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2014年1月29日 (水)

日米の国会演説同時に見る…棒読みと熱弁の差

 

 偶然か、神のおぼしめしか29日は日米の国会が同時にテレビに登場した。

わが日本は衆参院代表質問、米国はオバマ大統領の一般教書演説だ。

議会答弁と演説をいっしょにするなという声もあろうが、本会議場で国のリーダー

が自らの政治姿勢を表明するという点では何の違いもない。

 

 外国かぶれではないが、さすがに弁舌の国だ。それに「英語がうまい」オバマ大統領だ。身振り手振り、自信たっぷりの話しっぷりは沸き立つようなリズムだ。

目の前に演説草稿は用意してあるが、思いを振り絞るような話しぶりで、草稿に視線を落とす場面はほとんどなかった。

決意を表明するとはこういうことだろうと納得した。

 

 それに比べわが衆参院本会議場は質問する方も答弁する方も草稿に目をくぎ付けで議員席に視線をやることもなく、まさに棒読みだ。

質問議員も答弁する首相もどこに決意が込められているのか分からない。

身振り手振りなんて丸っきりない。

議員席も質問、答弁に耳を傾けている雰囲気ではない。

 

 隣同士で何やら私語を交わしている。

何の原稿か、書状か知らないが一心に書き綴っている議員もいる。

かつてのように大きな口を開けて爆睡という姿はさすがにないが、みんなで議会に集中しているとはとても言えない。

もちろん「討論の華」と呼ばれる盛り上げるヤジなんかまるでない。

 

 オバマ大統領の決意を込めた演説は議席を眠らせるようなことはない。

ポイントでは議員は一斉に立ち上がり拍手する。スタンディングオベーションだ。

秋の中間選挙を控えているとはいえまさに彼我の違いだ。

政治は言論から…と言われるように質問、答弁にどれだけ精魂が込められているか日米の差を見せつけられた。たまには傍聴席から議場を見下ろしてみよう。

 

  川柳「朝囀」棒読みと 身振り手振りが 政治の差 (誠)

 

 

 

 

 

 

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