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2013年11月22日 (金)

猪瀬東京都知事、8割方逃げ切れまい

 知事選挙で徳洲会グループから5000万円の資金を受け取っていたことがバレた猪瀬東京都知事は、今、7割は知事を辞職せざるを得ないだろうと心の中で瀬踏みしているのではないか。逃げ切れるとの思いは3割もないだろう。

 

普段強がっている人、特に政治家は最初はつじつま合わせの抗弁、釈明をするが1つ2つ盲点を突かれると案外弱いものです。

その盲点を地検特捜部があばくだけの能力があるかがまず1つで、その次は新聞、テレビが正義感を持って猪瀬知事に迫り続けることが出来るかだ。猪瀬知事の権力にひるんでしまえばあっさり逃げられてしまう。

 

これまでの報道から考えておかしいなと思うことを列挙してみる。

まず、猪瀬知事側も徳洲会側も5000万円は「借りた」「貸せた」といっている。これは双方で口車を合わせたかもしれないから信用できない。

知事が選挙を前に徳田虎雄前理事長を訪ねたのはなぜか。出馬の挨拶という説明は容易に信じられない。

 

「金」の話がどっちから出たかが捜査の狙い目だ。

資金を借りる話を知事側が出したら徳田氏が「提供しよう」と言ったのか。

それとも知事側が借りる話じゃなくズバリ提供を求めたのかもしれない。

それは特捜部の捜査力そのものがかかっている部分だ。

新聞、テレビが執拗に証言取材を続ければポロっと崩れるかもしれない。

 

 じゃあ、9月に返却したという知事の証言はどうだ。

早く返そうと思っていたが相手側の都合で遅れ9月になったという。

相手側の都合とは何だろう。貸した金を返すというのに待ってくれとは奇妙だ。

折しも徳洲会グループに衆院選の選挙違反容疑で地検の強制捜査が入ったのが9月だった。それとかかわりはないだろうか。

 

地検捜査で5000万円の件がバレるとまずいと知事側は考えたかもしれない。

慌てて返却した、いや、返却したことにしたのかもしれない。

それも地検の捜査能力や新聞、テレビの粘り強い取材攻勢にかかっている。

分かっていることは「5000万円を受け取った」という知事の証言だけだ。

この1つから奥深い闇にたどり着けるか大江戸捜査網の見せどころだ。

 

 

川柳「朝囀」秘書のウデ 捜査の手察知 返金す (誠) 

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