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2014年7月21日 (月)

ひどい人権配慮…小5女児監禁事件報道

 

 

 49歳の男による倉敷市の小学5年女児監禁事件の新聞、テレビ報道はなぜこうも人権感覚が乱れているのだろう。マヒしていると言ってもいいだろう。

女児が保護されてからも実名のまま報道した鈍感な新聞もあれば、男の部屋でテレビを見ている女児の想像イラストを放映したテレビもある。

 

女児の保護と同時に匿名報道に切り替えた新聞、テレビが多かったとはいえ、それでも人権配慮としては十分ではない。言い逃れ、言いわけにすぎない。

それまでにさらした女児の実名や写真は消せないからだ。

なぜ、最初から匿名報道にしなかったのだろう。女児の行方不明だから事故もあるが誘拐、監禁の可能性を真っ先に気遣うべきだ。

 

人権は結果まで推量して最大限に配慮すべきである。

地元の警察は「未成年者誘拐事件」の名の下に捜査本部を設置したではないか。

そのことを考えても実名報道は最初から避けるべきではなかったか。

事件報道は実名報道が原則だという主張があるが、それもことと次第による。

悲しみや苦しみに輪をかけるようなことになっては報道の価値もない。

 

さんざん実名と写真までさらした後、匿名に切り替えたとて傷つけられた人権はいささかも救済されない。ましてや男の部屋の布団の上でパジャマ姿でテレビを見ている女児を想像イラストにして放映するなど無神経きわまりない。

そこまでやる必要があるだろうか。人権に無頓着というより興味本位の報道姿勢がチラついている。

 

人権配慮の行き届いた社会は報道各社が高いレベルの人権感覚を磨いていかなければ築けない。匿名にしても事件の中身をこと細かに報道してしまう新聞、テレビがある一方、事件の中身に配慮しながらも実名で報道する新聞、テレビがあれば、つき合わせれば事件の中身も女児の名前もそっくり明らかになってしまう。

人権配慮が備わった社会になるのはいつのことだろう。

 

川柳「朝囀」 匿名で 救える人権 知れたもの  ()

 

 

 

 

 

 

 

 

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