないハードルの高い議員削減をチラつかせ、それに応じないといって参議院で首相への問責決議に持ち込んで重要法案を廃案に追い込んだ。

 

政党にまかせていたら何もできないことをさらけ出した。

それならもう仕方がない。

衆院の定数削減をはじめ改革は国会に専門家による諮問機関を設けてやろう。

安倍首相は最後の切り札として第三者機関の設置を提案した。

それに対して民主党の海江田代表は自分の責任を放棄して第三者に委ねるのはフェアではない、と批判している。

 

存分国会審議を停滞させておきながら何をおっしゃる。

責任を放棄してきたのは民主党はじめ野党じゃないか。

国会で定数削減までやれないよう小細工した主は民主党じゃないか。

人のふり見てわがふり直せ…昔は稚児カルタにもあった。

そんなことも分からない政党なのか。

 

 選挙改革といえば有権者の人気取りの定数削減ばかりではない。

国民の願いを込めた投票の半分が議席につながらない、いわゆる「死に票」になってしまう小選挙区をそのまま続けるのか。

「多数」を尊重するわが国の民主主義を原点で破壊しているじゃないか。

政権交代のための便法は早く解消すべきだ。

 

「二大政党」を誘導する小選挙区制になぜ中間政党は怒らない。

わが国はまだ政見や政策以外の選択肢が重い選挙風土なのだ。

第三者機関、つまり国民の声による改革なのだから決定に各党が従うのは当然だ。

もし、それを無視するような政党や政治家がいたら1票も与えないことだ。

選挙制度の改革者は国民だということに国民が覚醒する時である。

 

川柳「朝囀」 口ほどに 国民思い でない政治  ()

政治家の再就職より若者に働く場を与えよ

 凶悪事件のニュースを聞いていると容疑者が無職である場合が多い。

思わず「また無職か」「かわいそうにな」とつぶやいてしまう。

若者がまともに働く場が得られない。

業種によっては新採の半分は4、5年でやめてしまうという。

その後、再就職できるものはひとにぎりだそうだ。

 

 次代の担い手たちが人生を切り開いていく道も与えられない。

社会の入り口で冷たくはね返されている。

大人たちはそれを乗り越えてこそわが人生を築けるんだと勝手なことを言う。

自分は大して苦労も試練も経ず運だけで上り詰めた人ほどそういう。

アベノミクスの成否はその若者たちの雇用創出にかかっている。

 

 日産のゴーン社長は別にして年収1億円社長がワンサといる。

半分の5千万円でもすごいが、ちょっと遠慮したらどうだろう。

若い人たちを相当な数雇用できるじゃないか。

大体、そんな高額な報酬を手にして恥ずかしくありませんか。

それにふさわしい仕事をしてるんですか。

 

 作家の村上隆さんは若者が抱ける夢まで格差が広がってると嘆いています。

生まれ落ちたその時の格差をずっと背負って生きる。

それが一生涯続くとしたらしんどい話だ。

途中で道をはずして取り返しのつかないことをやってしまう。

あまりに不幸過ぎる。

 

 政治家は選挙に落ちればタダの人だが、うまいことを言って復活できる。

「オラが先生」とその復活を助ける人たちまでいる。

来月の参院選には昨年の衆院選の落選組が復活、いや再就職めざして登場する。

ほんとうに勝手なもんだ。

まともに働く場もない若者たちのことを一瞬でも考えたことはあるのか。

 

 会社だって政界だって若い新しい力を注入することで成長する。

そのシステムさえ機能せず、若い力を拒絶しているなんてまともじゃない。

社会は成長するどころか退化、劣化しているのではないか。

政治は、血税を注ぎ込んでそれを食い止めるのが精いっぱいなのではないのか。

出世し社長になりたいという新社会人は13%しかいと日本生産性本部の調査だが、そんな夢も持てないんだ。そんな魅力のある社長もいないしね。

 

川柳「朝囀」 なけなしの 若者粗末に する愚か  ()

2013年6月27日 (木)

本当に参議院なんかもういらん

 新聞に同調するわけではないが参議院はもういらない。

来月21日に投開票が予定されている選挙もやめたらどうだ。

安倍首相への問責決議を民主党など野党が可決、参院審議をとめてしまった。

そのため脱原発に向かうための電気事業法改正案が廃案になってしまった。

それに貧困にあえぐ人々に少しでも光を当てようという生活保護法改正案も廃案になってしまった。

 

 いずれも野党が自ら力こぶを入れてきた法案じゃないか。

それも目の前に迫った参院選挙での国民人気を当て込んでの邪道だ。

特にこの醜態の中心になった民主党は、目の前の利害におぼれ過ぎる。

そんな小手先の選挙目当ての駆け引きに国民がだまされるわけがない。

ほとんど実現不能なばら撒きマニフェストで政権をかすめ取った2009年総選挙の経験に国民は辟易としている。

 

 民主党の予算委員長が職権で開会を決めた審議に首相が出なかったことを問責の理由にしたが、その前に自分たちが原因を作っていたではないか。

全国高裁で違憲、無効判決が出た「1票の格差」是正のための0増5減に沿った新区割り法案の審議を放り出し、いたずらに国民人気を狙って無理な議員削減を持ち出して国会空転を招き続けたのはどっちだ。

 

 与党にあった時には法的根拠のない参院の問責決議はやるべきでないといっておきながら、野党になったらそれを平気でやる。

ご都合主義もひどいじゃないか。

国の唯一の立法機関である国会が、法律づくりを自ら放り出して、政争にうつつを抜かしているのだ。

国民の目は節穴じゃない。

 

 国民の暮らしを大事にする政治をめざす…とは口ばかりで、そのための法律案をのっけから潰してしまった。

弱者にやさしいなんて詭弁で、弱き者に冷淡な政治の実践者たちだ。

よく議論してほしいと招き入れた「衆参ねじれ」を間違って使っている。

その審判結果は7月21日にはっきりと突き付けられるだろう。

 

川柳「朝囀」 国民に 分かるもんかと たかくくる  ()

 

2013年6月25日 (火)

橋下さん、東京都民の審判をバカにしてませんか

34人立候補して当選したのはわずか2人です。

石原慎太郎共同代表がついこの間まで知事をやっていたことを考えると東京都民の日本維新の会への拒否反応は相当に重いものだ。

それなのに橋下共同代表は、もう一度チャンスを与えてほしい…全国の有権者の信を問いたいと開き直っている。

 

 東京都議選は大敗したけど参院選は違う結果になるかもしれない。

そうお考えなんですか。

それは東京都民の審判を無視した話じゃないですか。

随分、東京都民を愚弄した話じゃないですか。

また、逆にそれ以外の全国の有権者をバカにした話じゃないですか。

 

 なぜって、東京都民とは違った反応が出るとみくびっている。

うまいことを言って選挙戦を進めればなびいてくるとみそこなってる。

地方の有権者だって従軍慰安婦をめぐる発言問題くらい理解できます。

女性に対する軽蔑であることくらい分かります。

当時の軍のやり方に対する認識が正しいかどうかじゃなくあまりに発言が下劣で下品だからです。

 

あなたのような明晰な頭脳の持ち主がなぜそう剥き出しなんだろう。

あなたの肝いりで導入された公募校長がわずか3か月で退職だといいます。

わずか38歳の青年が問題山積の教育界に入って校長がつとまりますか。

政治の世界では俗にぞうきんがけといって下積みの苦労が重要視されます。

教育界だってそういう苦難を経て人の上に立てる資質が養われるんです。

 

 ここは大阪市長という1足のワラジに戻ってみたらどうだろう。

あなたの世直しへの情熱は分からなくはない。

でも、ここで決定的な敗北を重ねることになればすべてを失います。

その挙げ句は世を憎み怨念の人になってしまうでしょう。

それはこの国の政治風土を破壊こそすれ何の果実ももたらしません。

選挙は賭け事ではありません。

 

川柳「朝囀」京と江戸 同じじゃないと たかくくる  () 

2013年6月24日 (月)

上村全柔連会長、辞意表明も条件付き

 心地よい会長のイスに恋々とする上村春樹全日本柔道連盟会長が、記者会見して辞意を表明したとテレビが伝えていた。

「ようやくだね。腹が決まったんだな」と思ったら、何たることか。

「改革のめどが立ったら…」「あと4、5か月だ」としゃあしゃあ言ったという。

 

 やっぱりね、そんなに潔いはずがないものなと思った。

何が起きるか予想もつかない千変万化の世相だ。

4、5か月といったら柔道界はどうなっているか分からない。

大体、4、5か月も先のことが約束なんか出来るのか。

「辞任」の意味が分かっているのだろうか。

 

 女子チームに対する暴力、パワハラ、助成金の不正受領、理事によるセクハラなど不祥事、悪事一つ防げなかった組織のリーダーが、どうして立て直しをすることができるというのだろう。

 居座ったからと言ってどんな改革があるんだ。

腹案があるというならなぜそれを明らかにしないのだ。

やれるならなぜこれまでにやらなかったんだ。

 

 そんなマジックがやれるのか。

辞意をチラつかせてはくつがえし続けてきた。

見せたマジックは世界柔道連盟のビゼール会長を連れてきて「上村はクリーンだ」「100%続投支持する」と言わせたくらいだ。

老人,子ども相手の祭りの夜店の手品師を連想してしまう。

 

 柔道界に対するスポンサーも上村会長の下での改革をいぶかっている。

助成金問題を調べる第三者委員会や内閣府の委員会の警告さえ無視している態度はすでにスポーツ団体のケジメと礼節を失っている。

オリンピック、世界大会で金メダルを取ればいいという話ではい。

そう思わせてきた私たちの「メダル病」のせいかもしれない。

 

川柳「朝囀」控え室 交代要員 あふれてる  ()

 

 

新聞、テレビが敗走の党をかばってる

東京都民でもないから都議選の結果にこだわる必要はないが、予想をはるかに超えた結果には驚きというより、すがすがしさを覚える。

自民、公明両党は全候補者が当選するという、いわば完全試合だ。

何だかんだと新聞、テレビは難くせつけているが、安倍内閣の経済政策、アベノミクスに対する人々の期待が大きかった。

 

 その点、与党政治に文句ばかりつけ、国会審議を混乱させて点数を稼ごうとしている中央の政治姿勢に民主党をはじめ野党はそっぽを向かれた。

そんな政治はもうつまらない。

誰も自分たちの暮らしや国の将来にとってプラスになるとは思っていない。

その日の生活を満足いくものにしてくれない政党になんか見向きするもんですか。

 

国政も首都政治も大惨敗を演じ、一部の新聞が辛うじて応援を続けているだけの民主党はよく考えた方がいい。

和牛商法詐欺事件に広告塔として絡んだことが追及されている海江田党首は即刻辞して出直しをした方がいい。

このまま参院選を迎えたらもっとみじめな結果になるかもしれない。

 

 34人も立候補して辛うじて2議席の日本維新の会は顔色なしだ。

橋下徹共同代表は即刻、職を辞した方がいい。

ご自身もそう決心しているだろうが、改革の旗手のメッキがはがれてしまった以上どんな言い訳、糊塗を繰り返しても回復は望めないだろう。

残る「1足のワラジ」、大阪市長の職責だって危ういだろう。

 

もう一人の共同代表、石原慎太郎さんも同じだ。

前都知事と言う威光も影も形もなかったじゃないですか。

「戦争とセックスはつきものだ」なんて橋下発言をいさめるどころか便乗して女性蔑視発言では救われません。

あなたは橋下さんといっしょで正しいと信じたことをところ構わず口に出してしまう癖があるが、政治家としては最も不適なんです。

 

人の心を傷つけ、悲しませる…一番やっちゃいけないことを一番やる。

人々の声や反応がひどければひどいほどそれを喜ぶ。

そういうのをサディズムと言うのではありませんか。

政治家一家と言うのもお考えいただけませんでしょうか。

ああ、そうそう忘れてた…自・公両党は「勝って兜の緒を締めよ」ですぞ。

 

 

川柳「朝囀」 敗走の 党かばいおる 社説欄  () 

 

 

2013年6月19日 (水)

海江田さん、牛たちも泣いてます

一般人が何年も前の発言の責任を問われるようなことはまずない。

ウソをついて補助金や交付金をだまし取ったり負債を逃れたりした時は別だ。

でも、立場がある人やそれなりに影響力を持った人の場合は別だろう。

その発言が世間を信用させたりする立場の人には責任がついて回る。

世の一般人の常識とはそういうものだろう。

 

 それじゃあ20年前、評論家としてテレビや雑誌で影響力のあるコメントをふりまいていた人の場合はどうだろう。

和牛オーナー制度について「実質は年利9%にもなる」「利益は申し込み時に確定していて、リスクはゼロだ」なんて雑誌にも書いていた。

それを信用して多くの人が投資したが、詐欺事件の疑いで経営陣が捕まった。

 

出資者30人がその人の記事やコメントを信用して投資し被害を受けたとして約6億円の損害賠償を求めて訴訟を起こした。

その人は間もなく政治家に転身し、今は国会の第一野党の党首の重責にある。

訴訟や詐欺容疑に絡んでその責任を追及されているのに、20年も昔、それも政治家になる前のことだから知らないと逃げ回っている。

 

その人とは海江田万里民主党代表のことだ。

当時は政治家ではなかったものの、売れっ子の評論家、それもテレビではいくつものレギュラー番組を抱える存在だった。

そこで培った人気を元に政界へ転身していったようにその発言やコメントを多くの人が信じ込んだことは容易にうかがわれる。

 

市井の常識から考えればその詐欺集団の宣伝塔を演じたのだから無罪放免とはいかないだろう。

今や厳しい倫理と結果責任という重責がついて回る政治家だ。

言いわけもごまかしも許されない立場にあると考えるべきだろう。

都合悪いことになると何とかかんとか言って逃げ回ることが今までは通ったかもしれないが、そうは問屋が卸さないだろう。

 

他党議員の舌禍には議員辞職まで迫って荒声をあげるのに、身内のことになると一切沈黙の政治家たちにはあきれる。

そんな政治集団を復権させるわけにはいかないだろう。

1ヒラ議員ならまだしも公党の党首だ。

簡単な説明では納税者は納得しないだろう。

 

川柳「朝囀」モウ許せん 金のためなら ウソもつく  ()

石原慎太郎さん、私たちにはあなたの言動が大迷惑です

日本維新の会の石原慎太郎さんが共同代表の橋下徹大阪市長の従軍慰安婦発言で党の人気が急落していることに「大迷惑だ」と怒っているそうだ。

何をおっしゃるお釈迦さま、いや、閻魔さま…「戦争と売春はつきものだ」「橋下君の言ってることは正しい」とおっしゃっていたのはどなたですか。

 

大迷惑なのはなけなしの税金を納めている私たち国民ですよ。

政治家のみなさんが、その血税をドブに捨てるようなことをやっているのを歯ぎしりして眺めているしかないんです。

元々、議員数を増やして軍勢を広げ、血税が原資の政党助成金を掻き集めようとしてあなたと橋下さんは手を結んだんでしょ?

 

立派なことを言ったって所詮は金と名声ねらいじゃないか。

党の人気が落ちたのは一方的に橋下さんの責任だといってるけど、あなたの「戦争と売春はつきもの」発言もそれ以上に不評を買ったんですよ。

何が怖いのか知らないけど、新聞やテレビはあなたのそういういかがわしい発言については追及しない。

 

攻めやすい橋下さんに批判を集中させている姿は卑怯です。

それを責めて、「なぜ、ワシのことは批判しないんだ」って新聞、テレビに食らいついて見せたらどうですか。

元々、そういうところが石原さんの石原さんたるところだったでしょ。

批判は批判として真っ正面から受ける…それが男,慎太郎じゃなかったですか。

 

 橋下さんに対して「弁護士の限界だ」とまでおっしゃってますね。

それ、もう釈明も何も許さない侮辱ですよ。

それを「党の混乱が拡大するかも…」なんて書いてる新聞もどうかしている。

即刻、党を解体するか、橋下さんを除名するか、石原さん自身が離党するか、私たち納税者に「大迷惑」発言のケリをつけて見せてください。

 

 

川柳「朝囀」 悪いのは 私じゃないと 逃げを打つ  ()

2013年6月18日 (火)

エッシャーのだまし絵のような政治だ

本当に政治はだまし合いだね。

それも選挙が近づくと与野党が目まぐるしく入れ替わる。

今、参院選挙を直前にして各党が長年鍛えてきた腕の見せどころだ。

でも、いつもだまされるのは与党でも野党でもない。

だまされるのは私たち国民、有権者なんです。

 

それでも国民の半数は投票に行くんだ。

騙されていることを半ば承知の上で行くんだからすごい。

それでも選挙が済んでしまうと政治家はウソつきだといってわめき散らす。

自業自得じゃないか。

一度でもいいからみんなで相談して投票をやめちゃったらどうだ。

 

もちろん選挙は成立しないから金を使って選挙運動した人たちはバカを見る。

それくらいの対抗手段を考えないと私たちはなめられっ放しだ。

ネット選挙の解放だと大騒ぎしているけど、あれもだましの手だてを増やす作戦だ。

民主主義の主人公たる国民が投票しやすくなる手だては何も考えていない。

だまされちゃいけませんよ。

 

 民主主義といえば「1票の格差」ゼロの実現は先延ばしできないのに、国民の心証を票につなげようと最後のあがきをやってる。

与党の違憲状態解消を真っ先にという「0増5減」法案の審議入りを存分邪魔してきた野党が立場をかえて野党だけで今日審議入りすると言い出した。

意見が違い過ぎると閉会中協議を主張した与党が審議拒否の罪人にされちゃった。

 

 選挙戦入りまで何日残したところで相手に審議拒否の烙印を決定的にするかだけのために駆け引きをやっている。

いろいろお膳立てをして国民が思い込みやすいような仕掛けをする。

エッシャーのだまし絵のカラクリと同じだ。

まじめに考えれば考えるほどだまされやすいというのは厄介だ。

 

川柳「朝囀」 だまされる もんかと思って だまされる  ()

本当に拉致被害者は北朝鮮へ帰すべきだったのか

「拉致被害者らは数日間滞在したあと北朝鮮に戻る」。

蓮池薫さんら拉致被害者5人の帰国を伝えた2002年10月16日付の新聞各紙は、末尾にそう書いていた。

その一文を何かおかしい、と思いながら読んだことをおぼえている。

 

外国勢力が国家の主権を侵して入国し、暴力によって国民を拉致した。

その国民が何年ぶりかで祖国の土を踏んだというのになぜ、またその犯罪国家に戻っていくのか。変じゃないか。

そんなことを日本政府は承知しているのか、若い嫁さんの里帰りでもあるまい。

そう思ったのだ。

 

 案の定、政府の中でも、また拉致被害者の肉親の間でも問題になった。

外務省は外交上、5人の帰国は「一時帰国」の扱いで、戻るのが当然という。

肉親たちは、戻れば二重拉致される、永遠に戻ってこれなくなると反対した。

外務省の腹は、5人の子どもたちや不明被害者たちの救出が閉ざされてしまうという読みだった。

 

外務省の立場で「送り返すべきだ」と主張したのは当時の田中均アジア大洋州局長だった。肉親の代表として絶対に戻ってはダメだと叫んだのは地村保志さんの父親の保さんで、その間を取って戻さない決定をしたのが安倍首相だった。

その後、5人被害者の子どもや夫の帰国が実現し、安倍首相の政治判断はまちがいでなかったことになっている。

 

ところがそれを在京新聞社が田中氏にインタビュー、自信家の田中氏は安倍首相の外交姿勢を批判した。首相も自信家としては人後におちない、論戦の舞台をフェースブックに持ち込んで「田中氏の言う通りにしていたら、被害者の子どもたちはまだ北朝鮮に閉じ込められていただろう」と噛みついた。

そこへもう1人、向こうっ気の強い細野民主党幹事長が、いまや民間人になった田中氏に言論封じのようなことをする首相も大人げないと食いついている。

拉致被害者や肉親の悲しみをよそにいつもの力比べ…ああ、情けない。

 

 

川柳「朝囀」 悲しみを 踏みつけいばる 浅はかさ  () 

 

 

2013年6月17日 (月)

加藤コミッショナーに責任の取り方教えてやれ!

プロ野球のボールが飛びやすいものに変わったのを知らなかった、事務局から教えてもらってない、だから私のせいじゃないと言い逃れしている日本プロ野球機構の加藤良三コミッショナーが非難を浴びている。

加藤さんのいう通り「あなたには責任がない」と考える人は恐らく1人もいないだろう。

 

プロ野球は観客から料金を取って試合を見せる。

不特定多数を相手にした興行、商売だ。

コミッショナーという仕事はそのプロ興行が何の間違いもなく行われるよう、すべての責任を負うている。

 だから年間2400万万円も報酬をもらっているのだろう。

 

 報酬も多いが責任も重いのだ。

それを報酬だけ懐に入れて責任を取らないというのでは詐欺じゃないか。

まだ「たちあがれ日本」のころ片山虎之助議員が、当時の野田首相が偉そうなことばっかり言って責任逃れを続けるので、「あなたねえ、責任は感ずるものじゃなく、取るものなんですよ」と食いついていたのが思い出される。

 

 加藤コミッショナーといえば歴史に残る大物だ。

超エリートの外交官僚、駐米大使をつとめあげた人物だ。

大リーグの始球式に招かれワンバウンドのボールを投げたことくらいで「野球通」なんていう記事を書いた記者にも責任があるが、恐らく責任なんか取ったこともないから立派な肩書を積み上げたのだろう。

 

 責任感のある正直者はよほどでないとそこまで上り詰めるのは難しい。

自分の失敗も下の者に責任を押し付け何喰わん顔でいられないと生き残れない。

いや、加藤コミッショナーがそうだと言っているのではない。

役人や政治家が好きな言葉「一般論」で言ってるだけだ。

あとは第三者委員会とやらをつくって幕引きが進められる。

新聞、テレビが幕引き報道をしてチョンだ。

この国のどこに正義や信義があるんだ。

 

 

川柳「朝囀」 テレビ見る また幕引きの お付き合い ()

2013年6月14日 (金)

なんでこんな人物をコミッショナーにしたんだ!

これも肩書と高禄に群がる「スポーツ貴族」病の一つだ。

プロ野球の統一球変更への関与を否定した上、「不祥事とは思っていない」発言をした加藤良三氏は、コミッショナーの資格がない。

選手やファンに形ばかりの謝罪で逃げ切ろうとしている。

 

飛ぶボールに変更したことよりも「知らない」「聞いていない」と責任逃れをしている根性がさもしい。

コミッショナーといえばプロ野球運営の代表責任者だ。

その下す指令、裁定、採決は最終決定である。

最高にして最終の責任者である。

 

一番問題なのは、統一球が飛びやすいように変えられていたことが選手やファンに知らされていなかったことだ。

加藤氏に知らされていなかったことは指導力・統率力の問題であって、別な言い方をすればコミッショナーの態をなしていないのだ。

その重責に座している資格さえないのだ。

 

それを「知らなかった」「聞いていなかった」なんていうのは、自分が「お飾り」にされていることを公言するようなものだ。

威猛々しく振る舞うこと自体がお門違いである。

事態はすでに“火消し“や”幕引き“の段階ではない。

 

なぜ、こんな人物をコミッショナーなんかにしたんだ。

外務省の局長時代、北朝鮮による拉致被害の家族会が救出陳情に訪れるといつも迷惑顔をしてつれなかった、と家族会の人たちが嘆いていた。

外交畑においてさえ最も人間味の薄い人だったのだ。

その人が選手やファンのことを気遣うはずがない。

 

この人の「駐米大使」そのものが外務省のミス人事であり、コミッショナーにまつりあげた球団のオーナー会議の肩書主義のミス人事である。

「大物」と「小物」とを取り違えたのだ。

法曹界や官界に頼っていれば間違いはない―球団オーナーたちが球界を自ら見下した結果がこんな形で跳ね返ってきたとは皮肉過ぎる。

 

 

川柳「朝囀」 責任の 取り方知らぬ コマッタナー  ()

2013年6月12日 (水)

もう柔道には興味の欠片もなくなった

もう、柔道には興味もない。

暴力問題など不祥事の管理責任を問われながら会長職に居座った全日本柔道連盟の上村春樹会長は、組織腐敗の責任がどこにあるかも分かっていない。

それなの「組織改革は私がやり切る」と言ってる。

何が何だかこっちも分からなくなってきた。

 

監督、指導者の女子選手への暴力、しごきばかりか、助成金の不正使用、協会理事によるセクハラ、五輪メダリストによる女子大生強姦事件…

これだけの不祥事が相次いで起きれば、普通の常識なら柔道界を率いる者として誰が何と言おうが身を引くだろう。

それを「辞めるだけが責任の取り方ではない」と言っている。

 

 さらに「柔道界を正常な形に改革するのが私の仕事だ」と増長している。

あなたにその仕事ができるようなら柔道界はここまで堕落していないだろう。

大臣の舌禍事件で首相がよく「任命責任」を問われているでしょう。

理事や指導者を任命しているのは上村会長なんだから任命責任があるんです。

イエスマンばかり配して、進退を問う発言が出るのを予防している。

 

上村会長、あなたの自浄意識も組織そのものも不健全極まりない。

強さの前に健全な精神、高い道徳律が真髄の柔道なのにそれが腐っているというのではもう話にもならないでしょう。国民が熱狂する柔道だから多少の不祥事もへっちゃらなんて考えてきたのじゃないか。

柔道が教科化された学校の体育授業で何を教えるんですか。

 

 選手時代の華々しい活躍の足跡からしてとても考えられない事態だ。

お叱りを恐れず申し上げますが、あなたの柔道は「精神」よりも「勝敗」に重きが置かれたものだったということでしょう。

その延長線上で組織改革や人心一新なんかとても不可能です。

柔道への興味を失った人は数限りないだろう。

 

 

川柳「朝囀」 腐敗した 心をうつす お国ワザ  ()

2013年6月11日 (火)

上村会長居座る…デタラメだね

ビゼールだか、ガゼールだか知らないが、国際柔道連盟といえば全日本柔道連盟より上部に位置する組織だ。

そこの会長がわざわざやってきて「ウエム~ラサン、ワル~クナ~イ…ワタシ、シンジテマ~ス」なんてかばった。

 

 それを足がかりに上村春樹全柔連会長が「私の手で改革する」と居すわっちゃった。もっとも呼んできて、そうしゃべらせただけだ。

投げたり倒したりしか能がないのかと思ったら、結構、駆け引きもやる。

ただ、手の内がポロポロこぼれ出ちゃう。

不慣れなことはあまりやらない方がいいと思うがどうだろう。

 

いずれにしろ上村さんは自分の手で改革して、バトンタッチできるようになったら引き継ぐと言ってるが、本当にやれるのか。

改革できるくらいなら、ここまで乱れはしないだろう。

ここまで乱れたことの責任はどうするんですか。

それも清算して改革するというんですか。

 

連盟にいて上村会長に取り入って甘い汁を吸い続けようとする感部ばかりだ。

そんな連中から上村辞任を求める声なんか出るわけがない。

暴力、パワハラ、五輪メダリストによる女子選手強姦、理事によるわいせつ行為など、その組織の頂点にいる者として普通の恥感覚なら即引責辞任する。

それを国際上部組織の人間に口を切らせて居座りを図る。

 

それこそがスポーツ界に巣食った「スポーツ貴族」のなれの果てだ。

役人の天下りよろしく、高禄を食んで豪奢に暮らす。

選手たちの汗と涙の上に胡坐をかいて座り、国際大会にはやりたい放題同道する。

不振はすべて選手とコーチの性にして知らぬ存ぜぬだ。

 

こんないい商売があるだろうか。

ひとことで言ってデタラメだね。

こんな連中があふれている競技組織で金メダルなんて期待するのが無茶だ。

選手個人の頑張りでしかない。

かくなる上は、助成金不正使用問題を調査している第三者委員会の一刀両断しかないだろう。一新されるまでは「金メダル」なんか欲しがりません。

 

川柳「朝囀」 講道館 心も技も 通じない  ()

 

 

2013年6月10日 (月)

橋下さん、正しいかもしれないが下品すぎるんです

従軍慰安婦に関する自分の発言について、

日本維新の会共同代表、橋下徹大阪市長が「僕は正しい」「時間がたてば理解される」とテレビ番組で発言しているのを聞いた。

 

そろそろすり替え発言も決め手がなくなってきたのかなと正直思った。

 

正しいことを言ったかどうかも大切だが、正しく理解されるように話したか、政治家としての品格、礼節を持って話したかどうか、むしろそっちの方が重大だったという理解がこの人にはない。

まず、橋下市長は「従軍慰安婦は必要だ」という発言をした。

兵士の性エネルギーのはけ口として慰安婦を認める発言をした。

 

それが女性の人権を踏みにじる発言だということをまず反省すべきだ。

謝罪しろ、撤回しろと女性たちが憤ったのは当然じゃないか。

それを「今、必要だとは言っていない」「当時はそういう状況にあったといったのだ」と言い訳の限りを尽くした。

 

初めになぜそう言わなかったのだ。女性への配慮もないし、報道陣に対しても「そんなことも知らんのか」と蔑んでいる。

 

沖縄の米軍司令官に対して米兵の性欲求のはけ口に性風俗業の活用を進言するなどというのは公党のリーダー、大都市の頂点に立つ人、弁護士出身ということを考えれば下品すぎる。

長い信頼関係にある知己に、それも秘してならまだしも、初対面の軍高官に兵士の性欲求のはけ口に性風俗業の女性を活用したらとは…

 

 米軍司令官はそんな下劣な政治家にはお目にかかったこともなかったろう。

 

これだけで橋下市長は、頭の中はどんなに意味のある、正しい内容だったとしても釈明も言い訳も全く資格がない。

歴史認識だ、河野談話だ…いろいろ並べ立てたが、そのレベルまで登っていけるほど人間的に汲み上げてもらえる余地はない。

 

自分の発言によって党勢が拡大するか、縮小するのか、国民の反だということで割り切らないとしょうがない。

その発言は、橋下市長一流の(国民への)恫喝だろう。

こんな政治家にまだ望みを託す人々が続いているというなら、もう語るべくもない。

 

 

川柳「朝囀」 言うことが 謝罪してから ひどくなり   ()

2013年6月 7日 (金)

センター試験廃止は当然…入試は各大学が独自に!

文部科学省は、大学入試センター試験を廃止する方向だという。

たった一回、それも1点刻みで人生をふるいにかけてしまうような共通一次試験、大学入試センター試験の廃止は当然だ。遅すぎるくらいだ。

 

外国の制度をやたらにまねるのはやめたらいい。

 

やっと一発勝負の入試を廃止するのに何でまた「到達度テスト」なんかやるのだ。

年に2、3回受験し、最も成績の良かったものを受験に利用させるというが、それじゃ何も変わらない。

 

名前が変わるだけで共通一次やセンター試験と同じ知識偏重になるだろう。

 

センター試験を受ける回数が増えるだけで多様な学生なんか集められない。

なぜ、そんなことになってしまうか。大学入試センターが大学人の天下り先になっているし、センター試験に絡んで関係をもってきた教育産業が廃業してしまうことになるといって改革に反対するからだ。

 

「到達度テスト」が大学の新たな序列をつくる元になる。

 

結論を先に言えば、大学の入試は各大学独自の取り組みにすることだ。

各大学がどんな学生を迎え入れ、どんな人材に育てたいか掲げ試験すればいいのだ。

「共通」のふるいを通せば、同一の画一な学生しか集まらない。

そんな単純な理屈が大学人には分からないのだろうか。

 

多様な人材を育てると言いながら、大学を序列化し、階層原理をつくっている。

 

学生たちは入試のために学力や知識を養うのではなく、「共通」の枠におさまるような人間になることを高校3年間で競っているだけだ。

序列や画一化を教育と錯覚しているような大学人を入試制度から即刻排除し、個々の大学にそれを返すべきだ。

 

 やるなら5年後なんて言ってないですぐにでも実施せよ。

 

 

川柳「朝囀」 教育を したことないのに 語るウソ  (誠)

2013年6月 6日 (木)

橋下さん、今度はオスプレイ…米軍への罪滅ぼしか

一体、この人はどういう人種なんだろう…率直、そう思う。

従軍慰安婦、性風俗活用発言のケリもついていないのに、今度は沖縄の米軍新型輸送機オスプレイの訓練飛行を受け入れると首相に直に売り込み発言だ。

それも勝手に「八尾空港を拠点にする」と八尾市を頭越しにした発言だ。

仕掛け屋、いや花火師のような男だ。

 

あらためて言うまでもない日本維新の会共同代表、橋下大阪市長のことだ。

この日のオスプレイ受け入れ宣言は、オスプレイを大阪上空で飛ばせるんだといっているのだから当然、大阪市長の立場でのことだろう。

それなら同じ地方自治体の立場で八尾市に事前の打診、報告をしておくべきなのに頭越しに決めて、それを首相に売り込んだ。

 

よそ者に家の庭先で店開きをされることになった八尾市が怒るのは当然だが、それに対してひと言の釈明もない。

そんな乱暴なことをして通るとでも思っているのだろうか。

大阪は、大阪市が頂点にあって他の市町村はみんな子分だとでも思っているのか。

それとも橋下氏の頭の中はもう「大阪都」が出来上がっていて、自ら統治しているんだという思いなのだろう。

 

性風俗活用発言で米国、米軍にかけた迷惑の罪滅ぼしだろうか。

オスプレイの飛行訓練を受け入れれば多少は評価してもらえる。

沖縄の負担を本土に分散する運動の先頭に立てば、県議会で謝罪要求決議などしている沖縄も少しは認めてくれる。

そんなことを考えているのかもしれない。

 

普通の政治家なら他の自治体の空港を勝手に使う話を公にはしない。

聞かれれば「自分が説得する」という。

思い上がりもいい加減にしたらどうだ。

とにかくこの人には「迷惑」とか「失礼」とかいう心情はない。

人のものと自分のものとが区別つかないらしい。

一体、この先、誰がこの政治家を諌めるのだろうか。

 

川柳「朝囀」 次々と 花火をあげし 男おり   (誠)

 

公安委員長も首かしげてる速度規制

歩行者が出でくる危険もない、見通しのいい道路で一律に20㌔超過を違反にするのはどうかという古屋国家公安委員長の発言が物議をかもしている。

警察の交通違反の取り締まりに国家公安委員長が疑念を投げかけたのだから、物議をかもすのは当然だ。騒ぎにならないようじゃおかしい。

取り締まりのための取り締まりになってるとの指摘を素直に受け止めるべきだ。

 

片側2車線で真っすぐ、歩行者が出てくる危険性もない道では流れに沿えば70㌔ぐらいはすぐ出る。制限時速50㌔なら即違反で反則キップを切られてしまう。

他者を事故に巻き込むことを防ぐばかりか自損事故を防ぐためにも速度規制は設けられているが、道路事情を考慮して臨機応変にやったらどうかというのが公安委員長の指摘だったろう。

 

20㌔以上25㌔未満の速度超過では違反点数は2点、普通車なら反則金は1万五千円だから決して少額ではない。

だからこそ安全意識に訴える効果があるというのだろうが、反則金を納める者にとっては些末な金額ではない。

何度か重ねて納めることになった人たちからは反発を受ける。

 

車の性能もよくなってスピードが出やすくなっている。

だから、取り締まりをする側は可能な限り低速に制限時速を設定する。

そこのちぐはぐさも問題がありそう。

違反取り締まりのネズミ捕りはそういうスピードを出しやすい道路事情の場所を選んでやるから納得を得られない。

 

50㌔制限の道路でノロノロ走行の車を50㌔では追い越せない。

一時的に70㌔、80㌔の速度で追い越しをかける。誰でも経験あるだろう。

何年か前、ノロノロ走行車を前の車の後で追い越した直後、追ってきた覆面パトに突然、回転灯を点滅され、先方の空き地に誘導され、反則キップを切られた。

私の前で同じように一時的に70㌔超の速度で追い越しをかけて行った2台、3台の車はそのまま走り去った。

 

私自身の体験の一端だが、取り締まり結果が運、不運と直結している。

「ネズミ捕り」「覆面パト」という取り締まり手段がその運、不運という刹那性に結びついて人々の反発を集めやすい。

「指導」が当然先行すべきなのにいきなり「反則キップ」を取り出すやり方は報復的過ぎる。違反者の納得を得られるはずがない。

 

川柳「朝囀」 大臣も おかしいと首 傾げてる   (誠)

2013年6月 2日 (日)

橋下さん、いつの間にか批判する側に

日本維新の会共同代表、橋下大阪市長のツイッターを読んでいると、いつから橋下さんは批判する立場になっちゃたんだと不思議な気分になる。

国連の人権機関が橋下さんの発言に懸念を表明したら、「慰安婦を国家の意思として拉致し人身売買をしたか、河野談話であいまいにしていることが問題なんだ。それを国は明確にすべきだ」とちゃっかり便乗している。

 

本当に話のすり替えの名手だと感心する。

これじゃあ正義も信義もない。

ああいえば,こう言う…その繰り返しで何が何だか分からなくなってきた。

今回の騒動の原点に立ち返って責任を明確にすべきだ。

国政政党のリーダーなんだからその責任がある。

 

騒ぎの始まりになった橋下さんの発言を吟味してみる必要がある。

「あれだけ銃弾が飛び交う中、精神的に高ぶっている猛者集団に慰安婦制度が必要なのは誰だって分かる」―戦闘下で兵士の異常興奮を鎮める道具としての女性の存在を得意になってしゃべった。

教養の欠片も感じられない下品な破廉恥発言だ。

 

沖縄の米軍司令官に兵士の性エネルギー解消のために性風俗業を利用したらどうかと進言したのも、その延長線上の発言だ。

戦争の経験もないのに「戦場の性」なんて分かるのか。

何でも知ったかぶりして話す一面がこぼれ出たのではないか。

後になって歴史認識だ、河野談話だとまともそうな発言にすり替えた。

 

国連うんぬんの話に及ぶ前に最初の破廉恥発言のケジメをつけることだ。

国際社会から日本全体の人権感覚が疑われる元をつくった責任は重い。

撤回すべきは撤回し、素直な心情から国民に謝罪すべきだ。

それに何よりも沖縄の人々に傷つけたことを詫びるべきだ。

政治家としてとどまるなら最低限それだけはすぐにでもやるべきだ。

このままあやふやにして幕引きするなんて許せない。

これが改革の旗手だというのでは世は闇だ。

 

 

川柳「朝囀」 大風呂敷 広げてみたら 穴だらけ  () 

 

 

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