« 与党も野党も真剣さ足りない…こんなことで国を守れるのか | トップページ | レッドカード1枚じゃ足りぬ、FIFA汚職―再掲 »

2015年6月 2日 (火)

大阪都構想の火は私が引き継ぐ! 静岡でノロシあがる

 

 橋の下、川も勢い増すばかり…などと茶化す積もりはないが、橋下徹大阪市長が失敗した「都構想」を静岡でやるぞと川勝平太静岡県知事が意気込んでいる。

「静岡型県都構想」といって橋下氏の「大阪都構想」と全く同じ二重行政の整理だが、「行政トップは私1人、お前は静岡市担当の副知事でどうだ」と引導渡された田辺信宏静岡市長は「論ずるのもばかばかしい」と怒り心頭だ。

 

川勝知事は大まじめらしい。整理統合した後の県都の呼称を静岡都にするのか、駿河都など新たな名称にするのかどうか知らないが、行政トップは知事1人に集約する。区長の権限を強めた「総合区」制を導入し、今の静岡県と静岡市による二重行政を整理するのが狙いらしい。

「政令都市―静岡市」は消滅してしまうことになるのか。

 

静岡市は今、人口が減り続け71万人ちょっと…平成の大合併の流れに沿って、当時の片山虎之助総務大臣の「70万政令市OK!」の大盤振る舞いに乗せられて夢の中で大合併、約束通りの政令市になった。しかし、財政力も強化されたはずなのに合併の条件だった新庁舎建設は流産し、合併の成果は何一つ現われず、観光振興にわずかな光明が差しかかっている程度で政令市とは名ばかりだ。

 

県都にある市有地の活用などをめぐって川勝県政と田辺市政が真っ向対立だ。はっきりものをいう知事は市長の心中を忖度することなく扱き下ろす。教育行政をめぐって意見対立した県教育長をいびり続け、教育委員会の新制度移行を機にとうとう任期途中の辞任に追い込んだ。今度の県都構想についても「人口70万人が断行の目安」と唱えて、70万人維持にやっきの田辺市長を揺さぶっている。

 

田辺市長の甘さもあるが、情けないのは足もとの政界から田辺支援の声があがってこないことだ。市議会はまだしも県議会は沈黙したままだ。自民党でさえ御身大事なのだろう、知事に向かって啖呵一つ発せない。市民が選んだ市長を何とする! 静岡市民の自治を侮辱するのか! そんな声は風の便りにも聞こえてこない。

家康公400年祭の地は、このまま風前の灯を迎えるのか。

 

 

川柳「朝囀」 韋駄天は ここにもいると 駿府の火  ()

 

 

 

 http:gonbee-72.cocolog-suruga.com

« 与党も野党も真剣さ足りない…こんなことで国を守れるのか | トップページ | レッドカード1枚じゃ足りぬ、FIFA汚職―再掲 »

ニュース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 大阪都構想の火は私が引き継ぐ! 静岡でノロシあがる:

« 与党も野党も真剣さ足りない…こんなことで国を守れるのか | トップページ | レッドカード1枚じゃ足りぬ、FIFA汚職―再掲 »

2019年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

最近のトラックバック

無料ブログはココログ