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2015年1月14日 (水)

野党に頼り政権うかがうとは姑息だ…民主党代表選

 

 いよいよ終盤入りの民主党代表選だが、これだけ舌戦を重ねてもどんな政党に生まれ変わろうとしているのかちっとも伝わってこない。3候補がそろって一強自民党にとって代わる夢のような野党再編に血眼になってしまったからだ。

それも外野からちょっと異論が出たら私は野党再編なんて言ったこともないと互いに口ぬぐいをするありさまだ。

 

 道に迷っているところへ無責任な政治ジャーナリズムに何とかの一つ覚えのように「もっと政策を論じよ!」と横やりを入れられて、すっかりその気になった。つい1か月前に終わった衆院選の舌戦の再演だ。集団的自衛権の行使の是非だ、財政再建だ、いや成長戦略だ…とやっている。政策はどうでもいいわけではないが、それは党代表が決まった後の党運営の戦略テーマだろう。

 

政策をいくら論じたって現実の政治論戦の中で変わる。それがひどすぎるから「ぶれる政治」という批判を受けてきたではないか。かつて「小沢(一郎)民主党」は遮二無二、政権さえ手に入れれば何とでもなると政策のばら撒きをやって政権交代を引き寄せたものの政策の大半を実現できず野に下った。

その瑕疵を背負ったままだということを忘れているらしい。

 

若者との討論では年金をめぐる不公平感を訴えられると「豊かな高齢者にはもっと負担してもらう」「高齢者イコール弱者という考えは止めるべきだ」と媚び、高齢者の前へ行けば「まじめに働いてきた者が報われる制度にする」「生きがいとゆとりのある老後にしたい」と口をそろえる。党代表になろうというなら年金制度の将来構想の設計図ぐらい示したらどうだ。

 

 野党の力を借りて政権復帰なんて考えているような他力本願が自らの党に魂を込めるなんて言うことができるはずもない。政党がリーダーを選び直すということは苦難の自主再建の道をさぐることだ。どんな理念に立脚するのか。国民を幸せにする信念の欠片も示すことができない舌戦から党員、サポーターはどう選択するのだろう。そんな政党が再び政権に座るようになったら面食らうのは国民だ。

 

 川柳「朝囀」負け戦 ぶりかえしてる 代表選  (誠)

 

 

 

 

 

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