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2014年6月17日 (火)

ほかに方法があるのか、新聞、テレビは具体的に示せ!

 

 

福島第一原発事故の除染で出た汚染土などを保管する中間貯蔵施設の建設をめぐる交渉はどう決着したらいいのか、いや、決着できるのか新聞、テレビはまず自分たちの考えを具体的に示すべきだ。石原伸晃環境相の「金目」発言をめぐる批判報道を読んでそう思った。

 

 難航する中間貯蔵施設建設交渉は、地元への交付金や地権者に対する補償額が焦点になっているのは事実だ。現実に候補地の住民に対する説明会では、そのことに関する発言や質問が集中した。

 環境相はそのことを含め今後の方針を菅官房長官に報告した後、待っていた新聞、テレビの記者たちに「最後は金目の話でしょ」と話した。

 

 頭がいいのか、単純なのか見方はいろいろだが、記者たちは「最後は」と「金目」という言葉を結びつけて、「金で解決しようという意図だ」「けしからん」と色めき立った。一号半句とは言わないが、発言の端々を都合よく結びつけて舌禍にしてしまうのが巧みな記者たちの話は過去にいくらもある。

発言の真意はどうでも政治家に一撃になればそれでいいというやり方だ。

 

環境相は急いで記者を招いて釈明会見となったが、時すでに遅しだ。

「住民説明会では補償の話が多く出された。、最後はお金の話だが、今はお示しできない…そういう意味で発言した」。苦しい釈明となったが、いったん報道したことを訂正あるいは取り消しなんてやらない相手だ。

 環境相の釈明が素直に受け入れられる空気はさらさらない。

 

 国の交付金の規模や対象、地権者への補償内容などを地元が注視している。

「金目」などという表現を使った環境相のうかつさは責められるだろうが、新聞、テレビのことば狩り趣味は鼻持ちならん。大切なことは地元住民に寄り添った報道ができるかどうかだ。今のような批判一点張りでは支持されない。

 こうすべきだ、こう決着させるべきだと考える…それを示したらどうだ。

 

 

 川柳「朝囀」聞かれても 答えぬ政治家 増えたよう  () 

 

 

 

 

 

 

 

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