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2015年4月

2015年4月30日 (木)

「戦争法案」発言修正せよ、と新聞はなぜ書かない

 

列島が大型連休に沸くときにあえて批判承知でわが思いを訴えたい。

今、国会で審議している安全保障関連法案を社民党の福島瑞穂議員が「戦争法案」と決めつけたことと与党の修正要求を拒否している問題だ。

 新聞、テレビは、国会での議員発言を封ずるものだという直線的な批判でなく、なぜその表現そのものを深く論ずることをしないのか。

 

私は、福島氏の発言は私たち国民を侮辱しているという一点で受け入れがたい。

私たちは戦後70年をかけてあの戦争の惨めさ痛ましさを学び、2度と戦争はするものか、させるものかという決意と英知を養ってきた。仮に戦争をしようなどという動きが出てきても絶対にゆるさない。全力で阻止する。それだけの固い強固な決意を私たちは心に秘めている。

 

福島氏はその決意と英知を無視して、今、国会で戦争に向かう法律を作ろうとしていると煽りたてている。「戦争」「戦争」と言い触らせば国民が同調すると見くびっている。国民を惑わして利するための政略発言だ。ひとことで言えば穏当を欠いた過激な発言である。福島氏が発言した参院予算委員会の理事が指摘したように「戦争にしない法案」といった表現に修正すべきだ。

 

言論の府としての国会での発言は自由が保障されている。当然のことだ。だが、その自由にも自ずから良識があり、いたずらに不安を煽ったり、誤解を誘発するようなことがらや表現はゆるされない。福島氏の表現がその点で問題はないか。なぜ、新聞、テレビはその追及から逃げる。国民が判断すべきことだとする論は逃避だ。正義や健全な世論形成のために情報を供しているとは言えない。

 

適切な例えではないかもしれないが、医療法案に「殺人法案」だとか介護法案に「虐待法案」だとか、国会に提出される法案、法制を次々と過激な表現で扱き下ろし負のイメージで染めたら一体どうなる。表現の自由だ、発言の自由だといっていられるだろうか。「自由」を一つの壁にして信義、正義を退ける政治、真義や正義に触れようとしない報道姿勢は真っ当ではない。

 

 川柳「朝囀」 また何で 瑞穂の国を 貶める  (誠)

 

 

 

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2015年4月25日 (土)

靖国参拝には時と場、そして仕方があるじゃないか

 

 政治家の靖国神社参拝にはいささかの異議も反対もない。

しかし、参拝には時と場、そして参拝の仕方があると思う。

 まず一つは、日中の対立打開、首脳会談の実現をじぐるって追及してきたというのに、首脳会談が実現したら途端に高市総務大臣ら女性3閣僚が参拝するとはどういうことだ。思慮が欠ける。気遣いのできない人たちだ。

 

 国のために戦って貴い命を捧げた英霊に尊崇の念を表わすのは自然なことだと官房長官が語っていた。その通りだと思う。それを否定する人はまずいないだろう。だが、中国やアジアの国々は歴史を直視してほしいと求めているし、私たちはアジアの国々との対立や断絶を打開しようと政財界などあらゆるチャンネルを総動員して神経をすり減らし進めてきた。

 

 その打開の糸口が見えたばかりなのに閣僚や議員が靖国参拝を強行する。

誰が考えたって素直に対立打開を歓迎し、感謝の中で対話の席に着こうする姿勢ではない。相手が図に乗るから叩けるところでは叩いておくんだという意識なら首脳会談の復活など求めないことだ。相手の求めでも飲めるものは飲んでこそ対等に論じ合えるのではないか。強がりばかりでは相手にされない。

 

あの100人を超す国会議員が黒い礼服に身を包んでゾロゾロと参拝する姿を異様だと思わない人はいない。どう見ても示威行為だ。

政治家にお尋ねしたい。集団でなければ英霊に尊崇の念を捧げることはできないのか。肉親、きょうだいを失った人々がやっているように静かな参拝ではダメなのか。1人ひとりの参拝の仕方があっていいのではないか。

 

アジアの人々だけではない。世界の目が先の大戦についてわが国が繰り返してきた反省と謝罪が本心かどうか見守っている。そこに砂をかけるようなことをしたらすべてがぶち壊しだ。そんな独り善がりは政治家に託されてはいない。

何もアジアの人々や外国の言いなりになれというのではない。ケジメをつけて対等な対話の輪の中に入ることをまず実現してほしいのだ。

 

川柳「朝囀」ぞろぞろが 何かと好きな 政治家よ  (誠) 

 

 

 

 

 

 

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2015年4月24日 (金)

心配なこの国の危機管理…空は無防備状態だ

 

 言葉じりをとらえるような話だが、首相官邸の屋上で小型無人機「ドローン」が見つかった事件を報じた新聞の見出しに「何者かが故意に飛ばしたか」「意図的か」などという「?」付きの表記があり奇異に思った。

 そんな見出しをつけたことの方が故意、いや意図的ではないのか。

 

 見つかった「ドローン」には放射能を示すマークがついた容器が取り付けられており、その中の液体から放射性セシウムが検出されたという。それに見つかったところがこともあろう首相官邸の屋上だ。

何のためにそんなものを飛ばしたのか。それも首相官邸の屋上に落下、あるいは着陸しているのが見つかった。そんなことが偶然であるわけがない。

 

「故意か」「意図的か」という見出しをつけた新聞は、その反対にどんな「偶然」「偶発」を考えているのか聞きたい。そんな危険なものを何の目的で、どこへ飛ばすことが想定されるのか。仮に誤まって落下したとして、その飛行コースになぜ首相官邸があったのか。それもみんな「偶然」なのか。

警視庁は何者かによる故意犯とみて捜査しているが当然のことだろう。

 

それにしても「ドローン」の多機能性が連日のようにテレビ映像で宣伝され、それが悪用される恐れは日に日に高まっている。それを使って世間をびっくりさせてやろうとするくらいならまだしも、それを直接、国の中枢部に向けたテロに利用しようとした動きだとすれば危うい。政府としては緊急に危機管理の方策を進めなければならない。故意か、意図的かなどと言っている場合ではない。

 

無人機の怪しげな飛行が既に海外では頻発している。危機管理を担う者は常に最悪の事態を想定した備えが必要だ。放射能がばら撒かれていたらどうなっていたか。あるいはサリンでもまかれていたら…不吉なことまで考えなければならないだろう。新聞に「故意か」「意図的か」などという安易な見出しがおどる背景に危機管理の甘い世情を心配せざるを得ない。

 

川柳「朝囀」無人機の 飛来を「故意か」 という呑気  (誠) 

 

 

 

 

 

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2015年4月23日 (木)

ドローンの官邸飛来を「故意か」と書くのん気…急げ危機管理

 

 言葉じりをとらえるような話だが、首相官邸の屋上で小型無人機「ドローン」が見つかった事件を報じた新聞の見出しに「何者かが故意に飛ばしたか」「意図的か」などというのがあり奇異に思った。

 そんな見出しをつけたことの方が故意、いや意図的ではないのか。

 

 見つかった「ドローン」には放射能を示すマークがついた容器が取り付けられており、その中の液体から放射性セシウムが検出されたという。それに見つかったところがこともあろう首相官邸の屋上だった。

何のためにそんなものを飛ばしたのか。それも首相官邸の屋上に落下、あるいは着陸しているのが見つかった。そんなことが偶然であるわけがない。

 

「故意か」「意図的か」という見出しをつけた新聞は、その反対にどんな「偶然」「偶発」を考えているのだろうか。そんな危険なものを何の目的で、どこへ飛ばすことが想定されるのか。仮に誤まって落下したとして、その飛行コースになぜ首相官邸があったのか。それも「偶然」なのか。

警視庁は何者かによる故意犯とみて捜査しているが当然の話だろう。

 

それにしても「ドローン」の多機能性が連日のようにテレビ映像で宣伝され、それが悪用される恐れは日に日に高まっている。それを使って世間をびっくりさせてやろうとするくらいならまだしも、それを直接、国の中枢部に向けたテロに利用しようとした動きだとすれば危うい。政府としては緊急に危機管理の方策を進めなければならない。故意か、意図的かなどと言っている場合ではない。

 

無人機の怪しげな飛行が既に海外では頻発している。危機管理を担う者は常に最悪の事態を想定した備えが必要だ。今度の飛行で放射能がばら撒かれていたらどうなっていたか。あるいはサリンでもまかれていたら…不吉なことまで考えなければならないだろう。新聞に「故意か」「意図的か」などという安易な見出しがおどる背景に危機管理の甘い世情を心配せざるを得ない。

 

川柳「朝囀」無人機の 飛来を「故意か」 という呑気  (誠) 

 

 

 

 

 

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2015年4月22日 (水)

川内原発は新基準OK…どうすりゃいいのさ再稼働

 

 九州電力川内原発1、2号機の再稼働をめぐり、鹿児島地裁は22日、運転差し止めを求めた住民の仮処分の申し立てを却下した。

争点となった再稼働の前提となる新規制基準、原子力規制委員会による審査はいずれも不合理な点は認められないと断じ、今月14日に関西電力高浜原発3、4号機の運転を禁じた福井地裁の仮処分決定と対照的な判断となった。

 

世界で最も厳しいといわれた新規制基準、その基準に適応した原発は原則的に再稼働させるという政府方針。その妥当性について司法判断が真っ向から対立した。      

福井地裁は、深刻な被害が起きる恐れが万が一にもないといえるような厳格な基準にすべきなのに、新基準は緩やかすぎて、適合しても原発の安全性は確保されていない―と断じ、国の原発審査そのものに「ノー」を突き付けた。

 

だが、鹿児島地裁は、新基準は福島第一原発事故の経験を考慮した最新の科学的知見に基づいており、不合理はない―と断じた。規制委員会の審査も厳格かつ詳細に行われたと評価し、住民側の反対主張を退けた。

新基準をめぐって一方は「是」、他方は「否」と司法が真っ向対立してしまった。その間に立って、私たちはさてどう考えたらいいのか。悩ましい。

 

三権分立の原則を持ち出すまでもなく、司法は司法の立場で責任ある断を下した。

ただ、私たちが願うことはそのどちらの判断も原発の安全確保が原則だ。しかも、私たちは原発、原子力、放射能をめぐる専門知識を十分に持ちあわせてはいない。

それを代わってきわめ、知見を積み、万々一、安全が損なわれることがないよう備えるのがその道の専門家だ。私たちはそれを信じ、頼るしかない。

 

2つの司法判断が真っ向対立の形で示されたことは幸運かもしれない。

単なる訴訟の勝ち負けではない。住民側は納得できるまで抗告などの法的措置を進めるだろうし、再稼働、原発維持を基本線とする政府は原発をより安全なものにするための努力を怠るわけにはいかない。政府は「再稼働の方針に変わりはない」という菅官房長官談話を繰り返しているだけでいいわけがない。

 

 川柳「朝囀」新基準 可愛がられたり 蹴られたり  () 

 

 

 

 

 

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みんなあなたが悪いのよ…町村長半数近くが無投票

 

 きのう告示された統一地方選の終盤戦、町村長・町村議員選挙でも無投票が続出したと新聞各紙が今朝の紙面で嘆きの声をあげている。

町村長は全体の43・4%にあたる53人が無投票で選ばれた。町村議員は89町村で無投票になり、定員の22%にあたる930人が住民の審判を受けずして議席を得て胸に金ピカのバッジをつけることになった。

 

 町村議員選で候補者が定員にも達しなかったところが4町村もあった。

ひと足先に行われた前半戦の都道府県知事選や都道府県議選でも無投票が続出した。無投票当選で首長になったり議員になったりした人は大半が「1期、1期真面目に街の発展を考えて取り組んできたことを評価してもらえた結果だ」と語っている。だが、中には耳を疑うような発言もある。

 

「ああ、これで余計なカネを使わないで済んだよ」「これで4年は食いっぱぐれはないわ」「寿命が4年伸びたよ」といった無神経な発言だ。

実はこういう人たちが選挙が近づくと実力者を使い、また自らも動いて立候補が予想される人や立候補の動きをしている人、噂される人に圧力をかけて出馬を止めさせ対抗勢力を事前整理してしまうのだ。

 

無投票が増える背景には財政難を理由に歳費や手当などますます厳しくなる議員待遇を受けた無関心や無気力もあるが、ワルさをしているのは立候補の意欲ある人へ圧力をかける昔から続く悪弊だ。特に知事選や市町村長選で根強い。

こう書くと2期、3期と当選を重ねたり無投票になったところから反論があるだろう。もちろん、すべてがそんな堕落から生まれる無投票ではない。

 

いい政治を続けているから他人に代える必要はないという住民の思いが無投票や多選につながっているところもある。でも、正直、そういうところは数えるほどしかない。大部分が無気力・無関心につけ込んだ無投票工作によるものなのだ。それが地域の既得権社会をはびこらせている。やっぱり一番ワルイのはそういう悪をゆるしている社会の無関心なのだ。

 

川柳「朝囀」民主主義 無投票ばかり はびこらせ  ()

 

 

 

 

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2015年4月17日 (金)

党の退潮底を打ったなんて、あきれた民主党幹部

 

 「魔法みたいに急に、民主党に対する信頼が回復することはない―」。

民主党の岡田克也代表が15日、早稲田大学の学生サークル主催の講演会でそんな泣き言とも思えるようなことを漏らしたそうだ。まあ、相手が学生だから多少気も緩んでバカ正直に言ってしまったんだろうが、大いなるミステークだ。

 野党第一党の代表らしく政治理念をしっかり語るべきだった。

 

 多分、泣き言のような発言になったのは12日の統一地方選前半戦の結果を受けての反省からだろう。何を勘違いしたのか枝野幸男幹事長ともども前半戦結果について、「厳しい数字ながら(民主党の党勢退潮は)底を打った」などと語っていた。都道府県議は前回より82議席も減らし、大阪市議選では11人が全員落選したのに何を言ってる、とんでもないことを言うな…と思った。

 

ほとんどの敗戦の地は維新の党にとって代わられ、共産党にまで食われている。

執行部がそんなていたらくじゃあ先はない、と危機感を強めた党内から榛葉賀津也参院国対委員長が噛みついた。「負けじゃないか。そんな認識自体が甘い。危機感の欠如だ」と。激しいけんまくに枝野幹事長もびっくり、「2012年の下野、その後の退潮からみれば地方がよく頑張った」と訳の分からない言い訳をした。

 

学生たちに対する岡田代表の泣き言じみた話もそれと同じだろう。

多分、開票結果が早かった札幌市長選の勝利で舞い上がってしまい、その後に近畿圏の県議選、大阪市議選、大阪府議選の相次ぐ惨敗など予想もせず党勢退潮の「底打ち発言」になったのだろう。自らの選挙で苦労したこともない党幹部の大甘姿勢に党内の批判は日に日に強まっていくようだ。

 

川柳「朝囀」学生が 最後の頼りか 岡田さん  ()

 

 

 

 

 

 

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2015年4月16日 (木)

岡田代表、早稲田の学生に泣き言…それで救われたのか?

 

 魔法みたいに急に、民主党に対する信頼が回復することはない―。

民主党の岡田克也代表が昨日、早稲田大学の学生サークル主催の講演会でそんな泣き言とも思えるようなことを漏らしたそうだ。まあ、相手が学生だから多少の気も緩んでバカ正直に言ってしまったんだろうが、大いなるミステークだ。

 野党第一党の代表らしく国の将来についてしっかり語るべきだったね。

 

 多分、泣き言のような発言になったのは12日の統一地方選前半戦の結果を受けての反省からだろう。何を勘違いしたのか枝野幸男幹事長ともども前半戦結果について、「厳しい数字ながら(民主党の党勢退潮の)底を打ったのではないか」などと語っていた。都道府県議は前回より82議席も減らし、大阪市議選では11人が全員落選してしまった。何を言ってる、とんでもないことを言うな…と思った。

 

ほとんどの敗戦の地は維新の党にとって代わられ、共産党にまで食われている。

執行部がそんなていたらくじゃあ先はない、と危機感を強めた党内から榛葉賀津也参院国対委員長が噛みついた。「負けじゃないか。そんな認識自体が甘い。危機感の欠如だ」と。激しいけんまくに枝野幹事長もびっくり、「2012年の下野、その後の退潮からみれば地方がよく頑張った」と訳の分からない言い訳をした。

 

学生たちに対する岡田代表の泣き言じみた話もそれと同じ言い訳だろう。

多分、開票結果が早かった札幌市長選の勝利で舞い上がってしまい、その後に近畿圏の県議選、大阪市議選、大阪府議選の相次ぐ惨敗など予想もせず党勢退潮の「底打ち発言」になったのだろう。自らの選挙で苦労したこともない常勝党幹部の大甘姿勢に党内の批判は日に日に強まっていくようだ。

 

川柳「朝囀」学生が 最後の頼りか 岡田さん  ()

 

 

 

 

 

 

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2015年4月14日 (火)

新基準では安全確保できない…高浜原発に「ノー」

 

 関西電力高浜原発3、4号機の再稼働差し止めの仮処分決定は予想されたことだが、東電福島原発事故の後に定められた新規制基準を「原発の安全性は確保されていない」と全面的に否定しており、国の原発審査そのものに「ノー」を突き付けた点で、影響は大きい。

 

関西電力は仮処分決定に対して福井地裁へ異議申し立てを行い、改めて審理が行われる。3月20日には地元の高浜町議会も再稼働に同意していた。関西電力が3号機、4号機の再稼働を今年11月前後と見込んでいたスケジュールそのものに狂いが出てくるのは不可避だ。仮処分手続きで原発の運転差し止めが認められたのは初めてだ。

 

高浜3、4号機については国の原子力規制委員会が2月12日に再稼働の前提となる原発の新規制基準に基づく審査書を決定し、九州電力川内原発1、2号機に続いて新基準をクリアした。しかし、14日、福井地裁樋口英明裁判長は住民側の主張を認めて再稼働を認めない仮処分を決定、新基準を「合理性を欠く」と否定した。

 

つまり、国が原発再稼働の安全審査の唯一のハードルとして決めたモノサシを否定した。その基準に基づいて審査が予定されている国の原発再稼働方針に全面的に「ノー」の判定が下されたわけだ。今後、仮処分の執行停止や決定の取り消しがあっても国は現在の再稼働方針、規制基準などの見直しは避けられないだろう。

 

この日の法廷で樋口裁判長は、新基準について「深刻な災害を引き起こす恐れが万が一にもないといえるような厳格な基準にすべきなのに、新しい基準は緩やかすぎ、適合しても原発の安全性は確保されていない」と断じた。そのことは残る原発の再稼働に向けた審査にも直接、影響を与える。司法が原発を止()めたという点でも衝撃的だといえる。

 

川柳「朝囀」止められて 考えるでは 遅すぎる  ()

 

 

 

 

 

 

 

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2015年4月13日 (月)

票の数え直しや修正続出…チョンボ続きの開票所

 

 悲喜こもごもの話題を生むのが選挙だが、今回の統一地方選前半戦も聞くも涙語るも涙、いや摩訶不思議な話を残して終わった。その一つ、熊本市議選は定数8の南区で最後の一人を争った2人の男性候補の得票が同数となり、14日に選挙会を開いてくじ引きで当選者を決める。何日にもわたる競い合いが「くじ引き」という最も単純な方法で決着とは、何とも割り切れない。

 

もう一つ相模原市議選、これもなぜか南区だが、連続12回当選の名物市議、溝渕誠之さん(91)はわずか1票差で13回連続当選の夢がならなかった。91歳は統一地方選前半戦の全候補者中の最高齢だった。前回の最下位当選から今回は「年配者に生きがいを」と訴えて戦い、3303票を集めたものの、一歩及ばなかった。「十分やった」という天の声だと引退の弁だが、惜しむ声も多いとか…。

 

一番の難題は開票をめぐる票数の過不足というトラブルだ。今回もある、ある。札幌市議選の開票では集計した投票用紙の数が投票者数より56票も少なく、票を数え直すというトラブルになった。中央区の開票所で本来なら開票作業が終了しているはずの午前1時ごろになって事務従事者が票数の不足に気づいた。集計ミスや転記ミスなら何とかなる…の願いもむなしく、結局は数え直しになった。

 

その結果は投票用紙の数が投票者の数より56票足りないことが判明したが、さてどうしてそうなったかの判断に窮した。チェックできるあらゆる行程を振り返って検討したが、これだという結論は見つからなかった。有権者が投票用紙を投票箱に投函せず、持ち帰ったとすれば説明はつくが、1開票所10票前後の過去の例からすれば多すぎる…苦悩したが他に説明がつかない。選管は持ち帰りと結論した。

 

 同じ開票所では北海道議選も数え直しになった。候補者1人の得票を22票多く集計していたためで修正した。四国に飛んで徳島県議選の徳島市開票所でも投票総数が投票者数より5票多いトラブル。3時間もかかってチェックしたが食い違いは解決できず、5票多いままで確定した。無投票になったのを知らず市民の期日前投票が続いた騒ぎもあった。あなたの町の民主主義は大丈夫ですか。

 

川柳「朝囀」年古れど 中身実らぬ 民主主義  (誠)

 

 

 

 

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問題だらけ統一選前半戦…人口より先に細る民主主義

 

 統一地方選挙の前半戦が終わった。政令市の静岡、浜松両市の市長、市議選のほか一部無投票選挙区を除いて県議会議員選挙が行われた。県議選は、平均投票率が戦後最低を記録した前回選をさらに下回って47・88%と50%を割ってしまった。投票権を行使する人は2人に1人を切る、まさに「半ペタ民主主義」の時代が現実になってしまった。

 

 投票率の下降現象の結果はどうなるか。語るまでもない。有権者の40%そこそこの人しか投票に行かない。似たり寄ったりの候補者4人が得票を分け合うと当然1人の得票率は10%前後になる。最多得票者が当選して首長になっても有権者の1割程度の得票しかない。市民全体としては1割にも満たない人の支持を得られただけの勘定だ。それでもその首長を市民の代表と呼べるだろうか。

 

その前に選挙戦に出てくる候補者は変わり映えしない。しかも困ったことに候補者自身による工作や候補者を支える実力者による工作で余計な後者が現われないよう事前調整が行われる。だから、8期、9期という当選歴を持った顔役に近い面々が顔をそろえ、相も変らぬ顔が選ばれる。政治は誰がやったって、どの党がやったって同じだ、と選挙のたびに言われるような現実なのだ。

 

だが、それが納得できなければ自ら候補者となるか、考えを同じくする人をみんなで擁立するかどちらかしかない。候補はほとんどが自ら名乗り出た自薦者だ。その中からよりふさわしい人を選ぶしかない。「暮らしの手帖」の花森安治さんは「選挙はよりマシな人を探す作業だ。それでないと、マシでない人が多く選ばれてマシでない政治になってしまう」と書き残している。

 

今度の選挙でどれだけの人がこの「よりマシな人」を選んだだろうか。選りすぐられては勝ち目がないと考えた人たちが企んだのか無投票がやたらに多かった。新聞の当選者写真欄には7期、8期、9期と当選歴を重ねる古だぬきが大勢並んでいる。もはや政治にしがみついている趣だ。こんな化石人種に「地方創生」がやれるだろうか。選ばれる方にも選ぶ方にも問題ばかりだ。

 

川柳「朝囀」人口より 先に細ってる 民主主義  (誠) 

 

 

 

 

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2015年4月 9日 (木)

サッカーは蹴るのはボールだ、顔じゃないぞ!

 このひどい暴力プレーをサッカー愛好者のみならず見て考えるべきだ。

 サッカーJ1リーグ戦で鳥栖DFキム・ミンヒョク選手が倒れた鹿島MF金崎夢生選手の顔を踏みつけている場面のことだ。ひどいの一語に尽きる。

わざわざ左足でねらいをつけて踏みつけている。プレーの流れの中だったとは思えない。意図的にとった行為だったことは紛れもない。

 

Jリーグは規律委員会を開いてキム選手に8日のナビスコ杯新潟戦以降4試合の出場停止処分で済ませたが甘すぎる。もう一度、録画映像をよく見てそのプレーと処分とを厳しく検証すべきだ。左足を金崎選手の顔を目がけて踏み下ろしている。絶対に許されない暴行だ。傷害事件じゃないか。こんな行為をゆるしたとすればJリーグのフェアープレーの精神を疑わざるを得ない。

 

サッカーは、手の自由をしばって足だけによる抑制型のスポーツだから闘争心がむき出しになりやすい。だからこそ危険なプレーや言葉による暴力や脅迫行為はどんなに些細なものでも厳しい規制が課せられる。顔を踏みつける行為は即退場のレッドカードどころか、永久追放の対象でもある。それなのにイエローカードで済ました主審はサッカー競技の厳罰性を無視している。

 

昨日も書いたが、金選手は韓国代表の名も実もある選手だ。誰よりマナーを心得ているはずだ。「興奮していて…」と証言しているように常軌を逸していたことは明らかだ。4試合の出場停止で済む行為ではないと受け止めているはずだ。ワールドカップ大会を共催した過去とは対岸の忌々しい傷になってしまう。そうしないためにも厳しいケジメが大切だ。Jリーグ関係者は判断を誤っている。

 

 

川柳「朝囀」顔じゃない 足で蹴るのは ボールだよ (誠)

 

 

 

 

 

 

 

 

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2015年4月 8日 (水)

大甘だJリーグ処分…顔踏みつけ出場停止4試合?

 

 サッカーJ1リーグ戦で鳥栖DFキム・ミンヒョク選手が倒れた鹿島MF金崎夢生選手の顔を踏みつけた録画を何度も見直した。

ひどいの一語に尽きる。わざわざ左足でねらいをつけて踏みつけている。一連のプレーの流れの中だった、故意ではない…いろいろ釈明はあるかもしれないが駄目だ。意図的にとった行為だったことは紛れもない。

 

Jリーグは規律委員会を開いてキム選手に8日のナビスコ杯新潟戦以降4試合の出場停止処分を決定したそうだが甘すぎないか。もう一度録画映像をよく見て検証すべきだ。左足を金崎選手の顔を目がけて踏み下ろしているじゃないか。絶対に許されない傷害行為だ。こんな行為を見逃していたら最悪の死傷事件にまで発展してしまう恐れがある。

 

手の自由をしばって足だけによる抑制型のスポーツだから闘争心がむき出しになりやすいのがサッカーだ。だからこそ危険なプレーや言葉による暴力や脅迫行為はどんなに些細なものでも規制が先行する。顔を踏みつける行為は即退場のレッドカードの対象だ。いや、それ以上の処分が必要かもしれない。それなのにイエローカードで済ました主審の判断は検証されるべきだろう。

 

金選手は韓国代表にも選出されている名も実もある選手だ。プロ選手として誰よりマナーを心得ているはずだ。子どもたちの手本だ。それが「興奮していて分からなかった」と証言しているように常軌を逸していた。4試合の出場停止が妥当だとは思えない。日韓関係への思惑などがはたらいたとは思わないが顔を目がけて左足を踏み下ろした姿は悪夢だ。鳥栖チームの謝罪はなぜないのだ。

 

 

川柳「朝囀」卑きょう者 ボール蹴る足 顔に向け (誠)

 

 

 

 

 

 

 

 

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この不埒に感情的にならずにいられるか!

 

 国会をズル休みしたのがバレて維新の党から除名処分された上西小百合衆院議員(31)が「感情的な処分だ」と反発している。反省もしていない。自分のやったことがどれだけ政治、国民を愚弄する行為かも分かっていない。こんな政治家に年間1億円もの給与・手当を出すなんて腹が立ってしょうがない。

そんな不埒な人間に感情的にならずにいられるか。

 

困ったじゃじゃ馬を党公認候補として免罪符を与えてしまった維新の党の失態はどうなんだ。その前に維新政治塾の塾生審査は直接、橋下最高顧問がやったのではないのか。その選考のあり方は問題なかったのか。

若い女性なら票が集まる。それも男ごころをくすぐるようなところがあればなおよい。そんな軽々しい選考じゃなかったのか。ひと言釈明があっていいだろう。

 

この人に比例選挙、比例票の真意をきちんと理解させずに公認したのではないのか。2回の衆院選挙はいずれも小選挙区で敗れ、比例で復活当選している。候補者個人の名前でなく党名投票の比例に寄せられた票は基本的に党のものだ。そこで配分される議席、バッジは党のものだ。比例議員は議席、バッジを一時的にあずかって議員活動を行うということになる。

 

従ってその負託にこたえる資格がなくなれば議席、バッジを党に返すということが前提だ。つまり、党を離れるような事態は即、議員を辞めることを意味する。党を離れて無所属になって議員を続けるということは本来あり得ない。議員を続けたいのであればいったん辞職して、次の選挙で改めて当選するしか道はない。

上西議員は無所属議員として居座りを宣言しているが既得権じゃないんだ。

 

川柳「朝囀」それなのに 女性候補に 集まる票  (誠) 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2015年4月 7日 (火)

これでも女性議員を増やすんですか?

 体調不良で国会を病欠しながら旅行に行っていた上西小百合参院議員(31)に対して橋下徹・維新の党最高顧問は辞職を勧めたが、蹴っ飛ばされ、怒り心頭で除名処分にした。あの橋下さんの勧告を蹴っ飛ばすなんて相当なもんだね。それでもこの国は女性、女性…と女性の政治家を増やすんですかね。

 ああ、それは安倍首相の方だった。

 

それにしても橋下さん、頭にきちゃったんだろうね。上西議員の給料まで引っぱり出して扱き下ろした。「2200万円の報酬に1200万円の経費が加わって、年間3000万円以上の給料が入るわけです…それに飛行機に乗ればVIP扱いですよ。貴い税金をあんな議員の給料として認めるわけにはいかん」「国会議員をやると変わるもんだ。永田町の感覚だね」と悪口雑言の限りだった。

 

 「もう2度と公認しない」「もうつき合わん」…橋下さん、なかなか怒りがおさまらなかったようだ。2度と公認しないなんてタンカを切ったが、もう2度も公認しちゃってる。それも維新政治塾の塾生として合格させたのは橋下さん自身じゃなかったか。優秀な女性議員の卵がいっぱいいる…と自慢していたのは橋下さん自身だったではないか。橋下さんの人を見る目が狂っている証拠だよ。

 

 政治家は、不祥事で大臣が辞任に追い込まれたりすると必ず「任命者責任だ」といって総理の責任を追及するが、こういう不埒な人物を候補として選んだり公認するのは党首の責任ではないのか。そんな出来の悪い政治家だとも知らず貴い1票を投じた有権者はくやしいだろう。次の選挙で票を入れなければいいというだろうが、参議員だから6年間も耐えるしかないんだよね。

 

 橋下さんも上西議員に議員辞職を勧める前に自分もいっしょに責任を取ったらどうだったろう。橋下さんは「責任」という言葉が大好きなようだが、橋下さんが責任を取ったのを見たことも聞いたこともない。弁護士出の橋下さんにこんなことを言うのは失礼かもしれないが、責任は感じるものではなく黙って「取る」ものだ。これで大阪都構想が2歩、3歩遠退いたかもしれないね。

 

 

 川柳「朝囀」橋下さん 誰が公認 したっけな? (誠)

 

 

 

 

 

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2015年4月 6日 (月)

上告は当然だ…無罪判決続きのJR宝塚線裁判

 

 

 

 2度にわたって検察審査会が「起訴すべき」と議決し強制起訴になったものの、いずれも無罪になったJR宝塚線の脱線事故にかかる歴代社長3人の業務上過失致死傷罪裁判について、検察官役の指定弁護士が上告を検討しているという。

 

個人としても最高責任者たる社長の安全対策への追及が甘い判決だという疑念を抱いており、是非、上告に持ち込んでほしいと思う。

 

 

 

107人が死亡した2005年のJR宝塚線の脱線事故は、JR西日本の歴代社長3人が業務上過失致死傷の罪で2度にわたって強制起訴された。検察審査会は、脱線事故の危険性への会社経営陣の不備だとして起訴に持ち込んだが、一審、控訴審とも運転士(死亡)の速度の出し過ぎが直接の原因で、現場カーブでの脱線の危険性を歴代社長は具体的に予見できなかったと無罪を言い渡した。

 

 

 

 現場が急カーブに改造された上に電車の本数が増え、脱線の危険性が高まったのに、列車自動停止など安全装置が設置されなかった。「安全対策は担当者に任せていた」「当時、安全装置を設置する法的義務はなかった」との証言が認められた。裁判所は安全対策が求められる状況だったことは一般論として認めたものの、個々の社長に具体的な責任を明確にできないとして退けた。

 

 

 

こんな大事故なのに経営陣は何ら責任を問われない。ただ一人、直接事故を引き起こした運転士のみ責任を問われて終わる。運転士を使っていた最高責任者の責任はないのだろうか。現場の危険に常に気を配って安全な運行に配慮する責任は経営陣の基本じゃないのか。誰だってそう思う。遺族にしてみたら「死に損」じゃないか。今もその不信、憤りはおさまらない。

 

 

 

機内の圧力隔壁の修理不備が直接原因と判明したのに、修理企業、点検企業、航空会社の3者に具体的責任を問えないとして無罪判決で終わったあのJAL機御巣鷹山墜落事故と同じだ。事故で人が死亡した場合、会社、組織を処罰できるよう法整備をなぜ図らない。法も判決も現実の社会の変化に沿ったものに改められるべきだ。上告が実現し、その一歩になることを期待したい。

 

 

 

川柳「朝囀」法さばき 言語明瞭 意味不明  (誠)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2015年4月 5日 (日)

橋下さんも手におえない…維新の党にじゃじゃ馬

 体調不良で国会を欠席しながら旅行に行っていた上西小百合参院議員(31)に対して橋下徹・維新の党最高顧問は辞職を勧めたが、蹴っ飛ばされ、怒り心頭で除名処分にしたそうだ。あの橋下さんの勧告を蹴っ飛ばすなんて相当なもんだね。それでもこの国は女性の政治家を増やすんですかね。

 

 それにしても橋下さん、頭にきちゃったんだろうね。上西議員の給料まで引っぱり出して引き下ろしたそうだ。「2200万円の報酬に1200万円の経費が加わって、年間3000万円以上の給料が入るわけですよ…それに飛行機に乗ればVIP扱いですよ。貴い税金をあんな議員の給料として認めるわけにはいかん」「国会議員をやると変わるもんだ。永田町の感覚だね」と悪口雑言の限りだった。

 

 「もう2度と公認しない」「もうつき合わん」…橋下さん、なかなか怒りがおさまらなかったようだ。2度と公認しないなんてタンカを切ったが、もう2度も公認している。それも維新政治塾の塾生として合格させたのは橋下さん自身じゃなかったか。優秀な女性議員の卵がいっぱいいる…と自慢していたのは橋下さん自身じゃなかったか。橋下さんの人を見る目が狂っている証拠じゃないのか。

 

 政治家は不祥事で大臣が辞任に追い込まれたりすると必ず「任命者責任だ」といって総理責任を追及するが、こういう不埒な人物を候補として選んだり公認するのは党首の責任ではないのか。そんなできの悪い政治家だとも知らず貴い1票を投じた有権者には取り返しがつかない。次の選挙で票を入れなければいいというかもしれないが、参議員だから6年間も耐えるしかない。

 

 橋下さんも上西議員に議員辞職を勧める前に自分もいっしょに責任を取ったらどうだったろう。橋下さんは「責任」という言葉が大好きなようだが、橋下さんが責任を取ったのを見たことも聞いたこともない。弁護士出の橋下さんにこんなことを言うのは失礼かもしれないが、責任は感じたり、考えたりするものではなく黙って「取る」ものだ。政治が、国会が紙っぺらのように軽くなった。

 

 川柳「朝囀」はずさない 何があろうと 金バッジ  (誠)

 

 

 

 

 

 

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2015年4月 4日 (土)

さっさとお辞めなさい…その任にあらずのお三方

 

 まったく迷惑な話だ。天下人のような公職にいて国民の血税に養われていながらその役目も果たしていない。

誰が考えたって、その任にあらず…だ。

当たり前の倫理観があるならさっさとその職を辞してほしい。

 真面目に生きてる国民のことも考えたらどうだ。

 

就任以来、ほとんど世間の批判の対象にならない時がないくらい騒動をふりまき、反省や謝罪の実もなく不手際続きのNHKの籾井勝人会長がまずその1人だ。

国会中継があるたび「きょうは証人席にはいないだろう」と思ってテレビのスイッチを押せば、あにはからんやいるではないか。議員の執拗な追及に苦しい証言を繰り返している。これじゃ真面目にやってるNHK局員もたまらないだろう。

 

それに遅刻やら何やら問題行動が続いている片山さつき参院議員だ。

参院の外交防衛委員長だというのに理事懇談会に遅刻して委員会を流しちゃった。欧州連合(EU)関係者との面会が長引いたのが原因だというが大切なのは国会だろう。2月にも理事会に遅れた前科がある。政府答弁を虎の巻にしながら議事を進めていたていたらくも問題になった。

 

 わずか2分の遅刻とはいえ、国会議員それも委員長としての責任、自覚が足りな過ぎる。野党の反発で理事会が開けず、法案が流れてしまったことを考えれば単に謝罪では済まないだろう。もう1人、体調不良で国会を欠席しながら旅行に出かけたていた維新の党、上西小百合参院議員もそれに劣らぬ自覚欠損症だ。国会議員を特権とでも思っているらしい。

 

 こんな人にわざわざ投票所まで行って投票した選挙区の人たちは一体どう思っているだろう。橋下徹党最高顧問は言ってた通り除名処分にしたそうだが、選挙民が何を心に誓ったかが大切だ。政治家として見識や経験などにお構いなく投票しているのではないか。議員辞職を求める声はないのだろうか。こんな不埒がのさばっているのでは真面目に働いて納税しているのが馬鹿らしくなってくる。

 

 川柳「朝囀」モミ不作 さつきも百合も あだ花に  (誠)

 

 

 

 

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2015年4月 1日 (水)

いやしくも総理だ、バカだ、ちょんとは何事か

  いやしくも総理だ、馬鹿だ、ちょんとは何ごとか

 

 委員長ともあろうに遅刻して外交防衛委員会を流してしまった片山さつき参院議員、本会議中に寝息を立てて眠り込む議員席…緊張感を欠いた議員のていたらくが相変わらずだが、だからといってラジオ番組で首相を「バカだ」「バカ野郎だ」「幼稚だ」と罵倒し続けたお笑いタレント、太田光(49)はやり過ぎだ。

笑って過ごせる話ではないだろう。

 

気に入らないかもしれないが、少なくとも国民の選挙を通して選ばれた議員から選出された総理大臣だ。一国のリーダーだ。それを肩書抜きで呼び捨てにしたばかりか「バカだ」「幼稚だ」はないだろう。

大物芸人には違いないが、大物なら大物らしく礼節がほしい。首相を罵倒することが笑いを取ることにつながると考えているなら大間違いだ。

 

こんなことを言うと叱声を浴びるだろうが、世の中、すべてが笑いで味付けされているような時代になってしまったことは心配だ。お笑い芸人のせいじゃないかもしれない。視聴率稼ぎに血眼のテレビ局の浅慮のせいかもしれない。政治がテーマのワイドショウをお笑いタレントが司会する。名のある政治学者や国会議員がその舌先で踊らされてオチャらけている。

 

もう随分前からそんな番組が茶の間を占拠している。その異常さを異常と感じないとすればそれが日常化して世の中が麻痺しているからだ。米国では政治の劣化はコメディアンが政治番組を動かすようになったからだと言われて久しい。

でも、「安倍っていう男のやっていることは幼稚すぎる…」という発言は笑いを取るというより誹謗中傷のたぐいではないか。

 

こういう話がネット上で走り回っている状況は気になる。まじめに政治を考えようとしている人たちに嫌気を感じさせてしまう。若い人たちに人気のある「爆笑問題」だけに負の影響が心配だ。お笑いだから何でも許されるわけはない。

余計なお世話だと叱られるかもしれないが、安倍総理ご本人に対してはもちろん世間に向けても釈明、謝罪することをおすすめしたい。

 

川柳「朝囀」お笑いが 笑いを忘れ 叱られる  (誠) 

 

 

 

 

 

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