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2013年8月 5日 (月)

麻生発言のどこがナチス肯定、ナチス礼賛だ

 麻生発言のどこがナチス肯定、ナチス礼賛だというのか。

騒々しい環境で憲法の改正を進めてはならない、とはっきり言っている。

熱病にうなされたような騒ぎの中で民主主義を破壊していったナチスのやり方を反面教師として学べと言ったのだ。

見習え、真似ろと言っているのではないだろう。

 

「手口」だ、「学んだらどうか」などという一言片句を切り取って騒ぎ立てたら発言はすべて問題ありになってしまう。

もちろん、そんな例えを持ち出した麻生氏の常識外れには問題はある。

癖のある言い回し、ひょうきんな話しぶりが得意な人だが、時と場所がある。

憲法改正という重大事がテーマの席で「ナチス」とは迂闊過ぎる。

 

 撤回したから、もう済んだ話だとはならない。

麻生氏は隠忍自重し、発言には十分注意してほしいし、国民に真意が伝わるようできるだけ早い機会に説明をした方がいい。

野党や一部のメディアが言っている集中審議とまでいかなくても会見で十分だ。

麻生氏としても真意をしっかり理解してほしいだろう。

 

どうでもいい話とは言わないが、政治家にもメディアにも他に重大な仕事、課題が山積みじゃないか。

選挙制度改革はどうする。衆参院とも違憲状態のままでは選挙は続けられない。

司法が選挙の「無効」、やり直しを突き付けてくることは間違いない。

国会が憲法を踏みつけたままで何が民主主義、何が主権在民だ。

 

アジアの隣人から領土、領海を脅かされ、事態は国難じゃないか。

領海ではわが国の艦船がレーダー照射を受けるなど一触即発の危うさだ。

アベノミクスだって消費税率改定、TPPだって今が集中論議の時だ。

与野党が権力闘争の具に貶めていいテーマではない。

国をあげ、国会をあげて取り組まなければならないテーマだ。

 

東日本大震災の被災地の復興はどうした。

復興予算の3分の1は使われず、1兆円余の金が使い道もなかったという。

民主党政権がいかに無能無力であったかを如実に示している。

麻生発言に為すべきを忘れて「予算委だ」「集中審議だ」と叫ぶ資格なんかない。

それを叱るべきメディアが一緒になっているんじゃ話にならない。

 

 

川柳「朝囀」 あげ足を 取って取られて 1億円  ()

 (朝のさえずり)

 

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