新党名に好意的反応多い? 小沢さん、本当ですか
党名「生活の党と山本太郎となかまたち」、党代表・小沢一郎。
小沢一郎生活の党代表が政党助成金をもらうために園遊会で天皇陛下への直訴状騒ぎを起こした山本太郎参院議員を仲間に引き込んで届け出た新党名を「なりふり構わずだ」と批判したら、「立派な党名だ」という反論をいただいた。
みなさんはどうお考えになりますか。
自民党の幹事長をつとめるなど権力の中枢で高邁な政治理念をふりまき、6年前には政権交代をやってのけた大政治家が唱える政党名にふさわしいか。その経歴からは想像もできない。政党とは、共通の政治的主義・主張を持つ者によって組織され、一定の政治的利益や政策の実現のために活動し、政権獲得をめざす集団(小学館・大辞泉)だ。政治的利益実現のためであり、金銭的利益のためではない。
選りによって政治活動の停止を受けたような人物を引き込み、それも政党助成金の交付要件認定の基準日1月1日ギリギリに間に合わせた。政党助成金をめざしたなりふり構わぬ振る舞いでなくて何だろう。政治的な主義・主張はもちろん政治理念の欠片も伝わってこない党名だ。公序良俗に反しない限り政党名なんか何でもいいというところまでこの国の政治は来てしまったのだろうか。
小沢代表は1月1日、東京の自宅で開いた恒例の新年会で新党名について「批判的な声もあるが、好意的な反応も多い」と披露したそうだが、本当だろうか。
お屠蘇気分の議員さんが多かったからつい口を突いてしまったのではないか。
「好意的な反応もあるが、批判的な声が多い」というのが本当のところではなかったのか。好意的な反応があるなら具体的に教えてほしい。
年頭早々、他人のふところに入る金にイチャモンをつけるなんてうれしくない。
でも、議員を最低5人そろえればもらえるという政党助成金の制度がわるい。
「もらわにゃ損だ」という人間の卑しさにつながる不道徳性を何とかしないといけない。政治は最高の道徳律といわれたのは昔のことだ。このままでは政治は墜ちるところまでおちてしまう。どうしますか?。
川柳「朝囀」年古れど 頼る政治は 見つからず (誠)
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