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2013年7月 9日 (火)

狂気だ…サッカーで審判の首を落として白日にさらす

 人間の狂気はどこまでエスカレートするか想像もつかない。

ブラジルでアマチュアサッカーの試合中、退場処分に反発した選手を審判が持っていたナイフで刺した。

選手が病院へ運ばれる途中で死亡したため、選手の仲間たちが怒って審判を逆襲して首を切り落とし、くいの上にさらすという事件が起きたという。

 

共同電は国内外に衝撃が広がっていると伝えているが、それはそうだろう。

ブラジルは来年のワールドカップ・サッカーの開催国だ。

こんな事件が起きるような危険な国で予定通り開催できるのか。

開催したとして選手たちは安心して試合ができるのか。

審判のジャッジに文句をつけて騒がれたら試合どころじゃない。

 

ブラジルではサッカー試合に絡んだ暴動はたびたび起きている。

昨年12月にはブラジル杯の優勝パレードの列に車やバイクで現われた男たちが銃を乱射して8人の死者が出た。

先のコンフェデレーション大会もワールドカップ大会への抗議デモがエスカレートする中で行われ一時参加を見合わせた国もあった。

 

昨年2月にはエジプトの話だが観客同士が衝突して74人が死んだ。

その主犯格の21人に今年1月死刑判決が下されると支援者が刑務所に詰めかけて警官隊と衝突し22人が死ぬという事件が起きている。

特異なできごとを一般化して騒ぎ立てるなと言われるかもしれないが、こんなむごいできごとが頻発しているのに黙っているわけにはいかないだろう。

 

 ブラジルの政府やサッカー関係当局は一層の治安対策の強化を迫られるどころか、万一の事態の責任が取れないようならワールドカップ・サッカーもオリンピックも開催国を返上すべきだ。

 プレーをする選手らはもちろんのこと世界から迎える観客に安全、安心を保障できないような国にホスト国の資格はない。

サッカー最強国の誇りがあるなら国家として世界に安全・安心を約束せよ。

 

 川柳「朝囀」 ボール蹴り 命をかけて やる愚か  ()

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