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2014年12月17日 (水)

イスラム学校襲撃…卑劣、残忍、狂気、悪魔の所業だ

  

 

イスラム過激派「パキスタン・タリバン運動」の学校襲撃は、まさに人間の狂気そのものだ。罪もない子どもたちに銃口を向け、容赦なく引き金を引いた。わずか12、3歳で生涯を断たれた140人を超える子どもたちはさぞ無念だったろう。憎しみの連鎖を子どもたちに向けた悪魔の所業を呪ってやりたい。

 

鬼のような連中に何を言っても始まらないだろうが、一味にも子どもや妻、親きょうだいがいるだろう。その愛する者たちに銃口が向けられたらどうだろう。反撃を繰り返すなら悲しみや憎しみを広げるだけじゃないか。

そんな狂気を正当化するような教義は認めるわけにはいかない。

すべての人を幸せにするのが宗教じゃないか。

 

襲撃された時、学校は1年の終わりを祝うお別れ会などをやっている最中だったという。そのスキを突いて侵入し銃弾を浴びせるとは卑怯きわまりない。

悲鳴をあげて逃げ惑う子どもたちに容赦なく銃弾を浴びせた一味の姿は想像するだけでも恐ろしい。血の海に横たわる変わり果てた子どもたちの姿を目にして一味は何を考えただろう。いや、悲しみの欠片もなかっただろう。

 

一味は「すべての子どもに教育を」と叫び続ける少女、マララ・ユスフザイさん(17)を銃撃したグループでもある。マララさんがノーベル平和賞を受賞した後にも報復を続けると公言していた。今回の無差別襲撃にマララさんは「胸がはりさけそうに悲しい」といって悲しんだ。一味は政府のテロ掃討作戦をやめさせるための正義だと犯行声明を出したが、人殺しに正義なんかあるもんか。

 

シャリフ首相は「テロ行為がなくなるまで掃討作戦は続ける」といっているが、その先で罪もない子どもら市民が生涯を断たれている。掃討を続ける―の言葉は何の幸せも約束してはくれない。無力感しか伝わってこない。むしろ憎しみの連鎖に油をそそぐような響きさえする。世界の人道派、人権派は一体、どうしたんだ。ただ、悲劇を前に涙を流しているだけでいいのか。

 

川柳「朝囀」平和賞 また銃撃で 血に染まる  (誠)

 

 

 

 

 

 http:gonbee-72.cocolog-suruga.com

 

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