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2014年1月

2014年1月29日 (水)

日米の国会演説同時に見る…棒読みと熱弁の差

 

 偶然か、神のおぼしめしか29日は日米の国会が同時にテレビに登場した。

わが日本は衆参院代表質問、米国はオバマ大統領の一般教書演説だ。

議会答弁と演説をいっしょにするなという声もあろうが、本会議場で国のリーダー

が自らの政治姿勢を表明するという点では何の違いもない。

 

 外国かぶれではないが、さすがに弁舌の国だ。それに「英語がうまい」オバマ大統領だ。身振り手振り、自信たっぷりの話しっぷりは沸き立つようなリズムだ。

目の前に演説草稿は用意してあるが、思いを振り絞るような話しぶりで、草稿に視線を落とす場面はほとんどなかった。

決意を表明するとはこういうことだろうと納得した。

 

 それに比べわが衆参院本会議場は質問する方も答弁する方も草稿に目をくぎ付けで議員席に視線をやることもなく、まさに棒読みだ。

質問議員も答弁する首相もどこに決意が込められているのか分からない。

身振り手振りなんて丸っきりない。

議員席も質問、答弁に耳を傾けている雰囲気ではない。

 

 隣同士で何やら私語を交わしている。

何の原稿か、書状か知らないが一心に書き綴っている議員もいる。

かつてのように大きな口を開けて爆睡という姿はさすがにないが、みんなで議会に集中しているとはとても言えない。

もちろん「討論の華」と呼ばれる盛り上げるヤジなんかまるでない。

 

 オバマ大統領の決意を込めた演説は議席を眠らせるようなことはない。

ポイントでは議員は一斉に立ち上がり拍手する。スタンディングオベーションだ。

秋の中間選挙を控えているとはいえまさに彼我の違いだ。

政治は言論から…と言われるように質問、答弁にどれだけ精魂が込められているか日米の差を見せつけられた。たまには傍聴席から議場を見下ろしてみよう。

 

  川柳「朝囀」棒読みと 身振り手振りが 政治の差 (誠)

 

 

 

 

 

 

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2014年1月28日 (火)

透明さ追及忘れた新聞、テレビの都知事選報道

 

 

政治家と金の問題は、本人が辞職してしまえばそれで終わりなんだな。

そんなバカな話があるかと憤る人が多いに違いない。

でも、今、行われている東京都知事選の報道を見れば一目瞭然じゃないか。

なぜ今、都知事選なのかも分からないまま投票日を迎えてしまいそうだ。

 

しつこいがもう一度はっきり書いておきたい。

今回の都知事選は猪瀬前知事が徳洲会から受け取った5千万円の裏金の責任を取って辞職したことに伴う、いわば「出直し」選挙だ。

都政のカジ取りとしてまず何より清潔な人、クリーンな人を選び直すのが第一の目的じゃないか。それをないがしろにするなんてあり得ない話なのだ。

 

でも、新聞、テレビは候補者の一人、細川元首相について裏金疑惑を追及されて首相の座を投げ出した過去にちょこっと触れただけで一切追及はない。

出馬会見で本人が「20年前、首相を辞めることでケジメをつけた」「あらためて

お詫びしたい」と言っただけで新聞、テレビは追及さえしなかった。

その後もその疑惑を取り上げた報道もないからケジメを認めたのだろう。

 

二言三言のお詫びだけで同じ疑惑の出直し選挙に登場してくる無神経にもあきれるが、それを認めてしまう報道姿勢は情けない。東京佐川急便から受け取った裏金は1億円、前知事をはるかに上回る裏金疑惑だ。その解明追及を不問にしてこの選挙報道がまともなものになるわけがない。どんな高邁な政治哲学を報道したって意味がない。それを読んでもただむなしいだけだ。

 

現実に都民の口からは「昔のことで、どうでもいいんだ」という声さえ漏れる始末だ。これまでの「政治と金」をめぐる報道は何だったんだ。検察審査会による2度の強制起訴まで持ち込んだ世論がなぜ「もう時効でしょ」などという声になってしまうのか。メディアが健全な世論形成のために真っ当な報道をしていないことがその背景にある。メディアの言う「正義」とは何なのだ。

 

川柳「朝囀」 透明性 新聞・テレビが じゃまをする (誠) 

 

 

 

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2014年1月27日 (月)

辞めるなら早い方がいい、籾井NHK会長

 

 NHKの籾井勝人会長が会見で従軍慰安婦について「戦争をしているどこの国にもあった」と発言したことがまた問題になっている。

よりにもよって就任会見でミソをつけるとは軽率すぎる。

この先、あまり期待は持てそうもないじゃないか。

身を退くなら早い方がいい。

 

 籾井会長は、韓国に対し「お金よこせ補償しろと言ってるが日韓条約で解決している。蒸し返すのはおかしい」とことさら波風立てるようなことを言ってる。

売春街を象徴してオランダの飾り窓のことまで例に持ち出した。

女性の人権への配慮を欠いているばかりか、対外的にも問題がある。

「会長の職はさておき」と断って発言しているから承知しての話だ。

 

橋下徹大阪市長も同じような発言でミソをつけ人気を落とした。

その時に当時の石原慎太郎東京都知事が「戦争に売春はつきものだ」と言ってかばったことがあるが、この時も政敵とメディアが攻撃しただけで2人とも辞職を迫られるという場面には至らなかった。

その伝では籾井会長の場合も辞職を求めるまでには至っていない。

 

ただ、籾井会長の場合は明らかに公共放送のトップという認識に欠ける。

過去の報道ほ元にNHKの公正中立を問うた記者の狙いがどこにあるか分かりそうなものを、安易に乗っかっている。

その資質に各界から疑問の声が上がっているのも無理ない。

「会長会見です」との指摘に発言全部を取り消しますと慌てるなどあぶない。

 

会長にとどまるなら発言の真意をきちっと説明するべきだろう。

聴視料と税金で運営されていることを考えれば当然だ。

報道姿勢が乱れたりすることがないようNHK内部にも説明をすべきだ。

経歴や肩書だけで人選すると危ういポストだということを今回も示した。

公共放送のトップという自覚さえおぼつかない会長では困る。

 

 

 川柳「朝囀」 ミソつけた 酒席まがいの 軽口で (誠) 

 

 

 

 

 

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2014年1月24日 (金)

ヒトラー、ナチスと…どこまでやるのか日本潰し

 

 中国の高燕平駐イスラエル大使が21日付の現地の英字紙に寄稿し、靖国神社に祀られている東条英樹元首相は「アジアのヒトラーだ」と批判した。

中国外務省の泰剛報道官は23日の会見でそのA級戦犯を「東方のナチス」と表現し、(日本の首相や閣僚による)靖国参拝は侵略の否定だと批判した。

 

 中国が日本にダメージを与えようとするネガティブキャンペーンは世界各地に広がりつつある。国は個々に反論しているがそれでいいのかどうか。

16日付のフランス、フィガロ紙で中国の駐仏大使が安倍首相の靖国参拝を「ヒトラーの墓に花を供えるところを想像してみて欲しい」と、反ナチ感情に訴えて日本批判を展開した。

 

「ヒトラー」「ナチス」と最大級の侮蔑の表現を持ち出し、日本そのものを否定するところまでエスカレートしているにもかかわらず、それを諌め批判する国際世論はひと言もない。安倍首相が22日スイスのダボス会議での外国メディアとの意見交換の席で「日中両国は軍事衝突につながるか」と問われ、日中双方にとって大きな損失であり、そうならないようにしなければならないと答えた。

 

だが、英国紙は「安倍首相は第一次世界大戦前の英独と同じ対立状態だと述べた」と書き、英国放送は「靖国参拝の後悔や謝罪は全くなく、戦犯を顕彰していると中国がみなしているのは誤りだと言い張っただけだった」と報じた。

中国の日本否定キャンペーンの影響はじりじりと浸透している。

背景を十分理解しない、分かりやすい部分だけを切り取った報道が広がっている。

 

 第1次大戦前に活発だった英独間の経済関係が緊張から敵対関係に一転したのは事実だが、そんなことを引き合いに出して答える必要はない。ただ、ひと言「軍事衝突にならないように努力したい」と答えればよかったじゃないか。

外国メディアを含めて相手が分かろうとしていない時、分からせようとしたって無理だ。余計なことを言って言葉じりをとらえられるだけじゃないか。

 

中韓両国がこれだけ国際舞台で日本つぶしをしているのに722人の国会議員は何を考えている。野党は中韓両国の政党のようなことを言っている時ではないだろう。中国の対日攻勢を刺激した民主党の野田政権の唐突な尖閣国有化も有罪だ。日本固有の領土であればそれだけ丁寧に運ぶべきだったじゃないか。

国のことを考え行動するのでなければ国会議員じゃない。

 

川柳「朝囀」 隣人の 悪評広めに 大使出す (誠) 

 

 

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2014年1月23日 (木)

細川元首相の裏金疑惑、メディアはなぜお茶を濁す

 

 

しつこいかもしれないがもう一度書いておきたい。

東京都知事選の性格付けと立候補者の資格についてのマスコミ報道についてだ。

今度の都知事選は前知事が徳洲会から受け取った5千万円の裏金疑惑の責任を取って辞職したことに伴うもので、いわば「出直し」の選挙だ。

少なくとも金に絡む疑惑を抱えている者は最も候補にふさわしくない。

 

 そんなこと言われなくても分かっていると誰もが言うだろう。

でも、それさえ分かっていないのではないかと思われるのが新聞、テレビだ。

20年前、東京佐川急便からの1億円という巨額裏金疑惑を抱えたまま首相の座を放り出した細川元首相がこの「出直し」選挙に名乗りをあげた。

当然、出馬に当たってはその疑惑について明らかにすることが求められた。

 

新聞、テレビはその解明をまず迫ることが選挙報道の第一歩だろう。

しかし、事前に「疑惑について説明が求められることになろう」と他人事のように報じたもののいざ本戦突入となるとほとんど追及していない。

それどころか出馬会見では「首相を辞めることでケジメをつけた」「あらためてお詫びしたい」の本人発言だけで、新聞、テレビからの追及はほとんどなかった。

 

猪瀬前知事の5千万円の2倍、20年前のことだから5倍にもなろうかという巨額の裏金疑惑がこんな二言三言の説明で済んでしまうのか。

これまでの「政治と金」をめぐる報道は何だったんだ。今回、こんなに淡白な報道で濁す理由は何なんだ。国民も理解できないのではないか。例えとして不適かもしれないが田中角栄元首相、金丸信元副総理らが出ても同じ扱いか。

 

 大衆の多くは政治に関する知識や判断を新聞、テレビから学んでいる。

現状の報道からは裏金疑惑なんか大したことないんだと受け止めるだろう。

いや、そこまでぼけてはいない、自分でキチッと判断しているという都民が圧倒的に多いことを信ずるが、新聞、テレビが無理やり大衆の目を「原発」「脱原発」に向けさせているように思えてならない。

 

 

 川柳「朝囀」 候補者で 非難追及 使い分け (誠) 

 

 

 

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2014年1月22日 (水)

比例代表議員の抜け道政党移動は許さない

 

 比例代表選出の議員が新党に移動することを禁止するよう公選法の改正案を国会に提出すると浅尾みんなの党幹事長が明らかにした。

また政治家の仲間割れ、いざこざかと思われるだろうが、とても大切な話だ。

特にケジメがなくなった政界を小じっかりさせるために是非実現してほしい。

 

 比例代表区の選挙は原則、党名選挙で行われる。

党の理念や公約を選択肢に選挙が行われる。つまり、得票は党に与えられるものだ。

議員はその党に付与された議席をあずかっているわけだ。

だから、比例代表選出の議員が新党を作ってそっちに移ることは有権者に対する裏切り行為であり、議席を私物化する行為なのだ。

 

 みんなの党を離れた比例代表選出の議員13人は、結成した結いの党に移るならみんなの党からあずかった議席を返し、つまり議員を辞職してからにすべきだ。

みんなの党が主張している言い分に理があると言わざるを得ない。

公選法は、比例代表選出の議員が同じ選挙で争った他の党に移動することを禁止しているが、新党を作って移ることには何の規定もない。

 

新党を迂回した政党間移動が勝手にやれるようになってしまうが、そこまで規定しなかったのは政治家の良心を信じているからだ。

だが、現実に13人の議員がそこを抜け道とする行動に出たわけだ。

公選法が期待している政治家の良心は微塵も発揮されていない。

政治家は最高の道徳律―古くから伝わる哲学者の言葉は死語だ。

 

新党の結成は憲法で保障されており、一政党の妨害工作で憲法上の権利が阻害されることはあり得ないという結いの党からの反論があるようだが、新党の結成や解党、離党がケジメなく行われている現実は問題がある。議席にありつくため、バッジを手にするための足がかりとして政党に参加し、あとは法の抜け道によって議員の半永久化をめざす「政界わたり歩き」は許してはならない。

 

川柳「朝囀」政治とは 抜け道作る 作業なり (誠)           

 

 

 

 

 

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2014年1月20日 (月)

古傷を掘る…それは朴さん習さん、あんたちだ

 

 中国が黒竜江省ハルビン駅に安重根義士記念館を完成させた。

韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が石碑建立を求めたのに中国の習近平国家主席が「反日の聖地」の恨みを込めて記念館に格上げして完成させたものだ。

中国も韓国も本気でわが国と断絶状態になってもいいと考えているのだろうか。

 

 外務省は即刻,中韓両国に「日本にとっての犯罪者をたたえることは受け入れがたい」と抗議したそうだが、新聞、テレビはなぜ抗議しない。なぜ書かない。

安重根はハルビン駅頭で初代統監の伊藤博文総理大臣を射殺し死刑になった犯罪者だ。しかし、日本では犯罪者として攻め立てる教育はしてこない。むしろそういう歴史教育をすることを控えてきた。

 

安重根を抗日運動の英雄としてたたえるのは韓国の歴史認識、評価だと受け止めているからこそこれまでも石碑建立の計画などにも口を挟まないできた。

お互いの歴史認識、歴史評価を尊重することが大切だと説いてきたのは朴大統領ではないか。私たちはその考えに逆らうつもりはないし、安重根の石碑建設を中国側に要請した話を聞いた時は信じられなかった。

 

その要請を受けた中国が石碑どころか記念館に格上げだから尋常ではない。

東アジアの平和や安定のために日中韓3国の協力は何があっても不可欠な時を迎えているから中韓両国の行いは理解しかねる。

開館式で地元、黒竜江省の孫堯副省長は「歴史を心に刻み、過去を反省し、未来を展望することが大切だ」と述べたそうだが、その言葉をそっくりお返ししたい。

 

それにしてもこの異常事態にわが国の新聞、テレビはなぜ黙っているのか。

国際間の行き違いは主張すべきを主張しなければ理解されない。自らの統治力を維持するために敵を作ってそこに国民の目を向けさせるという政治は看過できない。いや、看過すべきでない。国際世論というのがアテにならない時代だから、せめて自国のメディアにはしっかりしてもらいたい。

 

 

 川柳「朝囀」 紳士ぶり やりたい放題 ゆるしちゃう (誠) 

 

 

 

 

 

 

 

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2014年1月17日 (金)

小野田さん逝く、国に殉じ次代にエール送り続けた

 

 フィリピン・ルバング島のジャングルで太平洋戦争終了後も約30年間潜伏し、生還した元陸軍少尉の小野田寛郎さんが亡くなった。

91歳だった。ご冥福をお祈りする。

1743月、よれよれの戦闘帽で背筋を伸ばし右手で敬礼をしてルバング島から出てきた小野田さんの写真を今でも鮮明におぼえている。

 

命令がない限り、戦闘はやめない…となかなか説得に応じなかった。元の上官が作戦解除の命令を下し、半信半疑の中で島を出た。

たたき込まれたゲリラ戦教育がそこまで徹底していたとは驚きですらあった。

命令にはいささかも逆らうことは許されなかった。

組織の極限といわれた旧軍隊の厳しさを見る思いがしたものだ。

 

敗戦を知らず、30年間もジャングルを逃げ回り命令を守り続けた。

朝の約束が夕方まで守られるかどうか分からぬような時代には信じられない。

軍隊の徹底した非人間性を哀しく痛ましくさえ思う人も多いだろう。

 ブラジルの大地で牧場経営に乗り出した時は閉ざされたジャングルからの解放感を存分に味わったに違いない。

 

青少年のための野外教室「小野田自然塾」を開くなど、子どもたちに生きる強さを教えようとしたのも、詰め込み教育や受験過熱の中で失われていくたくましさを取り戻してやりたいという思いからだったろう。

 30年間のジャングル生活の代償を求めようとはしなかった。

それどころか次代を担う若者たちへのエールを送り続けた小野田さん。

 

首相の靖国参拝を新聞は「独り善がりだ」といい、野党は「挑発行為だ」という。学識者は「歴史認識の逆転だ」と扱き下ろしている。その乱れを小野田さんはどう見ていただろう。政争の具にして恥じない政治家たち、軍国主義と決めつけ国内統治の手段にするアジアの隣人たちは、翻弄されながら生きた一人の軍人の生涯のむごさを理解できるか。

 

 川柳「朝囀」ジャングルを 生き抜けて今、卒寿なり (誠)   

 

 

 

 

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2014年1月16日 (木)

進次郎まで加わって「ちんどん連合」だね

 

 「私は(舛添さんを)応援しない。応援する大義はない」。

小泉進次郎さん、その言は歯切れがいい。いつもの進次郎節だね。

確かに舛添さんは自民党の窮地に「自民党の使命は終わった」と捨てゼリフとも思えるようなことを言って出ていったんだものね。

 

その舛添さんが自民党に協力を求めるなんて節操がないですよね。

でも、政治家ってそんなに節操ある人たちですかね。

節操と言わないまでも人間には受けた恩には報いるという情理が大切です。

あなたも党の青年局長や復興担当の政務官として希望通り抜擢されました。

父親の純一郎元首相の前に党は特別に抜擢してくれたんですよね。

 

まだ32歳、正直言って若い。国会議員としての経験は十分でしょうか。

ただ、父親譲りかあなたの資質か分からないが弁舌は切れ味がある。

党は正直言ってあなたを大事に育ててきたと言っていい。党の配慮あればこその現在だとあえて申し上げます。

そこをくれぐれもお忘れいただかないようお願いしたい。

 

何を言いたいかって…舛添さんにも落ち度はあり、自民党の方針通り舛添さんを応援するのはいやだとおっしゃるのも分かる。

党の方針に反旗をひるがえしてお父さんといっしょに細川支援に回るというのもあなたの自由です。ただ、自民党に居とどまったままで党方針に逆らうというのはあなた自身が節操のない政治家だということになる。

 

党を出て堂々と親子いっしょに細川支援をしたらいいんです。

それでないと多分、国民にも東京都民にも分かりにくいだろうと思うんです。

それでなくてもあなたは長い間「父は父、私は私」と言ってきました。

舛添さんだって自民党から出馬を要請された部分もある。自民党が党勢を守るために舛添さんに働きかけた結果でもあるんです。

 

過去に除名処分した過去を忘れて舛添さんにぶら下がる自民党の姿勢が気に入らないというなら、それこそ自民党とタモトを分かつチャンスでしょう。

過去に総理大臣までやったお二人が「出がらし連合」を組む茶番に将来を嘱望されるあなたまで加わって「ちんどん連合」にする必要はないと思いますが、あなたの決意も相当に固いようだ。若い、有能な政治家にはすっきり、分かりやすい政治をやってほしいと思ったんです。

 

川柳「朝囀」ご乱心 出がらしプラス 進次郎 (誠)

 

 

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2014年1月15日 (水)

マスコミはなぜ細川氏の巨額裏金疑惑を報じない

 

 細川護煕元首相、舛添要一元厚労相という事実上の中心人物が名乗りをあげた東京都知事選の前ぶれを大特集した今朝の新聞各紙だが、細川氏の「佐川急便裏金疑惑」について報じたのは朝日新聞ぐらいのものだった。

 「原発」も大切だが、政治家としては身の潔白はもっと重要だ。メディアは一体何を考えているんだ。

 

 言うまでもなく今回の都知事選は通常の任期満了選挙じゃない。

猪瀬前知事が徳洲会からの5千万円の裏金疑惑を晴らすことが出来ず任期途中で都知事のイスを放り出したことに伴う後任選びだ。

それも言うなれば「出直し」の選挙だ。

ひときわ浄化が求められる選挙であり、誰が考えても分かる理屈だ。

 

その出直し浄化の選挙に20年前とはいえ巨額裏金疑惑で首相の座を投げ出した元首相が何食わぬ顔で出てきた。これは大問題ではないか。

東京佐川急便から受け取った1億円という裏金疑惑、義父名義のNTT株の巨額取引など資金づくりをめぐる疑惑で国会を止めた。秘書の証人喚問要求も拒み続け真相を闇に葬ったまま逃げるように首相の座を投げ出した。

 

未だに真相は明らかにされぬままだ。

20年という歳月がケジメだ、いや、時効だというのかもしれない。

それはないでしょう。疑惑や不信、人の心に刻まれたキズに時効なんかない。

マスコミもそうだ、こんな重大なことをなぜ無視するんだ。

勉強が足りない、真実を突く報道が期待できない…普段言われる通りだ。

 

小泉元首相も元首相らしくもっと重みのある行動がとれないのか。

「脱原発」をそれほど急いで進めたいなら自ら立候補したらいいじゃないか。

何も自分よりも高齢で深キズを負っている細川元首相をけしかけるとはひどい。

「脱原発」…ワンフレーズポリティックスなんてもう古いんです。

それより何より首都の出直しの舞台をぶち壊して何がうれしいんですか。

 

 

川柳「朝囀」元と元 理屈通じぬ 変人さ (誠)

 

 

 

 

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2014年1月14日 (火)

野党のみなさん、大切なのは理屈より人道だよ

 

 

南スーダンで日本政府が国連の軍事要員や武器輸送依頼を断ったそうだ。

自衛隊がやれば他国軍の武力行使に協力という憲法解釈に触れる恐れがあるという判断からだそうだが、いいことをしても国内外から難くせばかりつけられるのだから断ったのは正解だ。

 

先には同じ南スーダンで敵に取り囲まれ危険な状況に置かれた韓国軍へ銃弾提供を国連から求められ応じたら、韓国内からは関係修復を図ろうとする日本の策略だ、安倍政権のおべんちゃらだと難くせをつけられた。

日本国内では武器の輸出を禁止した「武器三原則」に触れる重大な違憲行為だと野党が政局の芽にしようと大騒ぎ、国連からもさして評価されなかった。

 

人から善意を受けながらそれに感謝するどころか、イチャモンをつけるような隣人とこれからも付き合っていかなければならない。うんざりだね。 

その1万発の銃弾も朴大統領の命で急ぎ現地に送達し国連を通して自衛隊に返還されたそうだが、それでも日本の野党は現地の自衛隊を非難するのか。来週、召集される国会で政府、与党をどう追及しようというのか。

 

あなたたちは一体、日本の政党なのか、日本の政治家なのか。

目の前で敵に囲まれて危険な状態にある平和維持活動部隊を「武器三原則だ」「憲法に抵触だ」といって看過するのか。大切なのは人命、人道じゃないか。

緊急の銃弾提供という行動そのものより、その行為の背景にある人道が大切なのだ。そんなことも理解できないで自衛隊員を海外派遣しているのか。

 

いつでもそうだが、石頭の憲法解釈でどこの国の政党・政治家か分からないようなことを言って騒ぎ立てる。国益を無視した平和主義なんか絵空事だ。

そんなことだから理不尽な非難、攻撃をあびせられることになる。

まさか今回の軍事要員・武器輸送の国連要請を断ったことを責めるような天邪鬼ぶりを国会論戦で見せたりすることはないだろうね。

 

  川柳「朝囀」 空疎だね 人道忘れ 理屈だけ (誠)          

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2014年1月12日 (日)

猪瀬の2倍の裏金疑惑抱えた細川さん

 

 東京都民はなぜ怒らないんでしょうか。

猪瀬知事がわけも分からない裏金を懐に入れた責任を取らされ辞職した。

その後釜を選ぶ選挙にそれ以上の裏金を懐に入りれた責任を追及され首相のイスを放り出した人物が何食わぬ顔で出馬しようとしている。

出直し選挙にドロをぬる…都民もなめられたもんだね。

 

20年前、細川護煕さんが首相のイスを投げ出した直後の1994年4月9日付の朝日新聞社説の切り抜きが手元にある。細川さんの後輩にあたる論説記者がやりきれない気持ちだと言って書いたものだ。

「東京佐川急便から借りたという1億円の疑惑…義父名義のNTT株の巨額取り引きと秘書に対する証人喚問拒否…資金づくりにうさん臭さを覚える」。

 

 5千万円の裏金疑惑を抱えて辞めた猪瀬知事の後釜選びに2倍の1億円の裏金疑惑を抱えたまま政界を去った細川さん、こういうのは「倍返し」っていうんじゃなくなんて言えばいいんですかね。いずれにしてもあなたはこの選挙の候補者としては一番ふさわしくないんです。まさか「佐川問題」も「NTT株問題」も世間はおぼえていないなんてたかをくくっているんじゃないでしょうね。

 

「時効」ですか? それは甘いじゃないですか。

人の記憶、人の怒りに時効なんかありません。憤り、怨みの倍返しとは言いませんが、真面目に生きている人たちはあなたの出馬には首を傾げるでしょう。

東京といえば首都、日本の玄関です…疑惑を心に抱えたままで明るく、にこやかに諸外国からのお客さんを迎えられますか。

 

お家柄だの名家だの上流願望の人々の懐にうまく入り込んで当選するかもしれない。やってみなけりゃわからないこの国の選挙ですから…。

でも、2020年東京五輪の時には83歳でしょ…ヨボヨボで開会式の挨拶をするんですか。いや、やれますか。小泉さん、それでも調子に乗って細川さんを候補者に推し出すんですか。隠居さんのお遊びもいい加減にしたらどうです。

 

 

川柳「朝囀」 裏金の 出直しなのに また裏金 (誠)

 

 

 

 

 

 

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2014年1月10日 (金)

江戸末期 老いぼればかりの声がする

 

 自分も年寄りだからあまり年寄りを邪険にしたくはないが、これは黙っていられない。東京都知事選に立候補の意欲を見せいているという細川護煕さんのことだ。個人差があるから何とも言えないが、1月14日で76歳の後期高齢者だ。

仮に2020年東京五輪の時には何と83歳だ。

 

開会式で挨拶する程度ならやれるというかもしれないが、そんなヨボヨボの老人に頼らなければならないくらい人材はいないのか。志ある若い者はいないのか。

朝日新聞記者、参院議員、熊本県知事、首相…経歴こそきらびやかだが、実績となるとどうだ。希代の怨念の策謀家、小沢一郎の口車に乗せられ日本新党を結成、非自民の政権樹立に絡んだが、わずか1年で崩壊した。

 

名前や経歴では政治はできないという定理の証明のような例ではなかったか。

20年も前の破たん劇だからみんな忘れている。若い人たちは知らない。

そんな時もう一人の策謀家、小泉純一郎の口車に乗って江戸攻めをやるという。

人気好き、名家好きの江戸情緒にピッタリだという読みらしい。

「骨董品が出てきた」と誰かがいったらしいが、正直、いい加減にしてもらいた。

 

骨董品といえば、もう1人この人にも困ったもんだ。

2020年東京五輪の組織委員長にしゃしゃり出てきた森喜朗元首相だ。

この人も今、76歳の後期高齢者だ。7年後には83歳になる。

元首相、ラグビー協会の会長か何からしいが、世界の祭典オリンピックの組織委員長をご隠居さんの慰みものにされたんじゃ困る。

 

そしれにしても高齢化急進とはいうものの若いのはどうしたんだ。

1964年東京五輪の組織委員会委員に47歳で躍り出た青木半治のような勇者はいないのだろうか。名も功も遂げた老いぼれが栄誉が忘れられず舞い戻って醜態をさらすようなことになってはならない。ましてや政官財界の大物がいつまでもスポットライトを求めて恥をさらす場にしてはならない。

 

 

  川柳「朝囀」 江戸末期 老いぼればかり 声がする (誠)

 

 

 

 

 

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2014年1月 9日 (木)

医療ミス続発なのに診療報酬引き上げか

 

 厚生労働大臣の諮問機関、中医協が初診料、再診料の引き上げ方針を公表した。

中医協の総会で最終的に決まるが、引き上げは確実で、入院料も上がる。

病気になっても病院に行かない人が増える。

病状はますます悪くなって、国の医療費を膨らめる。

患者負担の引き上げはますます国の財政を苦しめる。

 

直接、健康や命にかかわる話で見方によっては秘密保護法なんかより切実だ。

それにもかかわらずこういう話には国民の目が向かない。一体、どうしたんだ。

給付実額の削減、目減りが続く年金…そこから容赦なく税金が引かれる。

医療費が無料の生活保護暮らしより年金暮らしの方がはるかに厳しい。

こんなバカな話が現実なのだ。

 

少々、苦しくったって生活保護の世話にはならんぞ!

そんなやせ我慢をしながら暮らす人々を横目に政治も行政も知らんぷりだ。

そのくせ「票」や「人気」につながりそうなところは目ざとく手当する。

消費税引き上げの「弱者救済」といって現金を支給する。

頑張って千円、二千円多い所得を稼いだ者がその対象から除外される。

 

 診療報酬の引き上げに守られる病院や医師は人の命をへとも思っていない。

医療ミス、医療過誤は増えるばかり…今も全国のどこかで過ちが起きている。

患者を取り違えて手術してしまった、患った臓器と健康な臓器とを勘違いして切り取ってしまった、動脈を勘違いして切断してしまった、切り取った後に戻すべき臓器を紛失した…信じられないような過ちばっかりだ。

 

 それでも有識者とかいう人たちがそういう過誤をかばってしまう。

それどころか診療報酬の引き上げを支持、後押しするのも有識者だ。

有識者だからといって自ら病院で治療を受け診療費を支払う段に窓口で特別に割り引きなんかしてもらえないだろうに…。いや、そういうのもありなのかな。

診療費引き上げの話が新聞にも載らない…医療劣化は無関心世相のせいだ。

 

 

 川柳「朝囀」医療ミス それでも料金 ふんだくり (誠)  

 

 

 

 

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2014年1月 8日 (水)

また医療ミス…医者に殺される!

 

 勘違いでした。思い違いでした。医療ミスを犯した医者や病院はそう言って謝罪すれば済むかもしれないが、そのミスで生死の境をさ迷うことになったり、命を断たれてしまうことになっては大変だ。           

 それにしても医療ミスが多い。

 

 山口大学医学部付属病院で腎臓がんの女性患者から腎臓を取り出す手術で、腎動脈と間違えて別の動脈を切断し女性を死なせてしまうミスが先月あったばかりだが、東京・国立成育医療センターで1歳男児のがん治療で本人に戻すべき血液細胞を別の4歳女児に注射してしまう取り違えが起きていた。

幸い重い合併症などは起きていないが、とんでもない話だ。

 

抗がん剤治療の影響を避けるため、血液をつくる幹細胞を事前に採取して冷凍保存し、治療が終わった後で戻す方法がとられる。注射器に入った細胞を主治医が男児の部屋へ運ぶ際に隣の病室の女児に戻すものと思い込み注射してしまったという。細胞は解凍したらすぐ注入しなければならないので、主治医は急ぐことに気を取られていたと言っている。

 

急いでいたからといって許される過ちではない。

人の生死にかかわることだし、患者確認の徹底は治療行為の原点だ。

細胞を戻す前に医師と看護師で患者確認をする決まりなのに主治医が1人で女児の部屋へ入り、看護師もいないままで注入したという。

細胞の入った注射器には患者の名前も書かれてなく確認できる状態でなかった。

 

そこまで杜撰な扱いがバレては勘違い、思い違い、ましてや急いでいたからなんて言い訳もできないだろう。病院の経営への思いが先行し人命が後回しになっていないか。それとも豊かな経験やすぐれた腕前が基本確認を軽んずることになっていないか。医師不足や偏在が叫ばれているが医道の徹底が先だろう。

人命を人質にとったような医療現場はいらない。

 

 

 川柳「朝囀」 医療過誤 なぜか犯人 おりません(誠)

 

 

 

 

 

 

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2014年1月 7日 (火)

年賀状に見る…老いも若きも人生いろいろ

 

 年賀状の整理をひと通り終えた。毎年のこととはいえ結構しんどい。

住所が変わっていたり町名や番地間違いというのも直さなければならない。

最近はマンション住まいが多くなって町名の後の数字がややこしい。

高齢も後期になると転居こそ滅多にないが、喪中挨拶と年賀状が行き違いになってしまう例が増えてきた。

 

 高齢化の速さは古い友人の添え書きにもしのばれる。

老親の面倒を看ながら大学でキャリアアップ講座を続けてきたがもう限界です。

家内が認知症の初期ということで介護に奮闘中、老老介護です。

軽い脳こうそくを患ってリハビリ中です。

妻を亡くしてはや半年、さびしい毎日です。

 

そんな添え書きが多くなった。文字も幾分ゆがみ、かすれて力がない。

若かりし日の活躍をしのびながら老いの厳しさ、さびしさを感じる。

あたたかくなったら手みやげをもってささやかな激励の訪問をと心に誓った。

でも、それもこっちの体、健康との相談だ。

暴飲、暴食を戒め、歩け歩けに精を出し、体力づくりを心に決めた。

 

そんな添え書きにまじって若い友人たちからの力強い「一年の計」もある。

地方の時代の担い手として郷里の市会議員をめざすことになりました。

一念発起して小説家をめざすことになりました。

親の仕事を継いで金型工場を少し広げようと思っています。

そういう志ある年賀状もある。

 

 自分の置かれた境遇の中で精いっぱい羽ばたこうと思っているのだ。

これからの苦労はいかばかりかと思いながらも若者たちの志に拍手を送りたくなる。若い者もなまじ捨てたもんではないわ…。

サクセスストーリーにばかりこだわり挑戦の気概もない老いの世代が気がつかぬところで若者たちはいろいろ生き方を模索している。

案ずるに及ばずである。

 

  川柳「朝囀」 若い者 今の年寄りは… と笑ってる (誠)

 

 

 

 

 

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2014年1月 3日 (金)

参拝批判ばかりの新聞、識者…じゃあどうすればいいのか

 

 国民の声、つまり輿論とメディアの主張とが違い過ぎる。

安倍首相の靖国参拝について国民の8割近くが「望ましい」と答えている。

それなのに新聞はそれを「歴史認識を踏みにじる」「政権の右傾化そのものだ」「平和主義に逆行する」と全面的な否定だ。

識者、知識人といわれる人たちも「外交に気配りを欠いた暴挙」と非難している。

 

 国民が間違っているのか、メディア・知識人が間違っているのか。

外交官としてその道に身を置いてきた人でさえ歴史認識のなさと責めている。

日本人全体の戦争責任をどう考えるのか…そういう問題だとも言っている。

何を今さらおっしゃるのですか、そういう問題に道すじをつけるのがあなたたち外交官の仕事じゃなかったんですか。

 

 安倍内閣のやったことを見て批判するならだれでもできる。

しかも、中国や韓国、米国の側に立った批判をするのは楽なもんだ。

批判された側がそれを逆手にとって反論すれば、それがまた火ダネになって騒ぎが拡大すると口をつぐんでいるしかないからだ。

外交官だった識者が参拝を「不信感を深める挑発」とは言い過ぎでしょう。

 

死してしまえばどんな罪を犯した人も仏(ほとけ)さまとして葬られ、霊やすかれとは祀られる。それが私たちの死生観、宗教文化だ。それを諸外国に理解させるべく努めることも外交官はもちろん政治家、識者の責任だったじゃないか。

伊藤博文首相を中国ハルビン駅頭で射殺した安重根を抗日の英雄として韓国が祀ることに私たちはくちばしを入れたこともない。

 

 それが韓国の歴史認識だと日本は受け止めているからじゃないか。

靖国を参拝することは歴史認識を踏みにじり無視するものではない。

平和を約束し不戦を誓っての参拝であり、平和主義からの離反なんかではない。

安倍内閣の靖国参拝を批判するのではなく、正しい受け止めをしてもらうよう諸外国に理解を求めることをなぜしないのだろう。

 

 それより何よりメディアも含めて識者たる人々は参拝を批判をするだけでなく、どうすべきかを国民の前に示してもらえないだろうか。

自分ならこうするということを教えてもらいたい。

それがないから何度新聞を読んでもむなしい。

まさか中国や韓国の言うがままに忍従しろというのではあるまい。

 

 川柳「朝囀」無責任 批判の先に 意見なし (誠)

 

 

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2014年1月 1日 (水)

プーチン大統領に迫るテロの脅威

 

 ソチ冬季五輪まで1か月あまりに迫ったロシアで連日テロが起きている。

プーチン大統領は政敵を次々と釈放し人権抑圧、政治弾圧への批判を和らげようと必死だが、間に合うのか。ソチ五輪は予定通りやれるのか。

開催に向けた危険信号はすでに黄色から赤色に変わったとさえ言われる。

 

抑圧から釈放へ戦略転換が遅すぎた。政敵の中の大物、弾圧の象徴、ミハイル・ホドルコフスキー氏は刑期を8か月ほど残した12月20日に釈放された。脱税などの罪で2003年からロシア北西部の刑務所に収監されていた。ソ連崩壊後の経済民営化に乗って石油会社ユコスの社長として手腕を発揮したが脱税のいんねんをつけられ、プーチン弾圧政治の生けにえにされた。

 

 ホドルコフスキー氏は母親が療養中のドイツに出国しそこにとどまっている。

母親を気遣うホドルコフスキー氏の要請を受けプーチン大統領は恩赦を与えたといわれる。ホドルコフスキー氏の恩赦申請は氏が罪を認め、大統領に許しを乞うたという印象を国民にアピールする。プーチン大統領は弾圧のイメージ払しょくに利用したというのが反プーチン派の観測だ。

 

女性バンド「プッシー・ライオット」のマリア・アリョーヒナさん、ナジェジダ・トロコンニコワさんも釈放した。2人はモスクワの大聖堂で「マリアさま、プーチンを追い出して」と歌い、反政権活動で投獄された。刑期は来年3月までとあとわずかであり、2人は「恩赦はプーチン政権の宣伝だ」と批判している。大統領は嫌いだと歌っただけで牢屋とは恐ろしい。

 

アメリカ、ドイツ、フランスなどの首脳がソチ五輪開会式のボイコットを宣言し、プーチン大統領の人権抑圧、政治弾圧に批判を強めてきたから、その風圧を和らげようという狙いもあろう。ロシアのマンデラになり損ねた…と批判されるほどホドルコフスキー氏にも力がなくなったが、プーチンが過去に演じてきたすさまじい強圧政治にいたるところで牙をむいている。

 

テロリスト根絶を宣言したが自爆テロには打つ手がない。

石油王らを弾圧して牢獄に追い込んだことでロシアの経済は急落した。権力が資本を縛りあげたら経済は窒息する。それにやっと気づいたともいわれるが、権力におべんちゃらすることで息をつないできた資本家たちが活力を取り戻すだろうか。1か月そこそこでプーチン大統領に2つの難問が解けるだろうか。

 

川柳「朝囀」 プーチンも 足あとだけは 消せません (誠)

 

 

 

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