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2014年6月11日 (水)

目の不自由な障害者団体会長らに搭乗拒否…全日空が失態

 

 

全日空が、秋田空港で目が不自由な視覚障害者福祉協会の煙山貢会長(72)ら4人の飛行機への搭乗を拒否するという過ちをおかした。たとえ一時的なことで内規の解釈違いだったとはいえ、信じられないような失態だ。

 

 内規では視覚障害者が介助者なしで4人まで乗れる大きさの飛行機だったのに「介助者1人につき2人しか乗れない」とタラップを上がっている際に止められたという。旅客係が内規を誤って解釈していたためと分かったが、航空法に規定がないのに航空会社が内規を設けているのはおかしくないか。

トラブル発生時に障害者の避難に介助者が必要だというが、それは違う。

 

トラブルに備えて航空会社は独自に搭乗員を増やせばいいじゃないか。

飛行機には乗せてやるけど万一の時の対応は責任を持ってくれって言ってる。

障害者をいたわるのは人間と動物の違い、人間社会のあかしだ。

付き添いがある人だけ認めるというのは、弱者を切り捨てることによって責任逃れをしようという発想で、障害者に少しも寄り添っていない。

 

新幹線東京駅のホームにエレベーターが設置された時の苦い思い出がある。

当初は駅弁などの運搬と共用だったから障害者は介助者がいないと乗れなかった。

弁当などの荷物がくずれて障害者が負傷したりすると大変だからという話だったが、それなら駅員をキチッと配置したらどうだと注文をつけた。人間と弁当が同等扱いか、と腹を立てて取材したことを覚えている。

 

 新幹線が日本列島をめぐって「日帰り旅行の時代」ともてはやされたころ障害者たちは「私たちも日帰り旅行したい」と訴えた。

今でこそどこへでも自由に行けるが、当時は新幹線列車の出入り口は残念ながら車イスが通れなかったのだ。障害者の切実な声を受けて新幹線列車の改造が進められたが、やっぱり弱者切り捨ての残酷な世相の一面をのぞかせた。

 

今日では私鉄だって旅館、ホテルだって障害者に心配りを忘れない。

大きな会社や組織になればなるほど細やかな心配りが大切なのに、時々、総身に知恵が回らなくなるのだろう、ポカをやる。

 今回の過ちは障害者団体のリーダーに対してだから救いがない。

 一旅客係の過ちではない。会社をあげて心を立て直すことだ。

 

川柳「朝囀」 ポロリへま 言葉ばかりの 福祉です  ()

 

 

 

 

 

 http://gonbee-72.cocolog-suruga.com 

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