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2013年7月 4日 (木)

国民の心にまで穴開けるネット選挙元年

 言ってることが分かんねえやなあ…参院選の公示でマイクを向けられた江戸っ子がそう吐き捨てていた。

マニフェストはどこへ行ったんだ。

原発、憲法さえどこかへ消えちゃった。

本当に「分かんねえやな」と言いたいような変わりようだ。

 

 円安・株高による収益好転で企業が活力を取り戻し、夏のボーナスは軒並み増額だというのに、野党はアベノミクスの欺瞞性を問うなんて叫んでいる。

支持者たちも腑に落ちない様子で遊説カーを迎えている。

「オラが先生」おかしくなっちまったんじゃないかと怪訝な顔をしている。

おかしくなったんじゃなく駆け引きばかりしてるから政策が分からないんです。

 

 野党第一党の海江田民主党代表は「はっきり言って参院選は政権を取りに行く選挙じゃない。与党の暴走を止める選挙だ」なんて言ってる。

最初から負けを覚悟したというか、あきらめた格好だ。

政策論なんか展開する気力もない。

こんな選挙のために2000億円もの血税が消える。

 

 中尾彬のマフラーじゃあるまいに「ねじれだ」「ねじれ戻しだ」と騒いでる。

徹夜マージャンじゃあるまいに「一人勝ちはさせないぞ」と叫んでいる。

おまけにインターネットだメルマガだ、フェイスブックだツイッターだとネット空間をばら撒き公約が飛び交う、仮想選挙だ。

ははあ…マニフェストが消えた理由はこれだったんだ。

 

ネット上で候補者に代わっていろいろ操作する空間あやつり人の選挙だ。

ますます選挙は政治家の手から離れて行ってしまう。

有権者の関心が高まるぞ! 若者が戻ってくるぞ!

国民から離れて行った選挙が戻ってくるのかと思ったが淡い夢だった。

「1票の格差」も繕えぬ穴だらけのネットだもの、すり抜ける票の方が多いんだ。

ネット選挙元年は国民の心にまで穴を開けて終わりそうだ。

 

川柳「朝囀」 SNS  そんなにネット 素敵なの?  ()

 

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