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2015年7月 1日 (水)

マユツバの政治家所得…いつまで続ける不透明公表

 

 国会議員の2014年分所得が公開された。

1人平均2427万円、前年度より146万円増えたと新聞にある。

他人のふところに入る金を云々するのは少々さもしいが、それにしても抜け穴だらけの報告書をさも正直そうに出しておいて恥ずかしくないだろうか。

 

みなさんがいう年間の所得とは何でしょうか。基本的には毎月決まって支給される月給とボーナスの総計のことではありませんか。月給だけを所得とはいわないでしょう。国会議員の月給は129万4000円だから年額にして約1550万円、それにボーナスの約635万円が加わると年収ベースで約2200万円となる。これを下回る議員の所得は明らかにマユツバだということになる。

 

8000万円、9000万円、何億円という高額所得者も含めた議員の平均所得が2427万円というのはその年収ベースに対してわずか200万円多いだけであり、政治家の所得として信用するには無理がある。

配当所得なども証券会社が配当から税金を源泉徴収する場合は公表しなくてもよいことになっている。制度そのものに問題がある。

 

特定口座の配当所得についても公表が義務付けられていない。抜け道が多すぎる。元々、政治家の金の出入りについて透明にし、不正、腐敗が発生しないように設けた公表制度だが、その狙いがどれだけ実現しているか疑問だ。

国民の知る権利にこたえるものにするために一刻も早く制度の改正をする必要がある。そのためには問題点を厳しく追及し続けるしかない。

 

知りたくもあり、知りたくもなし…私たちにとっては他人の財がその典型だが、政治家が正直に公表しないのは何か後ろめたいモノがあるからだ。知られたくないのは不正、不明を探られることより羨ましがられるからだろう。その所得にふさわしい働きをしていれば、その気づかいも要らない。

正当な所得だと胸を張って言える議員が果たして何人いるだろう。

 

 

川柳「朝囀」年1回 われらが目玉 節穴に  ()

 

 

 

 

 

 

 

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