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2015年12月16日 (水)

袋だたきの森会長…落とし穴報道は卑怯だよ

 

 いやはや報道の自由も落とし穴の世界になっちゃいましたね。

新国立競技場の新計画の公表にあたり、記者たちから「会長はどちらがいいですか」と尋ねられた森喜朗組織委員会会長が「B案がいいかな」と答えたら、文科相やらスポーツ界が寄ってたかって「不適当発言だ」「誘導発言だ」と批判を集中、質問した当の記者たちまで「会長の越権発言だ」と騒ぎ立てている。

 

 意見を求められても「迂かつにしゃべると大変だ。クワバラ、クワバラ…」と警戒するのがその立場だが、そこが無防備、お人好しの森さんだ。易々と記者たちの仕掛けに乗ってしまった。「森会長が無警戒過ぎる」と言えばそれまでだが、聞かれても答えなければそれはそれで袋叩きにあっただろう。白紙撤回の元凶として罪人扱いされてきた森さんだ、どっちにしても落とし穴におちる運命だった。

 

 でも、記者たちも礼儀を知らな過ぎる。明らかに誘導尋問だ。

言論人、ジャーナリストが一番やってはならない手法だ。言論の自由、報道の自由とは言っても人を罠にはめてシッポをつかまえるなんて、自由の名に値しない。ペテンだ。詐欺だ。記者たちがそれだけ取材力が落ちてしまったことの証拠だ。

 もしそれに気づいていないならやがて大衆の信頼、支持を失ってしまうだろう。

 

 そうなった時に慌てても始まらない。

「組織委員会の会長たる者は予見を与えてはいけない」「審査に影響を与えてはいけない」―ということを記者が心得ているなら、森会長に「Aか、Bか」尋ねることは控えるべきだ。あえて尋ねた場合でも直接、森会長の名を伏せて報道すべきではないか。マスコミが好きな「オフレコ報道」という手法だ。

 

そんなことは必要ない、渦中のひとりだから発言を求めるのは当然だ…そういう反論が聞こえてくる。それなら新聞代を軽減税率の対象にすることに世論は疑問を訴えているのだから、新聞協会の会長やら大新聞のリーダーたちに「どうお考えですか」と尋ねて報道したらどうだ。記者たちが沈黙しているのはなぜだ。

結局、たたきやすいところだけたたく…現代のメディア界の病理そのものだ。

 

川柳「朝囀」意気地なし 飼い主にだけ 噛みつけず  ()

 

 

 

 

 

 

 

 

 

http:gonbee-72.cocolog-suruga.com

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