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2013年10月26日 (土)

甘えがのぞいた、みの司会者のケジメ会見

 いさぎよさは微塵も感じられない会見だった。

番組出演を自粛している間の心痛を聞かされたってどうにもならない。

長い人生を派手やかに飾ってきた司会者業だもの頓挫するのはつらいだろう。

もしかすると引退に追いやられるかもしれない。

それを考えればくやしいだろう。

 

成人した息子の罪に責任が生ずるかどうかなんて論ずるメディアもおかしい。

法的にその責任は発生しないのは言うまでもない。

みの司会者の場合はそれだけではない…社会的に影響力のあるポジションにいる。

現にブラウン管を通して世の不明、悪業を切りまくってきた。

著名な女優の息子の覚醒剤事件では女優にズバリ進退をせまったじゃないか。

 

政治家を呼びつけてしかり飛ばしたこともある。

こともあろう総理大臣に政局の揚げ足取りをしたこともある。

いい気になっている、と咎められても仕方がないと映ることもあった。

でも、率直にやり過ぎを注意してくれるような厳しさはその世界にはない。

むしろ“大物”に仕立ててそこにぶら下がろうとする世界だ。

 

それに気づかず、ちやほやされてきたのではないか。

あなた自身の朝番組の本番でのセクハラ疑惑だってその一端にある。

キチッと説明してケジメをつけるべきだったのにテレビ局はうやむやにした。

あなたに降りかかったセクハラ疑惑は闇のままです。

それがかえってあなたの身の処し方を中途半端にしたように思います。

 

 司会業は自分の天職だとまでおっしゃった。

そんなに愛着のある仕事なら一切を洗い流してまた出直せばいい。

世間がそれを清々しい思いで迎えてくれるように頑張ればいい。

でも、正直言ってまだまだ甘い。甘えてる。

謝罪の席で、息子に向けて「バカヤロウ」を叫ぶなんて甘えそのものだ。

 

 そんなことで世間の同情を買おうなんておかしい。

自分はそのつもりじゃないというかも知れないが、そう映ってしまうのだ。

ここまでケジメの場を引き延ばしたことも間違いだ。

息子の事件処理を待ったのだろうが、それはあなたのケジメとは別問題だ。

テレビ局の判断の遅れも後味の悪いものにした。

 

 川柳「朝囀」大中で わが子を咎めて しおらしく (誠) 

 

 

 

 

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