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2014年7月 8日 (火)

ガン闘病の小松長官なじった議員たちは今、何を思う

 

 

セクハラ野次をきっかけに品位のない政治家が問題になっているが、質疑答弁をめぐる非人情発言も問題にすべきだ。

「1票」を持った市民には気味わるいくらい猫なで声なのに役人にはこれ以上ないような罵詈雑言をぶっつけ扱き下ろす議員が大勢いる。

特に国権の最高機関、国会は恐ろしいところだ。

 

亡くなった小松一郎前内閣法制局長官への野党の質問攻勢はひどかった。

参院防衛員会で「安倍首相は、自民党が野党時代に決定した国家安全保障基本法案を国会に提出する考えではないと思う」と答弁した。3月中旬だった。

「お前に法案の提出権があるのか」「越権行為だ」「法の番人が首相の番人か」。野党が食いついて、首相の任命責任までエスカレートした。

 

 小松さんは「首相は基本法案を提出するかどうか考えを述べてはいないと理解しているという趣旨で申し上げたが、言葉足らずだった」と謝罪した。

 だが、常に政局の芽をねらう野党は攻勢をゆるめず、ガンにむしばまれた体を押して国会に出ている小松さんの窮状をいたわるどころか、そこに攻撃の的を当てて攻め込むという非情を展開した。

 

民主党の福山哲郎議員は、発言の撤回を迫ったが応じない小松さんに対し「療養してろ」「国会に出てきて論戦を美談にするのはゆるさん」と攻め立てた。

小松さんは「私は悲壮がって美談仕立てにしようとしているのではない」と反論した。ガン治療をしながら働いている人は大勢いる。そういう闘病者にもどんなにむごいひと言だろう。それが国民にやさしい政治を標榜する政党の言葉か。

 

国会審議のない日に抗ガン剤治療を予定して「国会をないがしろにしている」と非難され、ガン治療の日に質問を通告され欠席すると「職務放棄だ」と難くせをつけられた。小松さんは、体調が悪化し退任間もない6月23日帰らぬ人になった。これらの議員が小松さんの葬送に参列したかどうか知らないが、政治家は恐ろしい。それをみて見ぬふりの新聞、テレビはどうしたんだ。

 

 

川柳「朝囀」 政治家は 人情、人権 無頓着  ()

 

 

 

 

 

 

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