号泣県議だけじゃない…血税湯水の如く使う議会を監査せよ!
号泣県議こと野々村竜太郎兵庫県議の政務活動費をめぐるいい加減さにはあきれるばかりだが、巷間は「どの政治家も同じだ」という話でもちきりだ。
もしそうなら大変なことだ。政治家は紳士、淑女づらをして市民、国民の血税で慰安遊興の限りを尽くしていることになる。
それでもいいのか。選良としての誇りがあるなら、早急に調査してその結果を市民、国民に公表すべきだ。市民オンブズマンは野々村氏を刑事告発、受理されたそうだが、野々村氏が議員辞職し、政務活動費を返還して「それで終わり」にされては困る。多分、今、全国の議員たる人々は「早く幕引きを」と願っているだろうが、それを許してはならない。
全国で声をあげ、議会に監査を求め、厳しい内部調査を進めるべきだ。
議員に一定額を支給し、使用後に残額を返納する制度のいい加減さがまず問題だ。
少なくとも明確な使用目途と金額を申告させてから支給すべきだ。
しかも、自主申告だからいくらでもつじつまを合わせた報告ができる。
領収書、領収証を適当につくろった申告がたくさんあるに違いない。
申告されたものが違反していても議長の指導で修正して済ますことができる。
こんなのは不正や不明のチェックではない。逃げ道の指導、指南じゃないか。
なぜそんなルーズなものになるかと言えば、原資が公金、税金だからだ。
政界の公金意識の乱れについてはいくら声をあげてもモヤやキリのように消えてしまって政界には届かない。
市民、国民には増税、増負担を押し付けておきながら自分たちは税金を湯水のように使って、その報告もいい加減だというのは非常識きわまりない。
市民、国民をなめている。「1票」の票数としか考えていないのだ。
その元はそんないい加減な政治家ばかり選んでいるからだ。
市民、国民は投票所で候補者の名前を書いているだけで選んでいるのではない。
川柳「朝囀」 声あげず 議会の山分け あとで知る (誠)
http://gonbee-72.cocolog-suruga.com
« 見るに堪えないヘボジャッジ…審判はもっと眼力養え! | トップページ | 予定通り訪中した海江田代表…どんな顔で戻ってくるか »
「ニュース」カテゴリの記事
- いつからそんなに寛容になった、枝野立民党代表。(2017.10.30)
- 立憲民主党、青山雅幸議員は即刻、辞職すべきだ(2017.10.27)
- セクハラはだめだが不倫はいい? どうなってるの立民のけじめ(2017.10.27)
- 小池さん、衆院選に「出ます」と堂々とおっしゃったら―(2017.09.30)
- この解散「不まじめ解散」と命名しよう(2017.09.17)
« 見るに堪えないヘボジャッジ…審判はもっと眼力養え! | トップページ | 予定通り訪中した海江田代表…どんな顔で戻ってくるか »
コメント