« 安保相辞退の石破さん、すぐ幹事長をお辞めなさい! | トップページ | 原発避難の自殺で東電に賠償命令…被災者に寄り添った裁判長 »

2014年8月26日 (火)

調査も視察もせず政務活動費だと…税金ドロボーめ!

 

 地方議員に支給される政務活動費(政活費)の収支報告に大半の県で領収書をつけなくてもいいことになっていると調査記事が新聞に出ている。視察のデッチあげ、カラ出張、何でもござれのうわさ話が改めて明らかにされているが、新聞社がこれだけエネルギーを費やして訴えても肝心の市民、県民が無関心ではむなしい。

 

 政活費は議員の政治活動費用を公費から支給する。視察や調査研究の際の交通費、宿泊代、資料代などがその対象。議員報酬は元々そのためだと思うが、ボーナス、諸手当、議員報酬とは別に支給される。私が住んでいる静岡県議会の場合は1人年間540万円、サラリーマンの年収を超える。全国で一番高い東京都議は720万円、一番少ない徳島県議は240万円。格差もすごい。

 

 一度議員をやったらやめられないわけだ。

市民、県民の税金が元資だから支給の仕方も使途のチェックも厳格であるべきなのに領収書もいらないというのでは、いい加減に使われるのは当たり前だろう。

 野々村某という兵庫県の号泣県議の茶番からそのいい加減さが世にさらけ出されたが、ほとんどの地方議員がそれと大差ない使い方をしている。

 

 親子、家族ぐるみの旅行なんかかわいい方で、子どもの海外留学費になっている例だってある。女性秘書の下着代の領収書が混じっていたというとんでもない話だってある。かなり際どい報告があっても県の議会事務局は目をつぶって通してしまう。「センセイ」がこわいからだ。へたに文句をつければ目をつけられて立身出世に響くからだ。むしろ大目に見て恩を売る。持ちつ持たれつなのだ。

 

 元々、公金意識の薄弱な役人のことだから仕方がない。

政治家は有権者の陳情や相談にこたえなければならない、むずかしい話を専門家に聞かなければならないから金もかかる。それを公費で支弁するのは当然だという考えが背景にあって生まれた制度だが、今や陳情も相談も持ち込まれない議員が大半なのだから名前だけの政活費になっている。

 

何百万円もの政活費をひとつかみに支給し余ったら返してもらう。こんな荒っぽい税金の使い方があるか。公金といえども元は市民、県民が汗して働いて納めた税金だ。公金意識の緩んだ役人に使途を指導する資格はない。地方自治法による制度とはいえ政治家が勝手に決めたお手盛りだ。これだけ騒ぎになっても自ら改善しようという議員が出てこない。情けない話だ。

 

川柳「朝囀」民主主義 金策ばかり よくおぼえ  ()

 

 

 

 

 http://gonbee-72.cocolog-suruga.com 

« 安保相辞退の石破さん、すぐ幹事長をお辞めなさい! | トップページ | 原発避難の自殺で東電に賠償命令…被災者に寄り添った裁判長 »

ニュース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 調査も視察もせず政務活動費だと…税金ドロボーめ!:

« 安保相辞退の石破さん、すぐ幹事長をお辞めなさい! | トップページ | 原発避難の自殺で東電に賠償命令…被災者に寄り添った裁判長 »

2018年10月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

最近のトラックバック

無料ブログはココログ