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2013年10月 7日 (月)

本気でやるの? 選挙制度改革

 自・公・民3党が選挙制度改革の話し合いをはじめたと言うので、やっと動き出したかと思ったら、1年、2年前の話のぶり返しじゃないか。

「改革」なんていう心意気はさらさらない。

党利党略のさぐり合いであり、大して期待できそうにない。

 

 昨年「1票の格差」をめぐり全国の高裁から「違憲」にまじって「無効」判決が出た時、安倍首相は改革の最後の切り札として第三者機関の設置を提案した。

政治家同士では党利党略、個利個略を主張し合って何も決まらないから、政治家の手を離れ公論に任せるべしと腹をくくったのだ。

だが、民主党がケチをつけ、無視して話をはじめてしまった。

 

消費税増税で国民に痛みを求めるから政界もそれ相応の痛みを受け止めよう。

言うことはなかなか立派だが、本心は自分はもちろん自分の党はできるだけ痛みを受けないように議員定数を減らしたり、選挙区を動かそうというわけだ。

そんなことをやってもらおうと選挙で選んだわけではない。

そんなことに多額の報酬や手当を与えているわけではない。

 

いきなり小選挙区比例代表並立制は維持すると決め込んではじまった。

一体、誰にことわったのか。小選挙区制を維持するって誰が許可した?

昨年末の衆院選で議席に結びつかない「死に票」は何と56%に上った。

国民が投じた票の半分が紙くずになってしまう異常な選挙制度じゃないか。

政権交代や大臣のイスが近ければそれでいいのか。

 

定数を20減らす、30減らす…なんていう話に騙されちゃいけない。

民主主義の原点、国民の利益や権利なんて二の次の謀議を許してはならん。

新聞、テレビ、政治ジャーナリズムはなぜ怒らない。なぜ糾弾しない。

お追従報道ばかりじゃどうにもならない。

いや、民主主義を骨抜きにして政治を堕落させる側にメディア自身がいるのだ。

 

 

川柳「朝囀」 政治とは 国民を痛める ブーメラン  ()

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