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2013年9月19日 (木)

やっと辞めるか、無用コミッショナー

 5年あまりその職にありながら、それらしい仕事をしたのかどうか知らないが、加藤良三プロ野球コミッショナーが辞任を発表した。

統一球導入問題をめぐる大チョンボの責任を取ってのことだが、オーナーたちもただ首を切ればいいわけじゃない。経歴や肩書で人選するとこういうことになるという戒めを素直に受け止めよ。

 

 各球団が個別に契約していた球を統一にしたのは良かったが、それが飛びやすいような仕様になっていた。統一球に自分の名前まで刻印させた。

ところが飛びやすくなったことは選手やファンに伝えなかったから問題になった。

するとぬけぬけと「知らなかった」「事務局が教えなかったからだ」と開き直った。

町内会役員でもそんな恥ずかしい言い訳はしない。

 

 今春の第3回WBCでも日本代表監督の選考を12球団から一任されながら人選が遅れに遅れ、3連覇を逃がす一因をつくった。

年間2400万円という高額報酬はドブに捨てたようなものだ。

でも、考えてみれば日本プロ野球機構は金持ちだから人品骨柄を良く調べもしないでコミッショナー就任を要請したんだろう。

 

外務官僚出身でそれも駐米大使までやった「大物」だ。

野球のことはさぞ詳しいんだろうと思ったら、その駐米大使時代に大リーグのコミッショナーらと親しくなって始球式をやったことがあるだけだ。

米国では連邦裁判所の裁判長や司法界の大御所がコミッショナーに就任しているからそれをマネしたのだろう。

 

外務省時代のこの人の評判はすこぶる悪い。

「拉致被害者の家族会が早期救出の陳情に行くと、ニガムシをかみつぶしたような顔をして、また来たか、早く帰れ…と言わんばかりだった」と家族会の人々を悲しませた人なのだ。そんな人物を選んだ球団オーナーたちのミスキャストだ。

このブログがオーナーたちの目に触れることはないだろうから、後任もまた同じ選び方をする…同じ轍を踏むことになるだろう。

 

 川柳「朝囀」 大物も 素人以下の 苦手あり  ()

 

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