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2014年8月11日 (月)

憎しみの戦争続くなか虐殺政権幹部に終身刑

 

 

民間旅客機をミサイルで撃墜というウクライナ、日限りの休戦を繰り返す中東ガザ、イスラム国家樹立を宣言し暴れまわるイラク過激派と人間の憎しみが渦巻くなか、かつて200万人も虫けらのように殺害したカンボジアの虐殺政権ポル・ボト派の生き残り幹部に終身刑が下された。2人は即時に控訴した。人は殺しても自分は生きたいという。

 

 都市で生活すると思想的に腐敗し支配できなくなると考え、人々を農村へ強制移動させた上、ろくに食べ物も与えず強制労働に追い込み死亡させた。

雨だれのような名前の男ポル・ポトとその狂信者が率いた虐殺政権の悪業。その責任は40年もたって、ヌアン・チア元人民代表議会議長(87)とキュー・サムファン元国家幹部会議長(82)に背負わされ幕を閉じようとしている。

 

政治家や役人、法律家や教師など人々に影響力のある人々が狙われた。

あれだけ騒いだ当時の国際世論は今、一片の報道で片づけようとしている。あたかも悪夢の幕引きを手伝っているがごときだ。日本のメディアも同じだ。

そんなだから人間は戦争、殺りくを繰り返す。中東ガザでは時間を決めて人殺しを中断しようという茶番が行われている。

 

パリ和平協定が成立した直後、国連のPKO活動が始まったばかりのカンボジアを取材した。武装グループが撃ってくるロケット弾の下をくぐり抜けての命からがらの取材だった。悪魔の兵器、地雷を踏んで手足やアゴをくだかれた子どもの姿には言葉を失った。両親を虐殺されたという青年から日本語を学ぶ本が欲しいとせがまれ、送ったこともある。望み通り弁護士になれただろうか。

 

戦争はいつも無辜の人、女、子どもを苦しめる。戦争に正当な戦争なんかない。すべて不当な戦争だ。悪魔の所業だ。平和だ、繁栄だ、文明だ…と美辞麗句を掲げてテーブルを囲む世界の大国がその裏で人の命を蹴散らかしている。

間もなく69回目の「終戦の日」を迎える。私たちはかつて愚かな戦争に手を染めた人々の末裔であることを忘れてはならない。

 

川柳「朝囀」 人間が 人間の狂気 裁くのか  ()

 

 

 

 

 

 

 

 

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