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2014年3月12日 (水)

河野談話、検証はするが見直しはしない? 何のこったい

 

 

 従軍慰安婦問題をめぐり旧日本軍の関与と強制性を認めた「河野洋平官房長官(1993年、当時)談話」について、談話作成の経緯はしっかり検証するが、見直しはしないとの菅義偉官房長官の説明は非常に分かりにくい。

 

 「河野談話」をめぐる今回の動きは、そもそも朴槿恵(パク・クネ)韓国大統領が就任するが早いか「(日本で)否定する言動が出てきたのはけしからん」と発言し、中国とともに安倍たたき、日本たたきを始めたことに起因している。

 当時、談話作成に関与した石原信雄元官房副長官は衆院予算委員会で、元慰安婦の証言を基に作成したが、裏付け調査はしなかったと証言した。

 

 それを受けて安倍首相は(検証に向けた)議論を真剣にやる必要があると語った。

菅官房長官は「決着した過去の問題が韓国から再び提起されている状況なので、しっかり検証する」と語り、検証チームを政権内に新設する方針を明らかにした。

石原証言では談話作成過程で韓国側との文言のすり合わせが行われた可能性があり、それも政治決着を急ぎ韓国側の意向を受け容れたようだ。

 

そうした経緯を検証すれば、慰安婦の証言がすべて「事実」として文意が立てられた可能性が強く、しかもことの真実は別にして日本の消極的同意の雰囲気の中で作成された談話だった疑いが出てくるだろう。

それでも政府は「河野談話」を見直さない、現状のままとするのか。

それなら韓国が首脳会談の開催など対日融和に転換するというのか。

 

いや、それで当面の関係修復のお茶濁しをされても困る。

朴大統領自身の豹変、方針転換がないとは言えないし、ポスト朴政権が再びその「贖罪談話」を基に日本たたきを始めないとも限らない。

 それなら検証を徹底して行い、その結果として「河野談話」の欺瞞性が見つかったら、それを白紙化するくらいの強い態度に出るべきだ。

 

朴大統領の日本たたきはその執よう性やタイミングからして許せない。

日本は東日本大震災で国土の一部を廃墟にされ安全神話の崩壊を伴う原発事故に見舞われている時だ。隣人として救助の手を差し伸べるどころか、その窮状につけ込んで「歴史の大過」を突き付けてくるとは人間としても問題ありだ。

 そんな相手に何を気遣っているんだ。

 

川柳「朝囀」 じゃじゃ馬に 人の苦悩が 分かるかい  () 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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