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2015年6月15日 (月)

迷い出たゆうれい…小沢氏また野党戦略唱える

 

 政局の芽がチラつくと幽霊が迷い出てくる。生活の党の小沢一郎代表だ。

来年夏の参院選について、野党大団結で必ず勝てる。衆院選で政権交代につなげることもできる。私はそれまで政治家を続ける。そんなことを言い出した。

一寸先は闇、何があるか分からない政治の世界とはいえ、辛うじて首の皮一枚で政治生命がつながった老人に何ができるだろう。

 

先週13日のテレビ番組での発言だが、小沢氏は安倍政権への国民の不満は強いと総評した上で「野党が大同団結すれば来年夏の参院選は必ず勝てる」と自信たっぷりに語った。参院選勝利の戦略として、野党が「統一名簿」を作って戦うことを具体的に示した。そして参院選で力を合わせる態勢ができれば、次期衆院選で必ず政権交代を実現できると語った。

 

あれっ、その戦略も構想もどこかで見たことがあるぞ。そうだ、2007年参院選だ。あの時は年金の加入記録の漏れや誤りなど杜撰な管理で「消えた年金」問題が発生、国民の怒りが与野党逆転、衆・参ねじれを呼んだ。そこを当時の小沢民主党は政局にねじ曲げて国会を混乱させ、2年後の2009年衆院選でばら撒きマニフェストの効果もあって政権交代を引き寄せた。

 

今回は125万件の年金情報が外部から侵入したウイルスによって流出するという「漏れた年金」問題だ。それも参院選が1年後に迫っており、その後に衆院選も予想される。小沢氏の政局感はそこを見据えているのかもしれないが、「統一名簿」を自分の政治塾の聴講者の名前を借用して間に合わせ、政治経験もろくにない素人議員をゾロゾロと生んだ悪夢がよみがえる。

 

柳の下に2匹目のドジョウを期待するような古びた小沢戦術が通用する時代ではない気もするが、あの時の「一度(民主党に)やらせてみよう」という気分が「もう一度、やらせてみよう」と狂い咲くことがないとは言えない。

ただ、もはや政治の本質を忘れ、自らの古巣である自民党打倒に執念を燃やす、怨念のかたまりになったこの人にはあまり活躍してほしくない。

 

川柳「朝囀」年金も 安保も地雷 いつの世も  (誠) 

 

 

 

 

 

 

 

 

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