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2014年7月

2014年7月31日 (木)

東電旧経営陣起訴すべし…検察審査会の議決は当然

 

 

東電福島第一原発の事故をめぐって告訴・告発され昨年9月に不起訴になっていた勝俣元会長ら旧経営陣3人について、検察審査会が「責任を免れることはできない。起訴すべきだ」という議決をした。検察にしてみれば判断済みかもしれないが、被災住民の心情からすれば当然の議決だ。

 

 この議決を受けて検察は起訴するかどうか改めて判断することになるが、たとえ不起訴と判断しても検察審査会が再び起訴すべきと議決すれば強制起訴される。

元々、告発の主旨からはずれた視点に基づく検察の不起訴決定だったと思われるし、検証が十分に行われたのかどうか疑わしい点もあり、強制起訴によって厳密な調べが行われることを期待したい。

 

告訴・告発した被災住民側は、原子炉の溶融・メルトダウンという最悪の事態を招き、初動対応のつまずきから適切な避難指導がとれず、住民被曝や放射能拡散を招いたとして責任を求めた。それなのに検察当局は被爆による傷害とは認定できないと簡単に退けた。どんな検証をしたのかはっきりしない。住民被曝の責任がどこにあるのかさえ不問に付されている。

 

原子炉建屋の水蒸気爆発を招いたのは原子炉格納容器の圧力を下げるベント(緊急弁の開放)の遅れが原因だとする告発に対しても、放射線量が高く、停電も重なって作業が遅れたことが原因だと退けた。当時、ベントすべきかどうか返事を求められながら、それを後回しにして現場視察を優先させた菅総理の初動ミスが指摘されていたのにその検証がどう行われたのか不明のままだ。

 

被災住民の告発は、事故を発生させた過失よりも事故後に適切な処置をとらなかった責任に重きを置いているのに検察当局の検証はずれている。

電源をすべて失い、原子炉が冷却できなくなるような大規模な地震・津波が専門家の間でも予測されていなかったのだから刑事責任は問えないと結論した。

 検察判断の最大の間違いは被災住民に全く寄り添っていないことだ。

 

 川柳「朝囀」被災地に 司法の声が 届かない  () 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2014年7月30日 (水)

殺害女子高生の情報削除は当然…知りたがる声にこたえるな

 

 

級友を殺害した佐世保市の女子高生(16)の写真や情報が市のホームページなどから削除されていることが騒ぎになっているそうだ。

 殺害された女子高生(15)の写真や情報はたくさん報じられているのに、加害者だけ隠すのはおかしい―という。

 

 加害生徒は冬季国体に長崎県代表選手として出場するなどの経歴があり、市や県のインターネット上のホームページに親ともども写真や記事が掲載されてきた。

 その写真や情報が今回の事件の後、次々と削除されている。

 ほかにどんな理由があろうが、被害者も加害者も未成年であり、少年法によってその人権は最大限に保護されるべきである。

 

 だから県や市が加害者の情報を削除しているのは非難されるものではない。

少年法で救済されるべき領域を超えた犯罪だ、といって少年犯罪の加害者の写真や情報を公開した週刊誌などが過去にあるが法を無視した行き過ぎだ。

 願わくば今回の事件ではその異常性から被害生徒についても実名を避けるとともに写真なども掲載は避けるべきだと考える。

 

 だから、今回のホームページからの情報削除について批判の声があるとすればその方が問題だ。その批判が被害者情報が公開されているのに加害者情報だけ削除し隠すのは「不公平だ」というなら人権を無視した議論だ。ただ、加害者について単に知りたいという興味本位のにおいがする。「知る権利」にこたえることは「知りたがる興味」を満たすことではない。

 

県や市が削除を批判されたことに対して生徒に配慮した結果ではないと答えているのが理解できない。なぜ、はっきりと被害者、加害者双方の人権に配慮したものだと言えないのだろうか。削除は少なくともその高校に通う生徒たちの精神面への配慮からしても必要ではないだろうか。誰も衝撃と恐怖を隠せないが、特異性にたえる冷静さがなければ人権社会を築くことはできない。

 

 川柳「朝囀」大新聞 少年事件は 沈黙す  ()

 

 

 

 

 

 

 

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2014年7月28日 (月)

人を殺してみたかったと少女…子育てにたじろぐ世の親たち

 

 

長崎・佐世保で起きた高1少女(16)による同級生殺害事件を前に子を持つ親たちはどう子育てをしたらいいのかたじろいでいる。

4か月前はまだ中学生だった子ども、それも少女だけに理解できない。

人間の狂気、闇に戦慄を覚える。

 

少女は「人を殺して解体してみたかった」と警察の調べに答えているという。

その供述を聞いて2000年12月に東京のビデオ店を爆破させた栃木県の高2少年の「人間をバラバラにして骨や内臓を見たかった」という供述を思い出す。

「人間は表面ばかりよく見せ、裏ではとんでもないことを考えているので、中を見たかった」とも言っていた。

 

その年の5月に豊川市の高3少年が学校近くの住宅に侵入し64歳の主婦を殺害した事件でも、「人を殺してみたかった」と供述している。

さらにこの高3少年は「自分の人生に殺人という経験が欲しかった」とも答えていた。そしていずれの場合も「(相手は)誰でもよかった」と言っていることだ。人間の闇なのか、人間への憎悪なのか恐怖を覚える。

 

少女の通う高校の校長先生や市教育長が「命を大切にする教育が子どもたちに届いていないのだろうか」と語っているように何かが邪魔をしている。

小さいころから比べられプレッシャーの中で育てられることが響いているのか。

個より全体を守ろうとする学校教育の冷酷さに子どもたちは傷ついているのか。

「よい子」を演じ続けなければならない重圧で精神の破壊を起こしているのか。

 

圧迫された環境で育つ血を見ることに興味や快感を覚えるハイリスク・チャイルド現象なのか。IT革命の陰で子どもたちは幻想の世界を浮遊しているのか。

専門家は起きてしまった後を解説するだけでは足りない。悲劇を招かぬ社会にするにはどうするか。教育現場は、家庭はどうすればいいのか。手立てをキチッと示してほしい。文科大臣、学習指導要領の見直しはそこでこそ大切ではないか。

 

川柳「朝囀」浮かれた世 傷ついた子ら 積み残し  ()

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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エロ、グロ、ナンセンスの地方議員…あなたがつくったのです

 

 

地方議員の質の低下がひどいと新聞、テレビが騒いでいる。

東京都議会のセクハラやじ、兵庫の号泣県議、少女とのエロ動画をネット投稿した奈良の市議、危険ドラッグを吸った神奈川県議…恥ずかしいかぎりだ。

でも、今ごろ騒ぎ立ててどうなるというんだ。

 

良識ある人たちは「新聞、テレビは政治は国会ばかりのような報道をしてきたじゃないか」というだろう。地方政治は国政より下位にあり、どうでもいいと言わんばかりの報道が行われてきた。今もその報道姿勢が貫かれている。

それが国会議員をつけあがらせ、一方で地方政治をなまけさせてきた。

 

一番身近な地方議員をキチッとさせなければ国会議員がシャキッとするわけがない。「地方」と「中央」という区分けにいろんな意味で差別感を生んでいる。新聞は中央紙が上で地方紙が下という序列で成り立っており、中央がキー局で地方がローカル局とテレビはランク付けが何の疑念もなく受け止められている。

 

地方議員の質の低下はその誕生過程、プロセスにある。ちょっと弁が立ち割と熱意があって社交性があればそれで政治家への第一歩は合格だ。小中学校のPTA会長だとか自治会の役員を買って出て名前を売ればほぼ政治家への道は開かれる。

 地方選挙の経歴はほとんどPTAや自治会の役員経験者ばかりだ。

 

叱られるかもしれないがPTAも自治会も議員への階段になっている。

地方議員の当選確率は今や83%―5回立候補すれば4回は当選する。こんな割のいい選考は他にない。働きの割に報酬、手当に恵まれ、食いっぱぐれはない。

うまくやれば一生の生業とすることもできる。3日やったらやめられない。

3人に1人しか投票に行かないのではそんな下劣議員が増えるのも当然だ。

 

川柳「朝囀」 地方議員 痴ほう議員と 聞こえます  ()

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2014年7月25日 (金)

傷をなめ合う「死の商人」たる大国…人の命は虫けらだ

 

 

武器も持たぬ市民の命を虫けらのように散らしているのは世界の大国だ。その非人道は今も昔と何も変わりがないとつくづく思う。

マレーシア航空旅客機を撃墜したウクライナの親ロシア軍にミサイルを提供していたのはプーチンのロシアだというので、欧米はロシア制裁の声を荒げている。だが、その中でロシアに武器を売却するフランスが足もとを揺るがせている。

 

フランスはミストラル級の大型強襲揚陸艦2隻の売却をロシアと契約済みだ。

ロシアが「死の商人」だというならフランスも「死の商人」だということになる。だが、フランスもそんな大きな契約をみすみす反故にしたくない。

何とか今回のロシア制裁には加わらないで過ごしたい。だから、あの手この手を使って「お前さんたちはそんなに人を批判できるのか?」と切り返している。

 

イラクがクウェートに攻め込んだあの湾岸戦争だって米軍が目にしたイラク軍の兵器は米国製ばかりだったという話もあった。先のシリア内戦では地上戦突入寸前のオバマのアメリカに「シリアの化学兵器を国際管理下に置く」と提案したのはプーチンだった。プーチンがオバマを救った―という国際評価が広がったが、その実はシリアに兵器を提供し続けるプーチンの陰謀だった。

 

プーチンは「死の商人」であることを隠し、オバマに貸しをつくったのだ。

プーチンの提案は一見人道的に映るが、サリンという非人道兵器を使用したアサド政権に逃げ道を与えた巧妙な戦略でもあった。アサド政権は自ら兵器を持たない一般市民を大量殺戮してきたことを帳消しにできるのだから素早く受け入れた。元医師としての人間味の欠片もないアサドをプーチンは延命させた。

 

 国連調査団はアサド政権の攻撃着弾地からロシアの刻印がある砲弾を多数発見、サリンを運ぶ大きなロケット弾も明らかにした。それでもアサドとプーチンが逃げ切れたのは大国が自ら「死の商人」であることに負い目を感じケジメをつけられないからだ。「死の商人」の素顔を隠し平和と人道の使者になりすます大国を糾弾するのは私たち一人ひとりの怒りをつないだ国際世論でしかない。

 

 川柳「朝囀」 死の商人 互いの傷を なめ合って  ()

 

2014年7月24日 (木)

米国が中国の反人権に怒り…ワシントンの通りを獄中ノーベル作家の名に

 

 米下院はあの法案を可決したんだろうか。ちっとも伝わってこない。 

米国ワシントンの中国大使館の前の通りを中国で投獄されているノーベル平和賞作家・劉暁波氏の名前にして中国の人権抑圧に抗議しようという法案だ。

下院の委員会で可決されて1週間以上たつのにのんびりしているな。

 

 中国大使館側は「ばかげている」と反発しているそうだが、中国、韓国からイメージダウンの不当宣伝をやられっ放しのわれわれはちょっぴり溜飲が下がる。

従軍慰安婦や靖国をめぐって国連を対日批判の討論の場にしてみたり、慰安婦像や碑文を都市に設置したり、伊藤博文をハルピン駅で射殺した安重根の記念館を現地に建てたり、中韓両国の言動は人間性を疑わせる。

 

今回の通りの名称変更は劉氏を反国家活動家として牢獄に押し込んでいるのは重大な反人権行為であるとして共和党議員らが法案を提出した。

現在の「インターナショナル・プレイス」から劉氏の中国読み「リゥ・シャオボー・プラザ1番地」に変えるよう求めている。法案を提出した議員は「アメリカが人権問題を見過ごさないというメッセージだ」と言っている。

 

下院本会議に回されて可決されれば成立する。わが国にとっては米国からの久々のアシストだ。中国大使館は「全くばかげている」と反発しているそうだが、慰安婦像や少女像を建てられ一方的に悪評されているわれわれのくやしさが分かるだろう。日本が依頼したわけではないが、何としても法案は成立させてほしい。

 

国家、国境を超えた21世紀外交の時代にこんな子どもじみた話は恥ずかしい。

それもこれも国力の増勢に図に乗り、大人の行動がとれない国のせいだ。

 ばかげているのは誰か、どこの国かを反省する時だ。

 歴史、文化が多様なアジアで最も信頼されるべき地位をなぜ壊そうとする。

  目には目を…と出ないと目がさめないのかもしれない。

 

川柳「朝囀」 アシストは ピッチ上だけでは ありません  ()

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2014年7月22日 (火)

戦争に狂奔する愚か者よ、旅客機撃墜の惨状直視せよ!

 

 

 人間の狂気はどこまでエスカレートするのだろう。恐ろしい。

ミサイルで撃墜されたマレーシア航空機の墜落現場がテレビに映し出される。

黒焦げの変わり果てた機体、ブランケットやトランクなど乗客を楽しい旅にいざなうはずだった品々が散乱している。地獄絵のような無残な光景だ。

戦争に狂奔している愚か者よ、この惨状をしっかり見届けよ!

 

機首部分が落ちたウクライナ東部の農村で多くの子どもの遺体が見つかった。

住民が幼い死を悼んで持ち寄り供えたという人形や動物のぬいぐるみが一段と悲しみをつのらせる。権力者が勝手な大義を唱えて戦争を始める。年寄りや母子は砲弾やミサイルの下をかいくぐって命からがら逃げ惑う。

人間が繰り返してきた愚かな姿だ。

 

その矛先がこともあろう民間の旅客機に向けられ戦争に関係のない人々が犠牲になった。ミサイルも発射台もプーチンのロシアが提供したものであることが明らかになった。米国もEU諸国も世界がロシアの責任を厳しく追及している。しかし、プーチンは「ロシアはずっと停戦を求めてきた」「停戦が成立していればこんな悲劇は起きなかった」と言いわけばかりだ。

 

プーチンが自ら力がなくなったことを白状しているようなものだ。

プーチンはすでに指導力も統率力もないお飾りにすぎない。

こんな惨状を横目で見るようにイスラエルとガザの地上戦は日に日に激化、死者はすでに500人を超えたという。国連事務総長の停戦呼びかけがむなしい。

人間の狂気はどこまでエスカレートするか分からない。そら恐ろしい。

 

川柳「朝囀」 戦争が ゲームになった 狂気の沙汰  ()

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2014年7月21日 (月)

ひどい人権配慮…小5女児監禁事件報道

 

 

 49歳の男による倉敷市の小学5年女児監禁事件の新聞、テレビ報道はなぜこうも人権感覚が乱れているのだろう。マヒしていると言ってもいいだろう。

女児が保護されてからも実名のまま報道した鈍感な新聞もあれば、男の部屋でテレビを見ている女児の想像イラストを放映したテレビもある。

 

女児の保護と同時に匿名報道に切り替えた新聞、テレビが多かったとはいえ、それでも人権配慮としては十分ではない。言い逃れ、言いわけにすぎない。

それまでにさらした女児の実名や写真は消せないからだ。

なぜ、最初から匿名報道にしなかったのだろう。女児の行方不明だから事故もあるが誘拐、監禁の可能性を真っ先に気遣うべきだ。

 

人権は結果まで推量して最大限に配慮すべきである。

地元の警察は「未成年者誘拐事件」の名の下に捜査本部を設置したではないか。

そのことを考えても実名報道は最初から避けるべきではなかったか。

事件報道は実名報道が原則だという主張があるが、それもことと次第による。

悲しみや苦しみに輪をかけるようなことになっては報道の価値もない。

 

さんざん実名と写真までさらした後、匿名に切り替えたとて傷つけられた人権はいささかも救済されない。ましてや男の部屋の布団の上でパジャマ姿でテレビを見ている女児を想像イラストにして放映するなど無神経きわまりない。

そこまでやる必要があるだろうか。人権に無頓着というより興味本位の報道姿勢がチラついている。

 

人権配慮の行き届いた社会は報道各社が高いレベルの人権感覚を磨いていかなければ築けない。匿名にしても事件の中身をこと細かに報道してしまう新聞、テレビがある一方、事件の中身に配慮しながらも実名で報道する新聞、テレビがあれば、つき合わせれば事件の中身も女児の名前もそっくり明らかになってしまう。

人権配慮が備わった社会になるのはいつのことだろう。

 

川柳「朝囀」 匿名で 救える人権 知れたもの  ()

 

 

 

 

 

 

 

 

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2014年7月18日 (金)

海江田さん、写真も載らない屈辱訪中

 

 

党代表就任後初の訪中を社民党より格下扱いされ帰国した民主党海江田代表…どんな表情で帰国したのか写真でも見たかったが、ほとんど報道されていない。

新聞、テレビ各社もさすがに気の毒だと思ったんだろう。

それにしても確約もなく行ったのかね…行けば何とかなると考えたんだろうか。

 

予定より2階級も下という劉雲山常務委員からいきなり「日中間の困難を作っているのは歴史認識と尖閣問題にある」と非難され、海江田さんはタジタジ…。

尖閣の棚上げを言い出され、「同意できない」と拒否するのがやっとだった。

それはそうだ、尖閣をめぐる領土問題を作ったのは、「決められる政治」の演じどころを間違って強行した前任者、野田前首相だものな。

 

秋に北京で開かれるAPECのご成功を!と世辞を言うのが精いっぱいだった。

安倍政権の行状をあげつらう告げ口外交のひと幕も与えられなかったのだから海江田さんにとっては空ふり外交どころか屈辱外交になってしまった。

習主席と会談し緊張緩和、日中関係の打開の芽を作れるかもしれないと夢のまた夢のようなことを考えて行ったあたりが恥ずかしい。

 

あわよくば点数を稼げば党代表の続投も…と考えていたようだ。

海江田さんのインターネットのホームページの表紙は「無私の心で、国民のために」とあべこべなことが大書きされている。

 それにしても2泊3日もかけて、国会閉会中とはいえ、よく時間があるね。

費用は民主党持ちかい? まさか、税金じゃあるまいね。

 

 

 川柳「朝囀」このご時世 よそを助ける 国はなし  ()

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2014年7月17日 (木)

横ビンタ食らった海江田さん…それも格下げの相手から

 

 

 これでいよいよ民主党の海江田代表がどんな顔で戻ってくるか見ものだ。

鳴り物入りで中国に出かけて行ったけど会えたのは共産党序列3位の張徳江常務委員長よりさらに下の5位劉雲山常務委員だった。

習近平国家主席との会談を要請していたというから勘違いも甚だしい。

 

日中関係の打開なんて実力不相応なことを画策とは民主党らしい。

いきなり日中関係の改善が必要だと切り出したら、「中国をパートナーと見ていないじゃないか」と横ビンタを食らわせられたそうだ。

尖閣諸島の国有化を取り上げての発言だったというから野田元首相の短慮がそこまで根深い不信要因になっているということだろう。

 

何度も繰り返すが、民主党に日中関係うんぬんと切り出す資格があるのか。

事前の外交調整もしなかったばかりか、当時の胡錦濤主席から自重するよう求められていたのを無視して尖閣国有化を強行した野田元首相…ただ強がりばかりで何でもできると思っていたらしい。それに輪をかけて外交オンチの海江田代表が恥ずかしげもなく日中関係の改善なんてよく言えたものだ。

 

いきなりパンチを食らってしまったから予定した告げ口外交ができたのかどうか分からない。安倍政権の集団的自衛権行使を容認する憲法解釈変更の閣議決定に反対する旨を伝え安倍首相との違いを知らしめる予定だったようだが、「内政問題だ」と引き取る羽目になってしまったらしい。国内政権の足もとを掘るようなことをわざわざ外国に行ってやるのは愚かだと知るべしだ。

 

自国の政権のふるまいを外国に行ってあげつらうような政党は外国にはない。

どこの国の政治家、政党なのか分からない。

 日本人を拉致した犯罪国家をかつて「地上の楽園」と表し友党関係を謳歌していた政党もある国だから、何があってもおかしくないが、ケジメが必要だ。

 日本を敵に回して言動を重ねるような政治家、政党にはレッドカードだ。

 

 川柳「朝囀」 批判ぼけ 私の国は どこでしょう  () 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2014年7月16日 (水)

予定通り訪中した海江田代表…どんな顔で戻ってくるか

 

 

 号泣議員第1号、民主党の海江田代表は予定通り訪中したようですね。

中国共産党序列3位の張徳江常務委員長らとの会談を調整しているそうだが、果たして実現するのかね。

それより何より日中関係の打開なんて大きいことができるんでしょうか。

 

聞くところによれば日中の緊張緩和策を提言する「東アジア平和ビジョン」の説明などを予定しているそうだが、おかしいじゃないか。

元々、尖閣諸島の国有化を事前の外交調整もせず強行して今の日中の緊張を招いたのは点取り虫の民主党・野田首相(当時)じゃないか。当時の胡錦濤主席に国有化の強行を自重するよう要請されたのに逆切れしてやっちゃった。

 

それを恥ずかしげもなくなり直しするというなら、どうぞご勝手に! というところだが、党代表続投に向けた点数稼ぎなら笑止だね。

それより何より海の向こうだとなりふり構わぬ売国外交になっちゃう人たちだからそっちの方が気になる。安倍政権の集団的自衛権行使を容認する憲法解釈変更の閣議決定に反対する旨を伝え安倍首相との違いを知らしめるのだという。

 

中国の軍事展開への抑止を込めた政策転換をわざわざ批判しに行くという。

売国外交というやつだ。一体、どこの国の政治家、政党代表なんだ。

 昨年末に靖国神社を参拝した安倍首相の歴史認識に対する懸念も伝えるというし、もうシッチャカメッチャカだ。外交関係を閉じてしまわんばかりにしている国をつけあがらせる、へつらい外交が恥ずかしくないかね。

 

 4月初めには米ワシントンで講演し、安倍首相の靖国参拝や歴史認識を批判し、「東アジアの不安定要因になる」と言いたい放題をやった。

米国の知識人の多くが「あれは中国の政治家かね、いや、韓国のまわしものかね」とあきれていたそうだ。告げ口外交というのか、およそ日本の政治家らしくない。     

それでも野党第1党の党首におさまっていられる。おめでたい国だ。

 

 

 川柳「朝囀」 国出れば 祖国も党も 売っちまう  () 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2014年7月14日 (月)

号泣県議だけじゃない…血税湯水の如く使う議会を監査せよ!

 

 号泣県議こと野々村竜太郎兵庫県議の政務活動費をめぐるいい加減さにはあきれるばかりだが、巷間は「どの政治家も同じだ」という話でもちきりだ。

もしそうなら大変なことだ。政治家は紳士、淑女づらをして市民、国民の血税で慰安遊興の限りを尽くしていることになる。

 

それでもいいのか。選良としての誇りがあるなら、早急に調査してその結果を市民、国民に公表すべきだ。市民オンブズマンは野々村氏を刑事告発、受理されたそうだが、野々村氏が議員辞職し、政務活動費を返還して「それで終わり」にされては困る。多分、今、全国の議員たる人々は「早く幕引きを」と願っているだろうが、それを許してはならない。

 

全国で声をあげ、議会に監査を求め、厳しい内部調査を進めるべきだ。

議員に一定額を支給し、使用後に残額を返納する制度のいい加減さがまず問題だ。

少なくとも明確な使用目途と金額を申告させてから支給すべきだ。

 しかも、自主申告だからいくらでもつじつまを合わせた報告ができる。

 領収書、領収証を適当につくろった申告がたくさんあるに違いない。

 

申告されたものが違反していても議長の指導で修正して済ますことができる。

こんなのは不正や不明のチェックではない。逃げ道の指導、指南じゃないか。

 なぜそんなルーズなものになるかと言えば、原資が公金、税金だからだ。

政界の公金意識の乱れについてはいくら声をあげてもモヤやキリのように消えてしまって政界には届かない。

 

市民、国民には増税、増負担を押し付けておきながら自分たちは税金を湯水のように使って、その報告もいい加減だというのは非常識きわまりない。

市民、国民をなめている。「1票」の票数としか考えていないのだ。

その元はそんないい加減な政治家ばかり選んでいるからだ。

市民、国民は投票所で候補者の名前を書いているだけで選んでいるのではない。

 

 

川柳「朝囀」 声あげず 議会の山分け あとで知る  ()

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2014年7月12日 (土)

見るに堪えないヘボジャッジ…審判はもっと眼力養え!

 

 ヘボ審判め、眼をかっぴらいてよく見ろ、セーフじゃないか。

そう言ってあのミスジャッジに文句をつけても、寅さんも「それ言っちゃあおしまいよ」とは言わないだろう。11日夜の東京ドーム、巨人-阪神10回戦の一塁審判は明らかに誤審だ。阿部を退場処分なんて大間違いだ。

 

8回に阿部が打った2塁へのゴロは2塁手がギリギリ捕って1回転して1塁へ送球したからきわどいプレーになった。でも、ビデオを何回みても1塁手のミットにボールが届いていない段階で阿部はベースを踏んでいる。

いくら足が遅い阿部でも明らかに「セーフ」だ。

しかし、一塁審判は「アウト」のコールだ。阿部が怒るのも無理ない。

 

審判の判定だから仕方がない、阿部は潔く退場したが、こっちはおさまらない。何度も何度もビデオを見直すことになったが結論は「セーフ」。審判のミスジャッジだ。点差も開いていたし、巨人ベンチもあっさり引き下がったが、審判が下手過ぎる。審判は絶対だというが、それは一つには審判がいなければゲームが成り立たないことと審判はミスをしないというのが前提なのだ。

 

「絶対」にこたえるだけの眼力と判断力を持ってなければならない。

夜間の限られた時間のゲームだから選手もベンチもクレームを控えざるを得ない。

それをいいことに審判がいい加減ではファンは減るばかりだ。

 サッカーW杯でもお粗末な審判、判定が問題になっている。

ブラジルのエース、ネイマールが背骨を砕かれたラフプレーへの誤審が典型だ。

 

 コロンビアのDFスニガは背後から飛びかかってひざ蹴りしている。

プレーの流れの中とはいえ結果的に危険行為となった以上厳しい加罰が当然だ。

高位の試合になればなるほど厳しい加罰が必要なのにそれを見逃した。

 見えない背後でラフプレーをされる主審、選手に走り負けて斜め後ろからオフサイド旗をあげている線審、サッカーの最高峰に恥ずかしい審判がゾロゾロだ。

 

 川柳「朝囀」 選手より 劣っていても 「絶対」か  ()

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2014年7月11日 (金)

何でへつらう…海江田訪中には嫌悪感覚える

 

 

 民主党の海江田代表が来週北京を訪れ、中国共産党幹部と会談するそうだ。

へ~え、中国共産党幹部と会談ね、何でまたこの時期に…?

だって日中関係は今や最悪で、一触即発の危機にある。

兵庫の号泣県議かこの人か、と言われる泣き虫政治家がその窮状を打開できるなんて思えないし、何をやろうというんだろう。

 

 情報によれば安倍政権の集団的自衛権行使を容認する憲法解釈変更の閣議決定に反対する旨を伝え、安倍首相と自分との違いを知らしめるのだという。

へ~え、中国の軍事展開への抑止を込めた政策転換への反対をわざわざ伝えに行くのかね。こういうのが売国外交というのじゃないのか。一体、どこの国の政治家、政党代表なんですかね。

 

 昨年末に靖国神社を参拝した安倍首相の歴史認識に対する懸念も伝えるそだが、いくら野党リーダーだとはいえ、それを口実に外交関係を閉じてしまわんばかりにしている国をつけあがらせるようなことをやるのは、へつらい外交そのものだ。独立した主権国家の政治家がやることではない。

 まさかそれを民主党内の主導争いの足がかりにしようというのではあるまい。

 

 先日は日中戦争の発端となった盧溝橋事件の記念日に習近平主席自ら式典に出席し対日批判をあおった。重慶の週刊紙が広島、長崎に原爆キノコ雲のイラストを配した日本地図を掲載し被爆地を悲しませる出来事もあり、日本政府が抗議した。黒竜江省ハルビンに初代統監だった伊藤博文首相を射殺した安重根の記念館を建設したほか、来年は米国サンフランシスコに抗日戦争記念館を建てるという。

 

 敵対する国に行ってまで自国の政権を扱き下ろす…何も海江田代表が初めてではないが、何で日本の政治家はそんな情けないことをやるんだ。

違和感というより嫌悪感をおぼえるね。

 それにしても,なぜ今、それも中国なんだ。

そんなことをやってもらうために私たちは報酬を供しているのじゃない。

 

 

 川柳「朝囀」 情けなや 国も魂も 売っちゃうの  () 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2014年7月 9日 (水)

中韓首脳こそ露骨な歴史の政治利用やめよ!

 

 

中国が来年、米国サンフランシスコに抗日戦争記念館を開館するという。

今年、黒竜江省ハルビン駅に安重根義士記念館を完成させたばかりだ。

石碑建立を求めた韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領にこたえ習近平国家主席が「反日の聖地」の恨みを込めて記念館に格上げして完成させた。

中韓はこんなばかげたことをいつまで続けるつもりだろう。

 

 政府はアジアの平和に資することにならんと不快感を表明しているが、自分たちの立ち位置も分からない新聞、テレビは抗議の論評もしない。

盧溝橋事件から77年の式典に最高指導者として初めて出席した習主席は「侵略の歴史を歪曲、美化しようとする者を中国と各国人民は決して認めない」と日本批判をしたそうだが、歴史を歪曲して政治利用しているのは自分じゃないか。

 

温家宝首相、胡錦濤主席の時代に比べたら日本に牙を剥く習主席の外交姿勢は狂気じみている。この人物を中央指導部入りの時に「大の親日家」などともてはやした人たちはどう説明するんだ。

安重根はハルビン駅頭で日本の初代統監・伊藤博文総理大臣を射殺し死刑になった犯罪者だ。しかし、日本は犯罪者として攻め立てる教育はしてこない。

 

むしろそういう歴史教育をすることを慎んできた。

安重根を抗日運動の英雄としてたたえるのは韓国の歴史認識、評価だと受け止めてきたから、これまでも石碑建立の計画などにも口を挟まないできた。

お互いの歴史認識、歴史評価の尊重が大切だと言ってきたのは朴大統領や習主席ではないか。安重根の石碑建設を要請した話を聞いた時は信じられなかった。

 

こんな状態でも日本は言動を慎むべきだと大新聞は言う。

習、朴政権の強硬派を勢いづかせ、関係修復の芽を摘むことになるからだという。そうだろうか。靴底で足の甲を踏みつけられてるのに笑っていろというのか。

「歴史を心に刻み、過去を反省し、未来を展望することが大切だ」。歴史問題を露骨に政治利用しているのはご両人だ。その言葉をそっくりお返ししたい。

 

 

 川柳「朝囀」 あなたこそ 国に責任 持ってない (誠) 

 

 

 

 

 

 

 

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2014年7月 8日 (火)

ガン闘病の小松長官なじった議員たちは今、何を思う

 

 

セクハラ野次をきっかけに品位のない政治家が問題になっているが、質疑答弁をめぐる非人情発言も問題にすべきだ。

「1票」を持った市民には気味わるいくらい猫なで声なのに役人にはこれ以上ないような罵詈雑言をぶっつけ扱き下ろす議員が大勢いる。

特に国権の最高機関、国会は恐ろしいところだ。

 

亡くなった小松一郎前内閣法制局長官への野党の質問攻勢はひどかった。

参院防衛員会で「安倍首相は、自民党が野党時代に決定した国家安全保障基本法案を国会に提出する考えではないと思う」と答弁した。3月中旬だった。

「お前に法案の提出権があるのか」「越権行為だ」「法の番人が首相の番人か」。野党が食いついて、首相の任命責任までエスカレートした。

 

 小松さんは「首相は基本法案を提出するかどうか考えを述べてはいないと理解しているという趣旨で申し上げたが、言葉足らずだった」と謝罪した。

 だが、常に政局の芽をねらう野党は攻勢をゆるめず、ガンにむしばまれた体を押して国会に出ている小松さんの窮状をいたわるどころか、そこに攻撃の的を当てて攻め込むという非情を展開した。

 

民主党の福山哲郎議員は、発言の撤回を迫ったが応じない小松さんに対し「療養してろ」「国会に出てきて論戦を美談にするのはゆるさん」と攻め立てた。

小松さんは「私は悲壮がって美談仕立てにしようとしているのではない」と反論した。ガン治療をしながら働いている人は大勢いる。そういう闘病者にもどんなにむごいひと言だろう。それが国民にやさしい政治を標榜する政党の言葉か。

 

国会審議のない日に抗ガン剤治療を予定して「国会をないがしろにしている」と非難され、ガン治療の日に質問を通告され欠席すると「職務放棄だ」と難くせをつけられた。小松さんは、体調が悪化し退任間もない6月23日帰らぬ人になった。これらの議員が小松さんの葬送に参列したかどうか知らないが、政治家は恐ろしい。それをみて見ぬふりの新聞、テレビはどうしたんだ。

 

 

川柳「朝囀」 政治家は 人情、人権 無頓着  ()

 

 

 

 

 

 

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2014年7月 3日 (木)

集団的自衛権の行使…賛成・支持者はいないのか?

 

 

今、何を言っても相手にされないだろうが、集団的自衛権の行使には与党以外、賛成者、支持者はいないのだろうか。そんな思いに駆られる。

新聞は「ついに戦争をする国に」「軍事優先の国へ」の活字で埋められ、テレビは「ついに平和主義を放棄」「あなたのお子さんを戦場に送りますか」の声がおどっている。まるで戦争が始まったかのようなおどろおどろしさだ。

 

特定秘密保護法が制定された時も全く同じだった。

公平、公正な報道だ、国民の知る権利にこたえるといっている新聞、テレビが一方の声だけを集めて報道しているのだから、何が何だか分からない。

知る権利を阻害しているのは自分たちじゃないか。

 くる日もくる日も反対者を登場させて、これでもかこれでもかとやる。

 

自分たちが実施した世論調査でも賛成、反対ほぼ半々と出ているじゃないか。

賛成、反対の両論で取り扱うのが当然じゃないか。3人に1人、いや、5人に1人ぐらいは賛同者、支持者を登場させたってバチは当たらない。

 正直言ってよくもこう都合のいい反対者ばかり探してくるもんだと感心する。

「歯止めなんて都合よく解釈され、若者は戦場に送られるようになる」

 

そんな話を並べ立てて恐怖をあおる。

むずかしい話がニガテな人々はそっくりそれを信じてしまう。

国民の知る権利を守るどころか、自分たちが情報操作をしているじゃないのか。

反対をあおっておいて世論調査をすれば反対者が増えるのは当然じゃないか。

もっと冷静に慎重に取り組まないと国民を慌てさせるだけだ。

 

国民理解を置いてきぼりにしたという批判があるが、その責任は政治家だけではない。分かりやすく報道してこなかったメディアの責任も大きい。

やりやすい反対論をぶち上げる姿勢は責任を果たしているとは言えない。

国民に正しい世論を形成する機会を与えることに専心すべきだ。

集団的自衛権を滅多に使用させない力を国民が持つことが大切だからだ。

 

 

  川柳「朝囀」またかいな 戦争勃発の 騒ぎです  ()

 

 

 

 

2014年7月 2日 (水)

集団的自衛権の行使…歯止めは国民の力いかんだ

 

 

 現下のアジアの危うい情勢を考えれば必然的な安全保障政策の転換だ。

「日本と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、日本の存立が脅かされ、国民の権利が根底から覆される明白な危険がある場合に、必要最小限の実力を行使するのは自衛の措置として憲法上許容されると判断するに至った」。

 集団的自衛権の行使容認の基本概念を政府はそうまとめた。

 

 歴代政権が憲法の下で許される武力行使は、自国が攻撃された場合に反撃する個別的自衛権に限られ、自国が攻撃されていなくても、同盟国などに対する攻撃を武力を使って阻止する集団的自衛権の行使は許されないという立場をとってきた。

 それをハードルの高い憲法改正ではなく憲法解釈の変更という便法で進めた。

 憲法で政府の権力を制限する立憲主義を損なうと指摘する声がある。

 

本来は憲法改正が正統だろう。でも、現行の判断が一つの憲法解釈に基づくものである以上、その解釈を変えることも認められるべきだ。それが憲法をないがしろにする、平和主義の放棄につながる,9条の理念を空洞化するという批判があるが、それは警告というより敗北宣言のような呪縛だ。むしろ憲法解釈の暴走に対する歯止めをさまざまに設定したことを評価すべきだろう。

 

それ自体が解釈によってどうにでもなる、歯止めにならないとする主張が野党にあるがそれ自体自らの役割を放棄する理論だ。いい加減な判断、解釈にならないよう政権を牽制するのは自分たちの役割りだ。政権が集団的自衛権を行使しようとした時、それが「日本の存立が脅かされる」「国民の権利が根底から覆される」「明白な危険がある」というケースかどうかを見極める力を持たなければならない。

 

 今回の転換は日本がより重い責務を引き受けることを国際公約したものだ。

国民理解を置き去りにしたとの批判があるが、与野党を問わず政治家は選挙区において説明責任を果たしたか。独裁国家ではない。文民統制がしっかり担保された民主国家だ。今の野党はほとんど頼りにならない。集団的自衛権を滅多に行使させない状態にできるかどうかは私たちにかかっている。

 

川柳「朝囀」 批判だけで 国を守れる? めでたいな  () 

 

 

 

 

 

 

 

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2014年7月 1日 (火)

日本の重い国際公約だ…平和主義の放棄ではない

 

 

 現下のアジアの危うい情勢を考えれば必然的な安全保障政策の転換だろう。

「日本と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、日本の存立が脅かされ、国民の権利が根底から覆される明白な危険がある場合に、必要最小限の実力を行使するのは自衛の措置として憲法上許容されると判断するに至った」。

 集団的自衛権の行使容認の基本概念をそうまとめた。

 

 歴代政権が憲法の下で許される武力行使は、自国が攻撃された場合に反撃する個別的自衛権に限られ、自国が攻撃されていなくても、同盟国などに対する攻撃を武力を使って阻止する集団的自衛権の行使は許されないという立場をとってきた。

 それをハードルの高い憲法改正を避けて憲法解釈の変更という便法で交わした。

 それは憲法で政府の権力を制限する立憲主義を損なうと指摘する声がある。

 

本来は憲法改正が正統だろう。でも、現行の判断が一つの憲法解釈に基づくものである以上、その解釈を変えることは認められるべきだ。それが憲法をないがしろにする、平和主義の放棄につながるという批判があるが、それは憲法にすべての論拠をぬりつける呪縛だ。むしろ政府が憲法解釈の暴走に対する歯止めをさまざまに設定したことを評価すべきだろう。

 

それ自体が解釈によってどうにでもなる、歯止めにならないとする主張があるがそれ自体自らの役割を放棄するものだ。いい加減な判断、解釈にならないよう政権を牽制するのは自分たちの役割りだ。政権が集団的自衛権を行使しようとした時、それが「日本の存立が脅かされる」「国民の権利が根底から覆される」「明白な危険がある」というケースかどうかを見極めなければならない。

 

 今回の転換は日本がより重い責務を引き受けることを国際公約したものだ。

野党は安倍政権の責任だといってその成否に無関心を装うことは許されない。

独裁国家ではない。文民統制がしっかり担保された民主国家だ。やたらに政権が集団的自衛権を行使するなどということは考えられない。安倍首相の言うように「行使する事態は滅多にない」状態にできるかどうかが私たちに問われる。

 

川柳「朝囀」 批判だけで 国を守れる? めでたいな  () 

 

 

 

 

 

 

 

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日本の重い責務の国際公約だ…平和主義の放棄ではない

 

 

 現下のアジアの危うい情勢を考えれば必然的な安全保障政策の転換だろう。

「日本と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、日本の存立が脅かされ、国民の権利が根底から覆される明白な危険がある場合に、必要最小限の実力を行使するのは自衛の措置として憲法上許容されると判断するに至った」。

 集団的自衛権の行使容認の基本概念をそうまとめた。

 

 歴代政権が憲法の下で許される武力行使は、自国が攻撃された場合に反撃する個別的自衛権に限られ、自国が攻撃されていなくても、同盟国などに対する攻撃を武力を使って阻止する集団的自衛権の行使は許されないという立場をとってきた。

 それをハードルの高い憲法改正を避けて憲法解釈の変更という便法で交わした。

 それは憲法で政府の権力を制限する立憲主義を損なうと指摘する声がある。

 

本来は憲法改正が正統だろう。でも、現行の判断が一つの憲法解釈に基づくものである以上、その解釈を変えることは認められるべきだ。それが憲法をないがしろにする、平和主義の放棄につながるという批判があるが、それは憲法にすべての論拠をぬりつける呪縛だ。むしろ政府が憲法解釈の暴走に対する歯止めをさまざまに設定したことを評価すべきだろう。

 

それ自体が解釈によってどうにでもなる、歯止めにならないとする主張があるがそれ自体自らの役割を放棄するものだ。いい加減な判断、解釈にならないよう政権を牽制するのは自分たちの役割りだ。政権が集団的自衛権を行使しようとした時、それが「日本の存立が脅かされる」「国民の権利が根底から覆される」「明白な危険がある」というケースかどうかを見極めなければならない。

 

 今回の転換は日本がより重い責務を引き受けることを国際公約したものだ。

野党は安倍政権の責任だといってその成否に無関心を装うことは許されない。

独裁国家ではない。文民統制がしっかり担保された民主国家だ。やたらに政権が集団的自衛権を行使するなどということは考えられない。安倍首相の言うように「行使する事態は滅多にない」状態にできるかどうかが私たちに問われる。

 

川柳「朝囀」 批判だけで 国を守れる? めでたいな  () 

 

 

 

 

 

 

 

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★米下院またすじ違いの日本批判…河野談話検証で

 

 

 政府が従軍慰安婦問題をめぐる河野談話の検証結果を公表したことに米下院の議員18人が佐々江駐米大使に書簡を送って非難している。

談話の作成にあたって韓国側と事前に綿密なすり合わせがあったと明らかにした一方、旧日本軍による強制性が確認されないままだという発表は、従軍慰安婦問題を不確かなものにしただけで大変遺憾だというらしい。

 

確かに米国からみれば決着済みの慰安婦問題を掘り返すような検証と結果公表は、日本が余計なことをしたという受け止め方だろう。

事前のすり合わせ、つまり韓国主導の談話作成だったことがバレるのは韓国側を怒らせるし、日本が我慢するしかない。米国はそうとしか考えていない。

 

それじゃあまりに不公平じゃないか。

慰安婦像を米国の街々に建て、外交官を派遣して諸外国で日本批判、国連に慰安婦問題の討論を持ちこんで不当な日本批判を展開している。

いったん両国間で合意決着した慰安婦問題を掘り返したのは韓国側じゃないか。それこれ含めて日本に忍従させればすべて済むと考えるのか。

 

随分片いびつな同盟論だ。日本は米国の従属国ではない。

韓国の朴槿恵政権の対日批判のやりざまを公平に判断してもらいたい。

軍の関与と強制を認めた河野談話にさせたのは自分たちなのに、それをタテに日本の人権劣国批判では騙し討ちだ。そんな無茶な話を聞き逃しにはできない。

 

韓国の執拗な批判に疲れ切ったとはいえ、日本が「早く終わりにしたい」という思いで受け容れたのが迂闊だった。でも、我慢にも限度がある。

それなら談話作成の過程を明らかにし明示しよう。その覚悟で検証、公表に踏み切ったのだ。検証すれど修正なし、と日本は堪えがたきを堪えた決断をしたのだ。

 

あえてことを荒立てようとしてやったことじゃない。

それでも米国は日本の検証とその結果公表は誤りだというのか。

 ことの理、正義はどっちにあるか、よく考えてくちばしを入れるべきだ。

 

川柳「朝囀」大国の 横やりこそが もめる元  () 

 

 

 

 

 

 

 

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