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2014年10月22日 (水)

道徳の教科化決定…政治家が先じゃないか!

 

 道徳教育なら小中学生より真っ先に政治家に対してやるべきだ。

中教審が道徳を正式に教科とするよう文科相に答申したと聞いてそう思った。

教育再生実行会議、有識者会議、中教審と御用機関がわずか10カ月で決定した。いわば既定路線だが、今回もまたオリンピック出場者やジャーナリストくずれが文科省の言いなりに追認したのだろう。

 

 教科化というけど、心のあり方をどう教え、評価するというのか。

評価は5段階などの数値でなく記述式にするというがランク付けには変わりない。

 特定の価値観の押し付けにつながるのではないか。

今でさえ先生の前で「いい子」を演じて疲れ切っている子どもたちがますます追い込まれていく心配がある。現場の教師たちはなぜ声をあげない。

 

道徳の教科化はこれまでにも検討されたが評価記述が困難として見送られた。

今は教科外として週1回、副読本による活動が行われている。

それもやってるところとやってないところとばらばらなので統一したいのだろう。

審議開始からわずか10か月で決定し、2018年度から導入するという。

教育の大綱をそんなにせっかちに改変しようとするのはなぜだろう。

 

 教科化となれば検定教科書を導入することになる。その場合、検定基準、心のありように関わる記述をどう提示する。それが出来るのか。多様な価値観を反映した教科書というのが道徳にどこまでゆるされるのか。丸っきり雲をつかむような不安の中での決定だ。成績評価は数値でなく記述式だというが、心のあり方を学ぶ教科に適切な評価記述とはどんなものなのか。

 

教えるのも評価するのも教師だというから不安だ。教科化の仕組みが整ったにしても教師がそれにかなう存在でなければ何もならない。心のあり方を教えるのだから、教師の資質、教育力がそのまま子どもの資質に投影される。

教師の資質、教育力を高めないと子どもを壊してしまうことにつながる。

仕組みや制度いじりの前に教師の教育力引き上げと真剣に取り組むべきだ。

 

  川柳「朝囀」 道徳か 国会で十分 学んでる (誠) 

 

 

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