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2014年8月14日 (木)

野田元首相が活動再開? 日中関係打開が先だよ

 

 

民主党の野田佳彦元首相が求心力回復をねらって活動を再開したそうだ。

えっ、まだやる気なの! その話を聞いて第一感、そう思った。

2012年に例の「近いうち解散」を強行して惨敗、政権の座から転落し、言葉はわるいが「もう、用なし」と思っていたが何を期しているのだろう。

 

落選議員が一日も早く国会に戻れる環境を整えようというのが当面の目標だろうが、党内はすでに新しい勢力がうごめいており、主導権の回復は並みな取り組みではむずかしいだろう。そんなことより、表舞台で活動するというならアジア外交、特に「氷漬けのまま」(海江田万里民主党代表)になってしまった日中関係打開の糸口をつくるのが先だろう。

 

それは野田さんにとっては国民に対する重い責任だ。

アジア外交を閉ざしたままだ、氷漬けのままだというが、招いたのは野田さんだ。

忘れてはいないだろう。尖閣諸島を東京都で購入して管理するという石原慎太郎都知事(当時)の挑発に乗って事前の地ならしもせず国有化した。都に管理させた方が領有がむき出しにならず済む、という外務省の進言を蹴っ飛ばしてやった。

 

「私は決められる政治の実践者だ」と言わんばかりだった。

それだけじゃない。直前のAPEC首脳会談で中国の胡錦涛主席(当時)から国有化を自重するよう求められていたのに、その直後に国有化を強行し、胡主席をメンツ丸つぶれにした。中国側の怒りと不信感は沸騰した。

政権交代で仕方なかったとはいえまさに日中間を閉ざしたまま政権を去った。

 

 歴代政権が国有化を試みて実らなかったことに鑑み、「私がやってやる」と功名心、手柄狙いで強行した軽率さのツケが尖閣諸島への陸、海、空からの侵犯と首脳会談の拒絶など最悪の結果となって返ってきた。

表舞台で活動を再開、復権をねらうというなら「氷漬けのまま」になった日中関係打開の糸口をつけてからというのは道理として当然だ。

 

 川柳「朝囀」復権なら 日中打開を 先にやれ  ()

 

 

 

 

 

 

 

 

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