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2015年10月26日 (月)

大学生の就活日程またいじる…学生たちがかわいそう

 

大学生の就職活動日程がまた変わるそうだ。一体、何やっているんだろう。

だれが一番の原因者か判定が難しいが、内定率を学生集めの売りにするばかりで汗を流さない大学、人材、人材…と口では言いながら採用を就職情報会社に丸投げの企業、経団連が万能だと錯覚している政府、いうなればこの国の「無責任構造」の複合症状みたいなものだ。

 

経団連は、採用面接解禁を来年は6月からと2か月早める方向で調整に入っているそうだ。わずか1年で修正だ。朝令暮改だか朝改暮変だか知らないが、恥ずかしくないのだろうか。解禁破りの企業が増えて、かえって就職活動が長引いてしまったという批判の声があがったからだというのだが、そういう文句を言っている企業や大学が協定破りの張本人じゃ話にならん。

 

今年の解禁は8月だったが、解禁時点ですでに内定率は34・5%にも上っていた。内定者や内々定者に口封じをしていた企業が多かったことを考えれば内定率は解禁時点で50%を超えたという証言もある。就職活動が早まると学業に支障が出ると大学や文部科学省が解禁の日程を遅らせるよう騒ぎ、選考活動を4年生の8月からと4か月遅らせたが、結果的に企業や学生の焦りを呼んだだけだった。

 

早いうちに、お気に入りの企業、職種に内定、内々定をほしいのは人情だ。

企業だって早いうちに人材を確保したいと考えるから採用活動が前のめりになる。景気回復で企業の採用意欲が高まっていることも協定破り、指針破りが増える背景になっている。指針破りをしたってどこからも咎められることはないのだから、どんどん前のめりになる。当然の話じゃないか。

 

 面接で人材か凡材か分からない。企業は人材、人材と言いながら就職情報会社やコンサルタントに選別を丸投げし、間違った選考をしている。何社も内定、内々定を取った学生が4月の入社式にどこの企業に行ったらいいのか、指導教授に泣きつくなんていうばかげた話になっている。かと思えば、名だたる大学、学部には一般選考とは別枠で「5人」「7人」の内定者推薦の要請が舞い込んでいる。

 

そんな裏側、闇の実態を知らぬ学生たちが哀れだ。学生を集めるために内定率を大学案内の売りものにする「大学企業」を文部科学省はしっかり指導したらどうだ。    

真夏、したたる玉の汗を拭き拭きリクルートルックに身をかため、汗でぐしょぐしょになったメモ帳を開きながら会社説明会の参加申し込みをする学生たちの姿を一度ご覧になったらどうだ。

 

 川柳「朝囀」凡材を 集めてはやし 破たんかな  (誠)

 

 

http:gonbee-72.cocolog-suruga.com

 

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