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2014年5月28日 (水)

今度は18年も身元不明の認知症老人…あすはわが身だ

 

 

今度は埼玉県狭山市だという。身元が分からないまま老人ホームに18年間も保護されている認知症の男性がいることが分かった。

徘徊に出たまま行方不明になり老人施設で寝たきりになった認知症の老女が7年ぶりに夫と面会するという出来事が群馬県館林市であったばかりだ。

 

この男性は平成8年秋、狭山市内の路上で倒れているところを保護された。

認知症にかかっており当時60歳前後に見え、「ノムラショウキチ」と名乗り、電車に乗って遠くから来たと言っていたという。

狭山市は警察に届け出るなどして手を尽くしたが身元の特定には至らず、18年間、特別養護老人ホームで暮らしている。

 

埼玉県ではこのほかにも路上で保護された認知症の女性が9年間身元が分からぬまま病院に入院しているという。他県にもそういう例があるのではないか。

 どうしてこんなことが頻繁に起きてしまうのだろうか。

家族はどうしたんだろう。捜索ねがいを出しただろうか。

ひとり暮らしだったとしても民生委員を中心に地域社会のネットがあるはずだ。

 

毎年のように世帯家族調べが行われ地域の住人はもれなく把握されるはずだ。

地震や津波など大災害に対応して要介護者の調査も行われている。

その情報の網の目をくぐり抜けているとすれば調査や調べがいい加減なのだ。

私たちの社会は肝心なところでおざなり、手抜きになっているに違いない。

私たちの「情報化社会」はそれほど確度の高い信頼性のあるものになっていない。

 

人間のやることに限界があるからかもしれない。いや、社会が複雑に絡み合ってしまったからかもしれない。認知症などで徘徊に出て行方不明になる人が年に1万人もいる。あすはわが身かもしれないのに、世情はみんな「ひとごと」のような顔をしている。10年、20年身元不明の認知症老人が家族を待っています…それは何年か先のあなたかもしれないんです。

 

 

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