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2016年6月16日 (木)

川勝静岡県知事にも違反宿泊料…「条例が古いんだ」って

 高額な海外出張費などで舛添東京都知事が辞職に追い込まれが、静岡県の川勝平太知事にも条例の規定額を超える、いわば違反宿泊料が多数あることが判明した。

一部の新聞が独自調査の結果を報道したのを受けて、川勝知事自身が会見の席で説明したもので、2009年7月の就任から今年3月末までに公費で海外に出張した72泊のうち、4分の3(75%)に相当する54泊が条例の規定を超えた。

 

 静岡県の条例は4つに地域区分され、知事の場合は最も高額なロンドン、ニューヨークなど「指定都市」ランクで1泊2万9000円だという。違反宿泊料の中で最も高額だったのは2015年8月のモンゴル・ウランバートル市内のホテル泊で、1泊5万2000円と規定額1万7400円の3倍だった。規定額を超えたのは大抵が訪問先から宿泊施設を指定または推薦されたものだという。

 

 知事の海外出張とあれば安全上、規定を上回る料金の宿泊もある程度仕方がない。しかし、75%が条例違反というのは多すぎる。これでは条例はあってなきが如しだ。川勝知事は「30年も変わっていない条例を実情に合わせて見直すべきだ」と言っている。その通りだろう。しかし、それならなぜ自ら見直し作業をしなかったのか。実情に合わないことを承知だったのなら怠慢そのものだ。

 

 規定違反の宿泊料をこれほど頻繁に支出しながら納税者である県民に説明してこなかったことは公費に対するケジメを疑われても仕方がない。明らかにされたのは宿泊料だけで、航空運賃や出張費、同行者など説明が必要なものは他にもある。川勝知事の海外出張は就任以来32回で、全国の知事の中では決して少ない方ではない。条例規定を超えるからと言って取り止めになったのは一度もない。

 

それにしても県行政をチェックすべき県議会は一体、何をやってるんだろう。知事の説明に県民の疑念、疑問はむしろ広がるだろう。このままにはできないだろう。

いたずらに騒ぎが広がるのは避けなければならないが、疑問のタネが蒔かれた以上きちっとそれを刈り取ることはやらなければならない。県議会はその解明の先頭に立つべきだ。まさに他山の石だ。

 

 川柳「朝囀」誰ですか もの陰で息 ひそめてる ()

 

 

 

 

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