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2013年8月 2日 (金)

リーダーもまともに選べぬ政治家たち

 参議院本会議で副議長の選挙をしたら、投票した議員の数よりも多い票が出てきた。開票作業を進める担当者はびっくり、作業の手が止まってしまった。

議員の数より票が少ないということは、棄権、持ち帰りなどであり得るが、票が多いという話は聞いたこともない。

 

2日の参議院本会議で現実にあった話だ。

もちろん憲政史上初めての珍事、いや不祥事だ。

よく調べたら犯人がいた…社民党の又市征治議員と無所属の糸数恵子議員だ。

席に重ねて置かれていた予備の投票用紙も一緒に投票しちゃったという。

もちろん、本人たちは気がつかなかったというのだが…

 

投票をやり直して副議長は選出されたが、なお、1票については真相不明だ。

それにしてもご両人とも当選3回のベテラン、良識の府の良識人のはずだ。

「間違えた」「うっかりしてた」では説明もつかない。

「ボケっとしているからだ」「新人議員だって間違わなかったじゃないか」と党の内外から非難の声が上がっている。

 

2人に対する懲罰動議が参院に出されたそうだが、それだけでいいか。

副議長を選ぶ大事な選挙さえまともにやれないのでは議員を辞した方がいい。

3年前、参議院の法案採決で席を立った隣の議員の投票ボタンを押した若林政俊元農水相が即刻、議員辞職した例もある。

 

 他人のミスや過ちには「辞職」「辞職」と厳しく攻めたてるのに、わがことになるとああこう言いわけするか沈黙してしまう。

メディアもこういう政治家としての根本的な資質の欠陥に甘い。

あるいは弱小政党にあるものには理由もなく寛容である。

「ミス」「トラブル」とひと言で片づける資格はメディアにはない。

参議院は1票についても一刻も早く本当のことを明らかにせよ。

 

 

 川柳「朝囀」リーダーを まともに選べぬ 民主主義  ()

 (朝のさえずり)

 

 

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現役作家も同じ作家で3冊選出とか偏りすぎなければいいとは思う

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