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2015年3月11日 (水)

避難生活なお23万人…大震災まる4年

 未曾有の大震災、あの悪夢からまる4年…被災地は時ならぬ雪空、みぞれ模様に見舞われた。必死で前に踏み出そうとしている人々にむごい追い打ちだ。

今もなお23万人が不自由な避難生活に追い込まれている。

 ボード1枚の仮設住宅は内側からどんなに手を加えても寒い。避難の長期化で傷みも出はじめ、冷たい風がしのび込んでくる。

 

 遅れる復旧…復興庁は懸命に復興計画を練り、先を急ごうとする。しかし、計画通りには進まない。計画のすり合わせは被災地の意向となかなか合致せず、用地交渉も滞りがちだ。せっかく話がまとまっても工事に応札する会社が現われない。作業員を十分に確保できない。資材の確保もむずかしい。悪い条件がまた悪い条件を呼ぶという悪循環なのだ。出口がなかなか見えてこない。

 

それでも前へ進むしかない。言葉にこそ出さないが、街で出会う者、すれ違う者が目を合わせ励まし合う。支え合う気持ちを確認しながらわかれる。それでも病院通いが滞り、家の中に引きこもる人が増える。関連死、それに誰にも看取られることもなく生涯を断つ孤独死が悲しみを誘う。若者が立ち上がって「声掛け」や「見回り」を続け、復興、復活への出口を探し続けている。

 

みんな全国の支援に感謝している。学生のボランティア活動によって復活した老人家庭、子どもたちの励ましの演芸会や文集で絶望の渕から立ち上がった人々もいる。励ましは輪になって広がっている。現地にボランティア活動の拠点を開設した静岡県ボランティア協会、原発事故に追われたJFAアカデミー福島の中高生を受け入れ育てる御殿場・時之栖は今期は18人を送り出した。

 

地震・津波の国に生きる私たちにとって大震災はひとごとではない。

それに原発が現存している。「3・11」の危険、恐怖は4年を経て減ったどころか高まっているとさえ言える。東日本の震災地のことを考えたり支援することは、決してあってはならないことではあるが、次の「まさか」「万一の日」に備えることだ。どんなに時間がかかろうが自分のこととして考え続けることだ。

 

 川柳「朝囀」一本松 どこにあるかも 知らぬ議員  (誠)

 

 

 

 

 

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