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2013年12月21日 (土)

86日ぶり、ドイツ大連立政権が誕生

 

 

 すっかり忘れていた。ドイツでは総選挙の結果を受けた政権作りが遅れに遅れ、ずっとメルケルさんが暫定政権を動かしていたんだ。

それがやっと連立交渉が整って3期目のメルケル政権がスタートした。

選挙から何と86日もたっている。

 

 仮の姿の政権が続くことになったそもそもの原因はメルケルさん率いるキリスト教民主社会同盟が9月の総選挙で単独過半数にわずかに届かなかったことと、それまでの連立相手の自由民主党が議席を失ってしまったことだ。

さっそく代わりの連立相手探しを開始したが、なかなか折り合わず、最後に残ったのが大野党の民主党だった。

 

緑の党との連立で政権奪取を狙った社民党だから簡単に切り替えができない。同盟が場をつくろって頭を下げたくらいではOKしない。

メルケルさんの同盟も過半数を割ったとはいうものの勝利者、第1党だから、選挙で勝ったのは私たちだというところがちらついてしまう。民主党の無用の抵抗を買うというチグハグだった。どこの国も同じだ。

 

 最後はやっぱり政策で歩み寄るしかない

法定最低賃金制度導入という民主党の強気の条件を同盟が受け入れた。

2代政党の大連立で総議席の8割を占める巨大与党が誕生した。

17日の首相選出投票では621人のうちメルケルさんには462人が投票した。

巨大与党の誕生で野党の声をどう議会に反映させるか問題になっているそうだ。

 

 メルケルさん、任期満了まで頑張ればアデナウアーの14年に次ぐ長期政権になる。今は亡き「鉄の女」英国のサッチャーの11年を超える。

長い連立政権交渉のためかブラウン管に映ったメルケルさんは幾分スリムになったようだ。米国諜報機関による電話盗聴にケリをつけなければならないし頓挫している脱原発と自然エネルギーへの転換も目鼻をつけなければならない。

「欧州のまとめ役」には休息もない。

 

川柳「朝囀」 メルケルさん 粘って勝った 巨大与党 (誠)

 

 

 

 

 

 

 

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