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2014年11月15日 (土)

「朝三暮四」解散だ…国民をサル扱いだよ

  安倍首相の本当の狙いがどこにあるかも分からないのに解散に名前をつけようなんて邪道だといわれるかもしれないが、あえてそれを試みる。

本欄は中国の古い寓話に因んで「朝三暮四」解散と命名する。

 

「朝三暮四」は昔、エサ代に困った狙公という男がサルに「朝三つ、夕方四つの橡の実にしたい」といったら歯をむいて怒った。「それなら朝四つ、夕方三つにしよう」といったらサルたちが大喜びした。目の前のことにとらわれる愚かを表わす話で、言葉巧みに人をだます意味にも使われる。まさに今度の解散劇では安倍首相こそ狙公、失礼ながら国民・有権者はサルそのものだ。

 

安倍狙公は国民に向かってこう言った。「消費税の10%への再引き上げは法で決まっているし、金庫番の財務省もその気だから予定通りやろうと思う」。それを聞いた人々は「これ以上あげたら生活できない」と怒った。そこで安倍狙公は「ヨシ、分かった。再引き上げは先延ばししてお前さんたちの重税感を和らげてやろう。解散するから私を支持してくれ」と手を打った。

 

自分の経済政策や財政運営の失敗による財政危機や国民生活の困窮化を消費税再引き上げの先送りによる重税感の軽減にすり替えて政権の立て直しを図ろうと企んだ。見事なまでの狙公ぶりだ。

消費税の再引き上げは反対だ。アベノミクスの成果の実感はない。そういって叫ぶ人々は「重税感を軽減してあげよう」に騙され「1票」を献上するのか。

 

消費税10%への再引き上げで実現するはずだった「保育所待機児童の解消」「介護保険料の軽減」「自動車取得税の廃止」などが軒並み先送り、あるいは見送りになってしまう。世間では「アベノミクスごまかし解散」だ、「増税逃亡解散」だ、「念のため解散」だ…と珍名奇名が乱れ飛んでいるが、さて、みなさんはどんな名称をつけるでしょうか。

 

川柳「朝囀」先送り 騙される人 騙す人  (誠)

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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