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2014年11月10日 (月)

いよいよ日中首脳会談…もっと政治に思慮を!

 

 いよいよ今日、日中首脳会談が開かれる。

土曜日から日曜にかけてテレビも新聞も上や下への大騒ぎだ。

 「へ~え、そんなに心配していたのかねえ」「そんなに気遣っていたのかねえ」。正直、そう思った。

 

 隣国の首脳同士がお互いに就任以来2年近くも会談していないなんて異例、いや異常きわまることだ。国境が低くなり、あるいはなくなって「ふだん着外交」の時代だというのにどうかしている。G8だG20だという国際会議の席で視線を反らし、言葉も交わさないなんてよく堪えられる。そんなことを続けていれば誰だって心の中は疑心暗鬼、いや憎しみや忌避感が巣食ってしまうだろう。

 

日中関係が冷え切ったのには日本は大いに反省しなければならない。

震源ともいうべき靖国参拝は安倍首相の思慮に待つしかないが、これだけ疑念と反発を招いているのだから慎むべきだろう。英霊に尊崇の思いを伝えるという首相の思いが国交断絶状態を招いたことは「私ごと」では済まされない。不戦の誓いと慰霊が戦争への追慕と受け止められていることへ思いをいたすべきだ。

 

尖閣諸島についても見解に違いがある中、国有化によって領有権問題に火をつけたことを素直に反省すべきだ。元々、日中の歴代指導者が苦悩の末に到達した「将来世代が分かり会ってゴールが見えるまで棚上げにしておこう」という合意を今一度確かめ合うべきだろう。事前の通告も話し合いも抜きにした当時の野田佳彦首相の乱暴な国有化は責められても仕方がない。

 

不測の事態の発生も危惧される今、危機管理に向けて日中双方で心を砕く必要がある。尖閣国有化の強行で日中関係を断絶状態に追い込んだ野田政権の民主党が「2年近くにわたってアジア外交が凍結状態なのはいかがなものか」と安倍政権を牽制するような茶番は止めにしてもらいたい。日中首脳会談再開に向けて野田元首相から何らかの釈明があってもいいだろう。

 

川柳「朝囀」再開を 再会のごと 狂喜する  (誠) 

 

 

 

 

 

 

 

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