« 佐藤知事の中間施設受け入れは国へ最終処分の督促だ | トップページ | 震災からまもなく3年半、自殺相談15万件…被災地に遠い国 »

2014年9月 8日 (月)

石破さん、次期総裁選に不出馬示唆…捨ててこそ浮かぶ瀬あり

 

 石破茂地方創生担当相がテレビ番組の中で来年9月の自民党総裁選に立候補しない意向を示唆したそうだ。全身全霊を尽くして安倍首相を支えて再選環境をつくるのが私の仕事だ、と述べたという。

あまりの変わりようにびっくりだが入閣したのだから当然の話だ。

 

8月末の本欄は「石破茂氏のポスト安倍の芽はなくなった」と書いた。

内閣改造と党役員人事を見越して自分のやりたい役職を公然と提示、首相は私にいい感情を持っていない―と公共の電波を通して首相に盾突いていたことを受けてのことだった。常識外れの権力亡者に過ぎないことをさらした、とも書いた。

 

集団的自衛権の行使容認をめぐってとんでもないことを口走った。

「私と首相では考え方が根本的に違う、安保相の要請を受ければ国会質問に心にもないことを答えなければならない」「首相と考えが違ったら閣内不一致だ」「公明党との協議は自分の考えを全部抑えてやってきた」と言いたい放題だった。党の安保政策検討をそんな無責任な姿勢でやってきたのかと思った。

 

それでもなお「幹事長を続けたい」っておっしゃった。

世間知らずな政治家一家のボンボンそのものじゃないか。

「謙虚」「誠実」「正直」…石破さんが信条、信念として強調されてきた言葉とまるで逆さまだ、という世間の声もあった。一昨年の総裁選の地方票は安倍首相を圧倒した。それが頭にあってのことだっただろう。

 

党内で主導権を握りたいという周辺にけしかけられたのかもしれない。

でも、改造内閣で入閣を受け入れたことは深く反省された結果だろう。

自己の都合を押し込んで党内融和、政治の安定を選択されたのだろう。

周辺には不満があるだろうが、望ましい選択だったと思う。

 

復権したとはいえ自民党は国民信頼を取り戻すまでに至っていない。

それも石破さんが騒動の中でおっしゃっていた通りだと思う。

その国民信頼をキチッと地に着いたものにする仕事は石破さんならできる。

身を捨ててこそ浮かぶ瀬あり…ともいう。その働きぶりを見て大衆の中に石破待望論が生まれるかもしれない。

 

川柳「朝囀」 信頼を 取り戻すまで 我慢です  ()

 

 

 

 

 

 http://gonbee-72.cocolog-suruga.com 

 

« 佐藤知事の中間施設受け入れは国へ最終処分の督促だ | トップページ | 震災からまもなく3年半、自殺相談15万件…被災地に遠い国 »

ニュース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 石破さん、次期総裁選に不出馬示唆…捨ててこそ浮かぶ瀬あり:

« 佐藤知事の中間施設受け入れは国へ最終処分の督促だ | トップページ | 震災からまもなく3年半、自殺相談15万件…被災地に遠い国 »

2018年10月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

最近のトラックバック

無料ブログはココログ