63億円もドブに捨てて居座り続けるんですか下村大臣
また金(かね)の話で、卑しいと言われるかもしれないが、白紙撤回となった新国立競技場建設費のうち戻ってこない支払い済みのデザイン・設計費用などが何と63億円に上るそうだ。今ごろになって何を言ってるんだ。下村文科大臣、あなたはこの巨額な逸失金を発生させただけでも辞任、辞職は当然だ。
政治家、それも大臣なら潔く責任を取ったらどうだ。
支払い済みで戻ってこない金が約63億円に上る話は、4日の参院文教科学委員会で下村大臣から明らかにされた。政府がこれまでに約59億円と発表していたが、下村大臣はさらに約4億円近くあり、合計で約63億円になることを明らかにした。
計画が白紙撤回されてもその支払い済みの金は戻ってこないとなれば、丸々、デザイン・設計者にくれてやったようなものじゃないか。
そんなでたらめを生んだ責任は文科大臣、あなたにあるのは言うまでもない。
それになぜ63億円もの金になるのか説明しないのだ。あなたの金じゃない。国民の税金でしょ。イの一番に国民に説明すべきだ。
税金だ。自分の懐が痛む訳でもない。だから、いくらになろうが、捨て金になろうが構わない。そういうところではないのか。
大体、63億円もの捨て金になっちゃうのか。今日あたりになってテレビ番組などで漏れ伝わっているが、新聞、テレビも不真面目だ。その内容をキチッと報道すべきじゃないか。デザインの監修代が約15億円、設計費36億5000万円、技術協力費約8億円、設計前払い金約4億円…というのだが、私たちの常識では理解に苦しむ金額だ。だからこそ細かい説明が必要だ。
ベルギーの劇場や作者との間で盗作疑惑が持ち上がっている2020年東京五輪の公式エンブレムの問題だってデザインしたアートディレクターがやっと口を開いたが、国はいくらの制作費を払うのか、払ったのか。それだって税金からだろう。国民はどれほどの金になるのか知りたい。正当な制作費を支払うべきものなら早く明らかにすべきだ。公金の支出を闇に伏せようというのか。
川柳「朝囀」 公金に いとめもつけず 払う国 (誠)
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