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2013年12月10日 (火)

金正恩の独裁強化称える…新聞がおかしいぞ!

 

 

一体、これはどこの国の新聞だろう。

9日から10日にかけたわが国の新聞各紙の北朝鮮報道を見てそう思う。

金正恩第一書記が叔父、張成沢国防副委員長を罵り追放した発表をそのままなぞって報道し、あたかも金正恩独裁体制強化を歓迎しているような異様さだ。

 

張氏が政治局会議の場から連行される現地のテレビ報道を再録して、容赦のない金第一書記の厳しい姿勢を称えているかのようだ。

「北朝鮮指導部に権力闘争の混乱や動揺は見られない。日米韓(の三国)は北朝鮮指導部の動向を冷静に見届け、金正恩体制の安定ぶりを冷静に受け止めるべきだ」という評論に至っては首を傾げたくなる。

 

「北朝鮮には金正恩以外の権力、親族といえどもナンバー2など必要はないということであり、金正恩の独裁体制への道は仕上げの段階に入った」などという記事にはこっちがわれを失ってしまいそうだ。

北朝鮮政局に混乱がないことに安堵しているというよりも金正恩氏への権力集中を歓迎しているかのようだ。

 

その流れはそのまま長老支配への決別、世代交代への期待感につながり、張氏粛清の先では指導部の若返りを図ろうとする動きともつながっているとしている。

その一方で若き指導者の行く末を不安視する声もあると綴る。

経済開発区の新設など経済再建に向けて進めてきた取り組みが失速しないか気がかりだ…と気遣っている。

 

 経済後退が核やミサイル開発に逆戻りする不安はあるが、新聞各紙が心配してやる必要があるか。張氏失脚は北朝鮮の内政問題、それも権力者の力比べだ。

新聞各紙がイの一番に紙面を割くべきは日本人拉致事件解決への影響だ。他国に不法に侵入し暴力で自由な市民を奪った国家犯罪だ。家族会は老い先短い身を案じ泣いているではないか。浮ついた国際評論なんておかしいぞ!

 

 

 川柳「朝囀」 親族を 生贄にして 食む独裁  () 

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